歯周病と根管治療、全体の治療が終わるまで補綴できないのか?

相談者: りお太郎さん (50歳:女性)
投稿日時:2015-12-07 23:14:28
こんにちは

歯周病の治療計画についてご質問させていただきます。

歯周病の治療と根幹治療を行っています。
根の治療や歯周病の治療が終わっても、全ての歯の根のが終わるまで、歯からブリッジクラウンをかぶせることは、かみ合わせの問題があるため、できないとのことでした。

このままだと、歯の全体の約半部の歯が仮歯になってしまうため、不安です。
治療が終了した歯にはクラウンやブリッジを入れて頂くことは、難しいものなのでしょうか。

アドバイスをお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-12-08 08:26:36
ご相談ありがとうございます。

>歯の全体の約半部の歯が仮歯になってしまうため、不安です。
かみ合わせの問題があるため、できないとのことでした。

それならばありえる治療方針です。
不安があれば必ず相談しましょう。
とても周到な計画ですから、きっと良い答えが得られます。


>治療が終了した歯にはクラウンブリッジを入れて頂くことは、難しいものなのでしょうか。

可能です。
どのようなクラウンやブリッジを望まれているかお話しになると良いと思います。

仮歯でもプラスチックの物より、本物のクラウンやブリッジを使ったほうが、噛み合わせの治療にはとても役立つからです。
もちろん仮に使うので後で最終的な物に取り替える事になります。
素材は同じ本物です。

よく相談しましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りお太郎さん
返信日時:2015-12-08 10:52:15
お忙しい中、回答をありがとうございました。

前歯仮歯は先生が材料をこねて作って頂いたプラスチックのものです。
前歯は自費セラミックを希望しています。


シドニーの田舎から1年〜6ヶ月おきに東京に帰国するたびに、治療をしているため、プラスチックの仮歯がこわれてしまった場合は、数週間は前歯なしの生活を強いられてしまう状況です。
(外国は日本のようにすぐに予約がとれません)

治療がおわった順番に実際の歯を入れていただくことが、できないとのことでしたので、こちらの掲示板で相談させて頂いたしだいです。


今後の治療をどうするかを考えていきたいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2015-12-08 11:01:29
こんにちは。

自費治療を選択されているのでしたら仮歯が壊れないように相談してみてください。

治療法に保険治療のような制限がかかりませんから、金額を出されれば壊れない仮歯を作ってもらえるはずです。

日常生活に支障が出ているのならば主治医に相談してみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りお太郎さん
返信日時:2015-12-08 12:11:10
回答をありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-12-08 15:06:40
@元々の噛み合わせをなるべく変えないように、その都度、クラウンブリッジを入れていく派

A噛み合わせをより良い(?)ものに変えるため、一度にクラウン、ブリッジを入れる派


・・があるように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りお太郎さん
返信日時:2015-12-08 16:05:22
回答をありがとうございます。

事情により間隔をあけてしか通院できたいため、@の方法が私にとってベストな方法であると思いました。


とても参考になりました。
ありがとうございました。
回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-12-11 13:58:25
B歯に動揺があれば、各々を連結することで噛む力に耐えうるようにする・・場合はありました。

動揺度の異なる歯を繋ぎ合わせることは、結構、難易度が高い治療になると思います。
動揺がより少ない歯の方が外れやすいですから。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りお太郎さん
返信日時:2015-12-11 19:35:47
藤森先生、ご回答をありがとうございました。



タイトル 歯周病と根管治療、全体の治療が終わるまで補綴できないのか?
質問者 りお太郎さん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
その他(歯科治療関連)
オーストラリア
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい