嘔吐反射が強いが、奥歯の型取りをしなければならない場合
相談者:
とうやりさん (39歳:男性)
投稿日時:2015-12-10 16:59:00
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-12-10 17:38:14
>型取りの際に、少し固まった状態になってから、口に入れてもらうなど対応してもらえる場合もあるのでしょうか。
作製する修復物にも依るかと思いますが、姑息的なことで対応しようとすると、精度が落ちたり、再印象になることも想定されます。
>スプレーなどの麻酔もあるようなことを聞いたのですが、効果はあるでしょうか。
笑気ガスの使用などに比べると、効果は劣るかもしれません。
作製する修復物にも依るかと思いますが、姑息的なことで対応しようとすると、精度が落ちたり、再印象になることも想定されます。
>スプレーなどの麻酔もあるようなことを聞いたのですが、効果はあるでしょうか。
笑気ガスの使用などに比べると、効果は劣るかもしれません。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2015-12-10 19:59:07
嘔吐反射が強く、すぐに気分が悪くなってしまい歯科治療は大変ですよね。
刺激による反射ですが、先生に安心感が持てると(慣れてくると)少し改善してくることもあるとは思います。
しかし、奥歯が虫歯になってしまい、直ぐにでも治療をして型取りも必要なようですすからとても悩みますね。
確かに、スプレーなどの麻酔も効果があることもありますし、小林先生がおっしゃる様に笑気あるいは静脈内鎮静法を併用されると良いかもしれません。
余り嘔吐反射が強いと全身麻酔で処置をすることもあると思いますが、まずはとうやりさんを理解している担当の先生にご相談されることがよいように思います。
参考までに。
刺激による反射ですが、先生に安心感が持てると(慣れてくると)少し改善してくることもあるとは思います。
しかし、奥歯が虫歯になってしまい、直ぐにでも治療をして型取りも必要なようですすからとても悩みますね。
確かに、スプレーなどの麻酔も効果があることもありますし、小林先生がおっしゃる様に笑気あるいは静脈内鎮静法を併用されると良いかもしれません。
余り嘔吐反射が強いと全身麻酔で処置をすることもあると思いますが、まずはとうやりさんを理解している担当の先生にご相談されることがよいように思います。
参考までに。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2015-12-11 09:00:05
>型取りの際に、少し固まった状態になってから、口に入れてもらうなど対応してもらえる場合もあるのでしょうか。
固まりかけてから入れるのではなくて、硬化を促進するようなものを加えるとか、水温を上げるなどはほとんどの歯科医院で行っていると思います。
また若干精度は落ちますが、加える水の量を減らして硬くし、はみ出す量を減らすという方法もあります。
ただ、上記の方法はすべてアルジネートという印象剤を使った場合の対応です。
(保険治療ではほとんどないと思いますが)シリコンを使用した場合は材料による対応はほとんど不可能かと思います。
>スプレーなどの麻酔もあるようなことを聞いたのですが、効果はあるでしょうか。
小林先生、加藤先生も書かれているように効果はあります。
個人的な経験では、表面麻酔と笑気を併用して印象がとれないことはなかったように思います。
(患者さんに苦痛がまったくないわけではありません。それなりに我慢してもらっての話です。)
固まりかけてから入れるのではなくて、硬化を促進するようなものを加えるとか、水温を上げるなどはほとんどの歯科医院で行っていると思います。
また若干精度は落ちますが、加える水の量を減らして硬くし、はみ出す量を減らすという方法もあります。
ただ、上記の方法はすべてアルジネートという印象剤を使った場合の対応です。
(保険治療ではほとんどないと思いますが)シリコンを使用した場合は材料による対応はほとんど不可能かと思います。
>スプレーなどの麻酔もあるようなことを聞いたのですが、効果はあるでしょうか。
小林先生、加藤先生も書かれているように効果はあります。
個人的な経験では、表面麻酔と笑気を併用して印象がとれないことはなかったように思います。
(患者さんに苦痛がまったくないわけではありません。それなりに我慢してもらっての話です。)
タイトル | 嘔吐反射が強いが、奥歯の型取りをしなければならない場合 |
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質問者 | とうやりさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 補綴関連 その他(歯科治療関連) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。