10年以上前の銀歯、交換する時期と素材

相談者: 越さん (32歳:女性)
投稿日時:2016-01-06 00:27:18
初めまして。
どうぞよろしくお願いいたします。

質問1
左右上下の奥歯(奥から2つ目)虫歯で13年前くらいにいれた銀歯を使用してます。
銀歯同士が噛み合うかたちになっているため体に悪くないか…と、見栄えも考え、ジルコニアクラウンハイブリットインレーを考えてます。


なるべく自分の歯を残すことを優先で考えており、今の銀歯は何も異常がないため、異常が出るまで使い続けることが良い方法でしょうか??

※安易に変えると歯を沢山削り寿命が縮みますか?




質問2
ジルコニアクラウンは強度があり奥歯に良いとありますが、自分の歯も削ると記載がありました。
柔らかいハイブリットインレーは下の奥歯には向かないですか?

何を使用するのが1番良いなどあれば教えてください!

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『歯の状態』
右の上の歯は被せ銀歯で、右の下の歯は表面だけ銀歯です。
左の上下は歯の表面だけが銀歯のものを使用してます。
今の歯を銀歯のままがいいのでしたらこのままにする考えです。
長持ちさせたいです。

悩みが多く申し訳ございません。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-01-06 08:23:01
ご相談ありがとうございます。

>今の銀歯は何も異常がないため、異常が出るまで使い続けることが良い方法でしょうか??

異常が出る予測ならば、異常が出る前に治療したほうが安全です。
しかし、異常が出ない予測ならば、経過観察で良いと思います。

基本的に、銀歯を治療した時の方針や目標と予防的医療だったのか等の治療内容によって、すでに行く末は決まっているとも言えます。


>※安易に変えると歯を沢山削り寿命が縮みますか?

やり直しは前よりも削る事になります。
たくさんかどうかは別として、寿命を縮めるリスクは必ず伴います。

そうならないようにするために慎重かつ細心な予防的医療があります。
少なくとも、全ての治療において、安易な選択が悲惨な末路を呼んでいます。


ジルコニアクラウンは強度があり奥歯に良いとありますが、

たしかに強度はとても高い材質です。
しかし、歯に良いかどうかはまだ研究中であり、とても難しいとしか分かっていません。

良く切れる刃物と同じです。
間違えればとても危険な材料です。
強度だけで決めずに、歯が残るかどうかで判断しましょう。


>自分の歯も削ると記載がありました。

どんな材料であってもやり直しには歯を削ります。

各種の材料の特性に従った削り方はガイドラインがありますが、結局は歯を削る歯科医師の腕前次第であり、どの材料であるかに限らず、ガイドラインすら守れずにたくさん削られている例は枚挙にいとまがありません。


>柔らかいハイブリットインレーは下の奥歯には向かないですか?

(奥から2つ目)の、かつ、噛み合わせに関係する部分には向いていません。


>何を使用するのが1番良いなどあれば教えてください!

固定観念で決めつけるのではなく、適材適所が一番です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-01-06 09:33:13
おはようございます。

銀歯がよくないと考えられて詰め替えを考えていらっしゃるようですね。

まず二次カリエスの可能性が低ければそのままでもいいと思いますが白黒をつけようとすれば調べようとすればはずさなければなりません。

はずしてしまうと必ず詰めなおしが必要です、その際白い歯をご希望ならインレーハイブリッドがいいと個人的には考えています。


冠ならチッピングを防ぐためにフルジルコニアがいいと思います。

色が気にならないようならゴールドがお勧めです。


参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 越さん
返信日時:2016-01-11 23:55:28
ご回答ありがとうございます。

大変参考になりました。
取り替えには歯を削るとのお話聞き、慎重に考えます。

銀歯をもう少し使うままにしようとおもうのですが、もうすでに10年使っており、お医者様から見ていつ頃取り替えを考えるのが良いのかなどありましたらご教授頂けるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。



タイトル 10年以上前の銀歯、交換する時期と素材
質問者 越さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 保険のインレー(銀・金属)
お勧めの詰め物・インレー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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