右下5番目の乳歯(先天欠損)、痛みがあっても現状維持がよいですか?
相談者:
ロックスターさん (31歳:女性)
投稿日時:2016-01-17 19:00:46
こんにちは。
右下の前から5番目の歯が永久歯がなく、乳歯のままです。
これまでに詰め物が取れた状態で数年放置していたこともあり、時々歯が欠けたり、詰め物もこれまでに何度も取れたりしています。
3ヶ月ほど前から、その歯が噛むと激痛がしたり、違和感があったり、症状が治まったりを繰り返しています。
かかりつけの歯医者では、歯の状態が悪いので治療としてできることは
噛み合わせを調節するだけと言われ、やってもらいました。
その後、一度その歯の歯茎が腫れ、化膿止めの薬を注入してもらい、抗生物質をもらいました。
噛んだときの激痛は以前よりは少ないのですが、時々触れると激痛がしたり、噛むと痛かったりします。
歯医者では、できる治療は抜歯のみなので、痛くて我慢できないほどの痛みでなければ、現状で我慢して乳歯を使った方が良いと言われました。
なんだかすっきりせず、ずっと悶々としています。
現状維持が良いのでしょうか?
右下の前から5番目の歯が永久歯がなく、乳歯のままです。
これまでに詰め物が取れた状態で数年放置していたこともあり、時々歯が欠けたり、詰め物もこれまでに何度も取れたりしています。
3ヶ月ほど前から、その歯が噛むと激痛がしたり、違和感があったり、症状が治まったりを繰り返しています。
かかりつけの歯医者では、歯の状態が悪いので治療としてできることは
噛み合わせを調節するだけと言われ、やってもらいました。
その後、一度その歯の歯茎が腫れ、化膿止めの薬を注入してもらい、抗生物質をもらいました。
噛んだときの激痛は以前よりは少ないのですが、時々触れると激痛がしたり、噛むと痛かったりします。
歯医者では、できる治療は抜歯のみなので、痛くて我慢できないほどの痛みでなければ、現状で我慢して乳歯を使った方が良いと言われました。
なんだかすっきりせず、ずっと悶々としています。
現状維持が良いのでしょうか?
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-01-17 21:03:26
乳歯しかない場合にその乳歯を抜いてしまうと、その後の歯のない部位をどうするかという問題が発生します。
ブリッジ、入れ歯、インプラント、経過観察(いわゆる放ふ置に近い)、親知らず等の移植の五つの方法があるあると思います。
それぞれにメリットデメリットがあります。
また現在の状況だとまずいので根管治療できる状態であれば、根管治療をするべきですし、できなければ積極的に抜歯した方がいい場合もあると思います。
年齢から考えて今のままで還暦を迎えることは難しいと思います。
主治医に歯が抜歯した後の処置に関して聞いてみて、その回答によっては別の歯科医の意見を聞いてみても良いかな?とは思います。
ブリッジ、入れ歯、インプラント、経過観察(いわゆる放ふ置に近い)、親知らず等の移植の五つの方法があるあると思います。
それぞれにメリットデメリットがあります。
また現在の状況だとまずいので根管治療できる状態であれば、根管治療をするべきですし、できなければ積極的に抜歯した方がいい場合もあると思います。
年齢から考えて今のままで還暦を迎えることは難しいと思います。
主治医に歯が抜歯した後の処置に関して聞いてみて、その回答によっては別の歯科医の意見を聞いてみても良いかな?とは思います。
回答2
五反田みとめ歯科(品川区西五反田)の三留です。
回答日時:2016-01-17 21:09:10
ロックスター様
こんばんは。
晩期残存の乳歯の痛みですね。
うかがった症状からすると早く抜歯をして、しかるべき形で欠損補綴の治療を受けることをお勧めします。
腫れたり、激痛がする、ということはその歯が健全な状態に回復することはまず望めません。
また、予後不良の歯を長く残すことで歯肉や、周辺の歯にも悪影響を及ぼすことがあります。
ご自分の歯を最大限保存することは意義のあることですが、保存にこだわりすぎてもよくないと思います。
他の先生にセカンドオピニオンを求めることも検討されても良いかと思います。
ご参考ください。
こんばんは。
晩期残存の乳歯の痛みですね。
うかがった症状からすると早く抜歯をして、しかるべき形で欠損補綴の治療を受けることをお勧めします。
腫れたり、激痛がする、ということはその歯が健全な状態に回復することはまず望めません。
また、予後不良の歯を長く残すことで歯肉や、周辺の歯にも悪影響を及ぼすことがあります。
ご自分の歯を最大限保存することは意義のあることですが、保存にこだわりすぎてもよくないと思います。
他の先生にセカンドオピニオンを求めることも検討されても良いかと思います。
ご参考ください。
相談者からの返信
相談者:
ロックスターさん
