左下7番、根管治療の終了目前のはずが抗生物質を処方されました

相談者: パン子さん (21歳:女性)
投稿日時:2015-12-21 14:48:13
よろしくお願いします。

左下7番の根管治療を受けています。
先ほど治療開始から6回目になる診察を終えてきました。
今日までの経緯をまずご説明させてください。


初回、2回目の治療後にロキソニンを手放せなくなるほどの痛みがあり、3回目の治療後はJ-OPENの状態で帰りました。

そのあとは痛みが出ず、排膿による痛みだったんだなと納得し、また1週間後に治療を受けに行きました。

それ以降の4回、5回目の治療後は膿ももう確認できないとのことで毎回セメントで仮止めをしていただいた状態で帰っておりました。

しかし痛みはずっと続いていて、毎回施術後2日ほどはロキソニンを限度まで飲むほどつらかったです。
(具体的には左耳の奥から下前歯の辺りにかけてズキズキします)

毎回お医者さんに相談していたのですが

「まだ生えてきていない左下親知らずが真横を向いている(治療中の歯に向かって生えている)。
治療で歯を触るたびにそれを刺激しているため痛みが出るのだと思う。」

という回答をいただき、確かに親知らずが埋まっている部分の歯茎が腫れたりしていたので納得し帰っておりました。

前回の治療を終えてから

「では次回はお薬を詰めましょう」

との説明を受け、ようやくこの痛み、煩わしさから解放されると喜んでおりました。

しかし前回の治療後も同様の痛みが出たため今日薬を詰めずに改めて見てもらうと1つの根管から血膿が出て、

「親知らずではなくこの根管が原因でしたすみません」

とのことで、その根管自体が病気になっている。
消毒していくことで治る。
今日は抗生物質を出す、という説明を受けました。



ここで質問です。

今までJ-OPENで帰った1回を除いてはセメントで仮止めをし帰る→痛む→痛みがひいてから(1,2週間あけてから)通院→仮止めを外しても膿が確認されないという流れで我慢しがたい痛みを伴いながら治療を続けてきました。

つまり今まで痛みの原因だった膿はきちんと排膿されないままだったのでしょうか。
今日は初めてフロモックスを処方されましたが、今までの治療は無駄だったのでしょうか。

もうすぐ終わると思っていた治療ですが、今がようやくスタートなのでしょうか。

今後もまだまだ同じような痛みが出るようでしたら、もう本当につらすぎて気が狂いそうです。
正直今日になってやっと病気の根管が見つかったことに先生への不信感を抱かずに入られません。

原因が発見できただけありがたいのでしょうか?

この先生を信じていいのでしょうか?

とても優しい先生ですが、あまりにつらいため転院も考えようかと思い始めました。
ただもうこの治療のゴールが見えているのであれば、先生にお願いしたいという気持ちもあります。

支離滅裂で申し訳ありません、ご意見いただければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-12-21 15:48:25
下7番の根管治療は難しいケースが多いようです。
加えて、埋伏した親知らずが存在する場合には、診断も簡単ではないと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-12-21 20:34:11
パン子 さんこんにちは

かなり辛い状況ですね。

いろいろな可能性が考えられますね。

J-OPENの状態で帰りました。

で、再感染をおこしたこのうせいもありますし、ラバーダムをしていなければチョ良忠に再感染を起こす可能性も十分考えられます。
ただ、保険診療内での100%ラバーダムを望まれるのは難しいと思います。

>正直今日になってやっと病気の根管が見つかったことに先生への不信感を抱かずに入られません。

肉眼での治療であれば、発見しにくかったりできない根幹がある可能性は高いですね。
最低でも拡大鏡、できればマイクロスコープなどがないと発見が難しい場合も有ります。

また、下顎の7番は特に女性で樋状根という特殊な形をした形状が多く、発現するという報告も有ります。
もし、樋状根であれば治療はとても難しくなります。

>1つの根管から血膿が出て、
>「親知らずではなくこの根管が原因でしたすみません」

正直で良い先生だと感じます。
もし、この根が原因であれば症状は治まってくると思います。

>今後もまだまだ同じような痛みが出るようでしたら、もう本当につらすぎて気が狂いそうです。

どうしても、治らないようでしたら、自由診療となりますが、歯内療法の専門医に診ていただくのが良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: パン子さん
返信日時:2015-12-21 20:56:48
藤森先生

回答ありがとうございました。

そうなんですね、知りませんでした。
ここまでずっと相談しながら治療をしていただいてきたので、もう少しこの医院に通ってみようと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: パン子さん
返信日時:2015-12-21 21:03:21
水川先生

回答ありがとうございました。

確かにラバーダムは使われていません。
ですが超小型のカメラで歯の中を撮影し拡大した画像を画面で見せていただきながら治療していただくことがあります。
今日も血膿が出た際に説明を頂きました。

今日は治療開始からだいぶ経った今、まだ膿が出ているというショックのあまり不信になってしまいましたが、確かに正直に伝えていただいて納得できたしもう少しこの先生にお世話になろうと思います。



もう1つだけ質問なのですが、フロモックスについて歯科助手の方から「腫れ止め」との説明を受けました。

それはフロモックスを飲むことで、排膿による痛みを和らげることができるということでしょうか?

もうあの痛みを経験したくないし、ロキソニンをあまり高頻度で飲みたくないのでどうしても気になります。



タイトル 左下7番、根管治療の終了目前のはずが抗生物質を処方されました
質問者 パン子さん
地域 非公開
年齢 21歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
歯科治療中の歯の痛み
根管治療中の痛み
根管治療に関するトラブル
抗生剤(抗生物質)・化膿止め
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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