産後から歯のトラブル続きで次から次へと再根管治療。予防方法はある?

相談者: enkmi0415さん (35歳:女性)
投稿日時:2016-01-03 00:51:14
同時期に再根管治療が重なり頭を悩ませている者です。
先生方のアドバイスを頂きたく、投稿させていただきました。

元々10年以上摂食障害を患い(今は完治)、口腔内は一般的な30代の方とは異なりほぼ根管治療がされた歯ばかり、2本は抜歯ブリッジになっているような状態です。

最初に左下7が痛み出しレントゲンを撮ってもらった所根管治療してある歯の根に病巣があるとのことで治療を始め、大学病院ということもあり、予約がなかなか取れず半年以上かかって治療が終わり、やっと最後被せ物をしました。

ちょっと被せ物が上の歯に当たりが強い気もしましたが、半年以上何もつけていない歯だからそう感じるのかもしれないと様子を見ることになりました。

すると次の予約前に噛むと左上6.7あたりが激痛と腫れが出てきて慌てて大学病院で緊急で見てもらうとレントゲンを撮らず左上6.7の被せ物を外してみたところ左上7は神経の治療はしていない歯だったが、虫歯が深くこれから根管治療が必要で、先に痛みが出ている左上6の再根管治療をしましょうとの事になり、2本の被せ物を外した状態で治療がスタートしました。

今回は先生が気を使って下さったのか、予約と予約の間など出来るだけ日が空かないように治療を進めてくれて2カ月程で左上6の再根管治療がほぼ終わり、次は左上6被せ物をして左上7の治療に移っていきましょうということで年末を迎えました。

年末28日頃から今度は右下7、左上7に以前と同じような痛みがあり耐えらない状態で大学病院が始まる4日までしのげないので31日に地域の休日診療へ行くと応急処置で噛んで歯が当たる部分を薄く削り痛み止めと抗生物質を出してもらいました。

大学病院が始まったら予約を待たず受診する予定ですが、次から次へとお世話になるのがとても心苦しいです。

昨年出産し、産後から歯のトラブル続きでこれが産後によるものなのか他の原因なのか?
また予防方法があるのか?
教えて頂ければ幸いです。


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: enkmi0415さん
返信日時:2016-01-03 00:57:16
訂正

年末に痛み出したのは右上7と右下7でした。
回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-01-03 10:48:11
こんにちは。

まず、根っこの治療は一般歯科診療ですからお近くの歯科医院でも可能なのではないか?と思います。
あえて大学病院を選択された理由は何でしょう?

摂食障害も現在完治されているのであれば通院しやすい歯科医院で行ってもらうほうがもっと予約も取りやすいのではないかと思いました。


大学病院だからといって特殊な方法で根っこの治療を行ってくれるはずもなくまた、治療成績が一般開業医と比較してよいというわけではないと思います。

根っこの治療しか専門に行ってくれない科を受診されるよりもお口全体を管理してくれるお近くの開業医に通院されるほうが予約も取りやすく無理がない可能性があります。

必要ならばコンパクトな医院でCT撮影やマイクロを使って拡大視野下で行ってもらう精度の高い治療を受けられてはいかがでしょう?


>昨年出産し、産後から歯のトラブル続きでこれが産後によるものなのか他の原因なのか?

根っこの治療は感染との戦いです。
身体の体調がよければ重篤にならないようなものでも体調によって重篤化したり、慢性のものが急性化してしまう場合もあります。
かみ合わせの調整は根っこの治療を成功させる上で重要です。

生活に無理なく通院できる歯科を探されるというのも予防法のひとつかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-01-03 14:52:50
どうでしょうかね。
色々な考え方はあると思います。

保険治療を希望される場合には、大学病院で、『明日の歯内療法専門医』を目指す若い先生の治療を受けられるのも良案には思えます。
もしかすると、現状がベストであるのかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: enkmi0415さん
返信日時:2016-01-03 22:48:53
船橋先生アドバイスありがとうございます。

大学病院を受診しているのは過去の診療カルテが残っている安心感?のような点と、今は子供が1歳ということもあり、実家に預けて通えるという点がもっとも大きいです。
過去に途中で予約の取りづらさからやはり転院したのですが、歯の状態が悪い時期だったのかもしれませんが左上2の抜歯になってしまいショックでまた戻ってしまいました。

先生のお考えとしては噛み合わせや、口腔内全体の状態の管理が再根管治療の多発防止に効果があるということでしょうか?
私自身確かに、今回の治療を通して歯の噛み合わせをあまり気にされていないように感じ、まただいたい痛みが出たのが歯のあたりが強い部分から発症しているように思いました。

ただ、上記のような理由から転院をせずに治療を進めたいと希望しているのですが、今お世話になっている先生に不快感を与えず、噛み合わせ等を見ながら治療を進めてもらうのにはどのようにお伝えしたらいいでしょうか?

今後、左右の7の治療に入ってしまうと奥歯をあまり使えなくなり、今度は前歯にくるんではないかと怖いです。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: enkmi0415さん
返信日時:2016-01-03 23:07:22
藤森先生アドバイスありがとうございます。

確かにあまりにも治療箇所が多い為、また今は私自身は仕事もしておらず高額治療は厳しいので保険内治療をメインに進めたいと考えています。
大学病院は一般的な歯科より多少は安くなっているのでしょうか?
あまり他の歯科にかかった事がなく、実感はないのですが。

大学病院は学生さんが沢山いてたまに圧迫感を感じる事もありますが、今後の歯科に役立つのならそこは文句は言えません(笑)

ただ、治療中に次から次と悪化する私の歯に嫌気がさしており、また一生懸命観て頂いている先生に申し訳ない気持ちで...
これ以上多発させない為に何かアドバイス頂けるとありがたいです。

ちなみに、船橋先生の返信にも記載させて頂きましたが、今回多発しているのは歯の噛み合わせであたりが強い部分から悪化しているように素人判断ですが感じます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-01-04 14:11:18
料金に関しては保険治療の場合は全国一律ですので、大学病院でも一般開業医でも差はありません。

治療技術については担当医次第ですが、大学病院の場合は専門医の先生に当たることもあれば研修医に当たる可能性もあるので、当たり外れは大きいと思います。

再発については患者さんご自身のケアも大切ですが、やはりそれ以上に治療が適切に行われているかどうかが重要です。

ただ、適切に治療を行っていても再発してしまうということはあり得ますし、もし確実に質の高い治療を求めようと思うのであれば保険治療では難しい面もありますので、現実的には今の先生と十分にコミュニケーションを取りながら進めていくのが妥当かもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: enkmi0415さん
返信日時:2016-01-04 15:03:20
田尾様

ご意見ありがとうございます。
保険治療は全国一律なのですね。
よく考えれば当たり前の事なのかもしれませんが、漠然と大学病院の方が安いと勘違いしておりました。

今担当して下さっている先生は教授?みたいな方で、学会等で予約が取りづらいのが難点です。
でも出来ればやはり学生さんより予約が取りづらくても今の先生にしばらくお世話になりたいものです。

忙しそうにされていてなかなかコミュニケーションが取りづらい部分もありますが、このサイトで勉強して少しでも納得いく治療をしていただけるよう頑張ります。



タイトル 産後から歯のトラブル続きで次から次へと再根管治療。予防方法はある?
質問者 enkmi0415さん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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