八重歯があり傾いている歯も、10年後は歯並びがもっと悪くなるか?

相談者: やえこさん (17歳:女性)
投稿日時:2015-12-11 01:45:20
私は小学校の時ににょきにょきと八重歯が出てきました。

小学生の時からバスケを始め人と衝突するたびに口の中のいたるところに八重歯が刺さりでっかい口内炎?がほぼ毎日のようにありました。
今でも 日常生活で口内炎ができることもあります。


最近では 悩みが八重歯だけでなく 下の歯の4番目の歯二本が内側に倒れおり右側は45度ぐらい傾いています。
正直食べている時右側はあまり噛み砕けません。

今は 歯医者虫歯を治しております。
一本の歯は神経を抜いてしまいました。
春には虫歯がなくなる予定です。


この状況だと10年後の歯並びは今よりぐちゃぐちゃになってしまいますか?

八重歯を刺さらなくするために何か方法はありますか?
倒れている歯は抜いた方が良いと思いますか?
矯正をした方が良いと思いますか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-12-11 08:31:44
ご相談ありがとうございます。

>この状況だと10年後の歯並びは今よりぐちゃぐちゃになってしまいますか?

17才でもう神経を抜くほど、むし歯が速いのであれば、そうなる可能性は高そうです。


>八重歯で生きていこうか

10年くらいならば、しばらくは生きていけそうです。

でも周りを見渡してください。
八重歯のおばあさん、て見た事がありますか?
むしろきれいな歯並びのおばあさんが多いでしょう?

総入れ歯が多いからです。
ふつう、八重歯では最後まで生きていけなかったからです。


>八重歯を刺さらなくするために何か方法はありますか?

あります。
矯正治療です。


>倒れている歯は抜いた方が良いと思いますか?

大事な歯であれば、考えずに抜歯は危険です。
矯正治療と噛み合わせ治療を考えましょう。


矯正をした方が良いと思いますか?

ご自分の歯を残したいならば、相談は必ずしたほうが良いと思います。
矯正専門医を選びましょう。

きれいにしたいだけならば、ふつうのおばあさんのように全部抜歯して総入れ歯できれいにする選択肢もあります。
ただふつうは、初めから全部抜きたい人なんて誰もいません。

ちょっとむし歯で痛いな、1本くらい神経を抜いても良いか〜、また歯医者に行けば良いか〜、と考えているうちにだんだん無くなった人がほとんどです。

人生は分かれ道です。
自分の歯で健康な道か、いつも歯医者通いでだんだん歯が無くなる・おばあさんへ急降下する道か、です。


> 正直食べている時右側はあまり噛み砕けません。

片ガミは、バランスを崩して問題が後で出ます。

よく使う側の歯が早くダメになりやすい、よく使う側の顔の骨と筋肉が発達し・使わない側の顔の骨と筋肉が退化して、顔が歪み身体も歪み人より早く老ける可能性があります。

筋トレと同じです。
毎日使えば発達してきれいになり、じっとして使わないと寝たきりおばあさんのように衰弱していくからです。

内臓にも影響が考えられます。


>ほぼ毎日のようにありました。

ふつう、健康ならば起きない事です。
これからも、歯は生活に大きな影響を与えます。

もし健康ならば、逆に歯はとても役立ちます。
良く噛めて、ふだんは痛くも何ともなくておとなしく、健康と美容に役に立ちます。

歯はとても大切です。
命にも関わる、価値がとても高い臓器です。

虫歯の治療だけに終らないようにしましょう。
生活に役立てる方法を歯科医院で教えてもらいましょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2015-12-11 10:40:40
さがら先生の回答に賛成です。

一度矯正治療を検討されてみてはいかがでしょう?

元々、八重歯になってしまった原因が口呼吸の習慣化である可能性があるかもしれません。

睡眠時にもお口を閉じて(口にテープを貼っても効果的です)鼻で呼吸できるようになると口内炎もできにくくなるかもしれません。

歯並びに問題があれば口を完全に閉じておくことは出来にくいですから歯を失うことやお口の不調にどんどんつながっていきます。


せめてしっかりフロスなどの補助清掃用具も使って歯磨きだけは完璧に出来るようになったほうがよいと思います。

治療時に歯磨き指導も受けて頑張って毎日磨いてください。
歯磨きの効果的な方法については衛生士さんにお尋ねください。




タイトル 八重歯があり傾いている歯も、10年後は歯並びがもっと悪くなるか?
質問者 やえこさん
地域 非公開
年齢 17歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯並びが悪い
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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