ブリッジ裏の突起で舌が痛む。外して再装着可能か
相談者:
あかきこさん (76歳:女性)
投稿日時:2016-01-16 11:24:21
上前歯の右1の差し歯がとれたため、1か月前、保険適用外で、ジルコニアセラミックブリッジをしました。
この歯をはさんで、両側の左1と右2がセラミックでつながっています。
終了時、ブリッジの裏側にごく小さな突起があり、それが舌の先にさわり、気になると医師に言ったところ、医師はちょっと待ってと、他の患者の予約があり戻らないので、その日はそのまま帰りました。
それから2週間後、この小さな突起の修正を予約し、医師は削りましたが、小さくて見えないために命中せず、あまり削るとせっかくのブリッジが割れるといわれ、その日は帰ってきました。
しかし、依然、この突起が舌の先にあたり、舌がひりひりすることもあり、いずれ舌癌になるかも、と心配です。
この突起は私自身でも、指ではわからず、舌の先だけが感じるのです。
医師に、ブリッジをはずして装着しなおしてください、と言った場合、これは技術的に可能でしょうか。
なお、すでに、この治療に50万円近く支払いました。
医師は怖い人ではありませんが、予め患者として知識を持っておきたいです。
この歯をはさんで、両側の左1と右2がセラミックでつながっています。
終了時、ブリッジの裏側にごく小さな突起があり、それが舌の先にさわり、気になると医師に言ったところ、医師はちょっと待ってと、他の患者の予約があり戻らないので、その日はそのまま帰りました。
それから2週間後、この小さな突起の修正を予約し、医師は削りましたが、小さくて見えないために命中せず、あまり削るとせっかくのブリッジが割れるといわれ、その日は帰ってきました。
しかし、依然、この突起が舌の先にあたり、舌がひりひりすることもあり、いずれ舌癌になるかも、と心配です。
この突起は私自身でも、指ではわからず、舌の先だけが感じるのです。
医師に、ブリッジをはずして装着しなおしてください、と言った場合、これは技術的に可能でしょうか。
なお、すでに、この治療に50万円近く支払いました。
医師は怖い人ではありませんが、予め患者として知識を持っておきたいです。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-01-16 11:42:44
こんにちは。
舌側の突起が舌に触って気になっていらっしゃるようですね。
おそらくリムーバブルノブといってブリッジを試摘したときにはずすための突起のような気がいたします。
もしそれならおそらくDrが削り忘れたものと思います。
舌側の突起が舌に触って気になっていらっしゃるようですね。
おそらくリムーバブルノブといってブリッジを試摘したときにはずすための突起のような気がいたします。
もしそれならおそらくDrが削り忘れたものと思います。
相談者からの返信
相談者:
あかきこさん
返信日時:2016-01-16 12:50:18
山田先生、ありがとうございます。
しかし、私のDrは2週間後にこの小さな突起の修正を依頼すると、一生懸命削りました。が、見えなくて命中せず、変化なしでした。
なので、削り忘れではないと思います。
知りたいのは、ブリッジをはずして装着しなおすことは技術的に可能でしょうか、ということです。
もし可能な場合、装着しなおしは痛いですか。
しかし、私のDrは2週間後にこの小さな突起の修正を依頼すると、一生懸命削りました。が、見えなくて命中せず、変化なしでした。
なので、削り忘れではないと思います。
知りたいのは、ブリッジをはずして装着しなおすことは技術的に可能でしょうか、ということです。
もし可能な場合、装着しなおしは痛いですか。
回答2
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2016-01-16 14:31:19
こんにちは
口の外でもジルコニアのノブを削って整えるのは結構大変です。
ましてや口腔内だと作業空間も少なく、道具も限られてくるので更に大変だと思います。
>知りたいのは、ブリッジをはずして装着しなおすことは技術的に可能でしょうか、ということです。
>もし可能な場合、装着しなおしは痛いですか。
最終的なセメントでくっ付けていれば、今のブリッジは壊して外すしかありません。
その場合1から作り直しになります。
あまり気になれば、担当の先生に相談して、顕微鏡があるような歯科医院でノブだけ削れないか相談してもらった方がいいかもしれません。
忙しい歯科医院だとくっ付ける前にノブを削り忘れてしまうこともあると思います。
私も過去に一度奥歯のゴールドクラウンのノブを削り忘れて口腔内で調整したことがあります。
金属だと比較的修正しやすいのですが、ジルコニアだとどうなんでしょうかね?
