11歳、T4Kよりも床矯正のほうが良いのでは?

相談者: らむらむさん (29歳:女性)
投稿日時:2015-12-11 13:06:29
閲覧ありがとうございます。
初めて質問させていただきます。


現在11歳(小5)の娘の矯正治療で今やろうとしているのが本当に良いのか気になりました。

元々私の遺伝の受け口で3歳から6歳までムーシールドを利用して治りました。


ですが中学生になるくらいで一気に顎が成長すると言われていたので矯正もしている歯医者で見て貰っていたところ、T4Kを進められました。

歯のサイズの割りにスペースがないからだと思いやってみようと予約しましたが、先週先生にもう年齢的に遅すぎるからやらないよりはマシくらいに思ってと言われました。


このT4Kは床矯正のよつに顎の発達を促すものと考えていたので、中学生になったらブラケットタイプの矯正するんですか?と聞いたらそれなら初めから成人と同じ矯正したほうが綺麗に治ると言われました。

やらないよりはマシなT4Kを進められた意味がわかりません。
11歳でよくなる見込みがあるのならワイヤーを付けるより娘の負担が減ると思うのでやりたいのですが全く役にたたないのならやりたくありません。


そもそも床矯正はやってますか?と電話で問い合わせたところやってるけど診察しないと使えるか分からないと言われ受診していたのにいつの間にかT4Kになっています。

現在乳歯は残り4本と言われています。


レントゲン型取りはおわって代金も支払っておりますが子供に一番いい治療をしたいのでご意見いただきたいです。

下の歯が八重歯みたくなってしまってるのでこれの治療をしようとしてるのか?
質問しても遠くに行ってしまい歯科助手の方から間接的に答えられるので質問しづらく意図が分かりません...


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-12-11 15:40:24
一般的に下顎前突症(反対咬合)の女児では、12歳ぐらいで上顎骨の成長が収束しますが、下顎骨の成長は16歳〜18歳ぐらいまで継続します。
そのため、仕上げの治療にあたる2期治療(マルチブラケット治療)は、原則として下顎骨の成長が終了してから開始することになります。

また、2期治療開始前の再評価にて、下顎骨の成長が著しかった場合には、外科矯正治療などが必要となる場合もあります。


ご相談者のお子さんが、1期治療を継続した方がよいのか、1期治療を終了して、2期治療までの成長観察に移った方が良いのかは、実際の状態を診ていないネット相談では判断できません。

しかし、どのような1期治療を継続したとしても、最終的にはマルチブラケット治療を前提とした2期治療が必要となると思います。
担当矯正歯科医からは、矯正治療開始前に、「1期治療」、「1期治療終了後の経過観察期間」、「2期治療」を含んだ長期的な矯正治療計画を説明されてから、1期治療を開始されたことと思います。


もし、そのような長期的な治療計画が説明されていない場合には、今からでも納得できるまで長期的な治療計画について説明を求めることをお勧めします。

矯正担当医に説明を求めても不安が解消されない場合には、初診時から現在までの資料を借りて、矯正歯科専門医にセカンドオピニオンを求めても良いと思います。




タイトル 11歳、T4Kよりも床矯正のほうが良いのでは?
質問者 らむらむさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
小児矯正(子供の矯正)
子供の歯列矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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