返信日時:2016-01-18 10:18:20
柴田先生
三留先生
お返事ありがとうございます。
やはり現状のままではよくないのですね。
かかりつけの歯科は、治療に関して説明がほとんどなく、少し不満に感じておりました。
納得した治療を受けるためにも、他の歯科に行ってみることを考えたいと思います。
ありがとうございました。
三留先生
お返事ありがとうございます。
やはり現状のままではよくないのですね。
かかりつけの歯科は、治療に関して説明がほとんどなく、少し不満に感じておりました。
納得した治療を受けるためにも、他の歯科に行ってみることを考えたいと思います。
ありがとうございました。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-01-18 14:16:06
>歯医者では、できる治療は抜歯のみなので、痛くて我慢できないほどの痛みでなければ、現状で我慢して乳歯を使った方が良いと言われました。
私も同じように言うことが少なくないです。(痛みが弱いという前提での話です)
柴田先生、三留先生も書かれているように抜歯すれば続けて何らかの治療が必要となります。
またその続く治療には必ずデメリットもあります。
また利点欠点を考える際には、乳歯は特別だということを考える必要があります。
永久歯のように放置すると骨が吸収されることはまずありませんし、腫れが強く出る可能性も低いです。(個人的には経験はありません。)
かみ合わせに問題がないのであれば、問題はほぼ痛みに関してのみですね。
痛みが我慢できないようであればその後のデメリットを考慮に入れてでも抜歯したほうが良いと思いますし、それほどでもないのでしたら現状維持という選択肢もありなのではないかと思います。
私も同じように言うことが少なくないです。(痛みが弱いという前提での話です)
柴田先生、三留先生も書かれているように抜歯すれば続けて何らかの治療が必要となります。
またその続く治療には必ずデメリットもあります。
また利点欠点を考える際には、乳歯は特別だということを考える必要があります。
永久歯のように放置すると骨が吸収されることはまずありませんし、腫れが強く出る可能性も低いです。(個人的には経験はありません。)
かみ合わせに問題がないのであれば、問題はほぼ痛みに関してのみですね。
痛みが我慢できないようであればその後のデメリットを考慮に入れてでも抜歯したほうが良いと思いますし、それほどでもないのでしたら現状維持という選択肢もありなのではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
ロックスターさん
返信日時:2016-01-18 16:08:01
森川先生
お返事ありがとうございます。
そうなんですね。
痛みは、痛くなったり治まったりを繰り返しているので我慢できないほどの痛みはないのですが、痛いときは痛いです。
歯が痛くなる前から、詰め物がよく取れたり欠けたりしていた歯なので、普段からどうしてもその歯をかばうように噛んでしまっています。
固いものなどは左側の歯で噛むようにしてしまっているので、そういうのもどうなのだろうかと思っています。
ちなみに左側の前から5番目も同じく乳歯なんですが、こちらはまだまだ元気です。
レントゲン写真を少し見たときに、小さな根っこで頑張っている乳歯を見ると、すごく大切にしてあげたい気持ちもあります。
とりあえず、他の歯医者さんでも一度診察してもらおうかと思います。
貴重なご意見ありがとうございました!
お返事ありがとうございます。
そうなんですね。
痛みは、痛くなったり治まったりを繰り返しているので我慢できないほどの痛みはないのですが、痛いときは痛いです。
歯が痛くなる前から、詰め物がよく取れたり欠けたりしていた歯なので、普段からどうしてもその歯をかばうように噛んでしまっています。
固いものなどは左側の歯で噛むようにしてしまっているので、そういうのもどうなのだろうかと思っています。
ちなみに左側の前から5番目も同じく乳歯なんですが、こちらはまだまだ元気です。
レントゲン写真を少し見たときに、小さな根っこで頑張っている乳歯を見ると、すごく大切にしてあげたい気持ちもあります。
とりあえず、他の歯医者さんでも一度診察してもらおうかと思います。
貴重なご意見ありがとうございました!
タイトル | 右下5番目の乳歯(先天欠損)、痛みがあっても現状維持がよいですか? |
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質問者 | ロックスターさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の痛み その他 抜歯:乳歯(子供の歯) 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。