まずは担当医に今の不快感を話された方がいいと思いますよ。
勝手に他の歯科医院で手を入れると保障期間など無くなってしまうことがありますので注意してください。
おだいじに
口の外でもジルコニアのノブを削って整えるのは結構大変です。
ましてや口腔内だと作業空間も少なく、道具も限られてくるので更に大変だと思います。
>知りたいのは、ブリッジをはずして装着しなおすことは技術的に可能でしょうか、ということです。
>もし可能な場合、装着しなおしは痛いですか。
最終的なセメントでくっ付けていれば、今のブリッジは壊して外すしかありません。
その場合1から作り直しになります。
あまり気になれば、担当の先生に相談して、顕微鏡があるような歯科医院でノブだけ削れないか相談してもらった方がいいかもしれません。
忙しい歯科医院だとくっ付ける前にノブを削り忘れてしまうこともあると思います。
私も過去に一度奥歯のゴールドクラウンのノブを削り忘れて口腔内で調整したことがあります。
金属だと比較的修正しやすいのですが、ジルコニアだとどうなんでしょうかね?
まずは担当医に今の不快感を話された方がいいと思いますよ。
勝手に他の歯科医院で手を入れると保障期間など無くなってしまうことがありますので注意してください。
おだいじに
相談者からの返信
相談者:
あかきこさん
返信日時:2016-01-17 09:48:06
井野先生
質問に答えて下さり、ありがとうございました。
舌先に触れる件はしばらく様子をみ、いずれ調整をお願するかと思います。
私の医師は保障期間の書面を発行してくれませんでしたが、通常、保証期間は何年くらいですか。
質問に答えて下さり、ありがとうございました。
舌先に触れる件はしばらく様子をみ、いずれ調整をお願するかと思います。
私の医師は保障期間の書面を発行してくれませんでしたが、通常、保証期間は何年くらいですか。
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2016-01-18 08:30:39
>通常、保証期間は何年くらいですか。
自費治療の保証期間はそれぞれの歯科医院での設定になります。
保証なしから10年保証などさまざまですね。
また保証にはメンテナンスを義務付けている所もあります。
参考
右下6番、メタルボンドかハイブリッドかで悩んでいます
一度保証期間は聞いておいたほうがいいですよ。
おだいじに
自費治療の保証期間はそれぞれの歯科医院での設定になります。
保証なしから10年保証などさまざまですね。
また保証にはメンテナンスを義務付けている所もあります。
参考
右下6番、メタルボンドかハイブリッドかで悩んでいます
一度保証期間は聞いておいたほうがいいですよ。
おだいじに
相談者からの返信
相談者:
あかきこさん
返信日時:2016-01-18 10:52:49
井野先生
大変ありがとうございました。
素人はわからないことが多いです。
医療者の情報が便りなので、医師はきちんと説明して頂きたいです。
大変ありがとうございました。
素人はわからないことが多いです。
医療者の情報が便りなので、医師はきちんと説明して頂きたいです。
回答5
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2016-01-18 12:45:21
解決したようですが、あかきこさんのおっしゃることもよく分かります。
保険治療の治療費とは異なり一気に50万もの大金になるので説明は欲しいものですね。
気をつけてもらいたいのは、ある程度の説明がない歯科医院では情報が後出しジャンケン的になることもあり、結果後で後悔することもあります。
治療費というのは説明の時間を含めたトータルのものになりますからね。
そういった説明部分は治療と同じように大切なものです。
本来治療費とは歯科医師の拘束時間と技術に費用を支払って頂くものだと私は思っています。
でなければ、自費と保険の材料費の違いなど歯1本1万円程度ですみますからね。
保険治療の治療費とは異なり一気に50万もの大金になるので説明は欲しいものですね。
気をつけてもらいたいのは、ある程度の説明がない歯科医院では情報が後出しジャンケン的になることもあり、結果後で後悔することもあります。
治療費というのは説明の時間を含めたトータルのものになりますからね。
そういった説明部分は治療と同じように大切なものです。
本来治療費とは歯科医師の拘束時間と技術に費用を支払って頂くものだと私は思っています。
でなければ、自費と保険の材料費の違いなど歯1本1万円程度ですみますからね。
タイトル | ブリッジ裏の突起で舌が痛む。外して再装着可能か |
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質問者 | あかきこさん |
地域 | 東京都下 |
年齢 | 76歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 専門職(医師・弁護士・会計士) |
カテゴリ | ブリッジに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。