左上6番にセレックのクラウンを勧められましたが迷っています

相談者: ミィ子さん (31歳:女性)
投稿日時:2016-01-13 21:52:48
今までプラスチックの詰め物をしていたところの歯が割れてしまい、セレッククラウン(8万円)を勧められました。

保険適用のものよりセラミックの方が将来的に歯を削る量が少なくすむとのことでしたが、調べたところセラミックの方が削る量が多いと見て戸惑っています。

金額に関わらず、将来的に自分の歯をできるだけ残したいです。


その場合どの材質がよいのでしょうか?
(治療後のお手入れ等にもよると思いますが)

また、セレックは適合性がよくないというご意見を目にしたのですがセラミックの場合、技工士さんによるセラミックをお願いした方がよいということでしょうか?


とても悩んでおりますのでご回答いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-01-13 22:06:06
ミィ子さま
セレックで歯を治すか悩まれている、とのことですね。

私見になりますが、セレックの最大のメリットは1デイトリートメント(1日で修復までセラミックで出来る)だと思います。

歯の削り方やコンピュータの操作によっても差は出ると思いますが、確かに適合はあまり良くないケースが多いようです。

きちんと歯を削り、型取りして信頼のおける技工士さんに作ってもらったセラミックには今のところはかなわないと思います。


ベストな材料、というのも何を良しとするかで大きく変わっていきます。
セラミック、ハイブリッドセラミック、金合金それぞれにメリットデメリットがあります。


また、歯を削る量は少ないにこしたことはないですが、必要十分な量をしっかり削って修復物の厚みをきちんと確保することで予知性の高い治療になることもあります。

削るべきか否か、悩ましい問題ではありますが、削るイコール悪ではないことも知りおいていただくのも良いかと思います。

ご参考ください。


回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-01-13 22:48:05
ミィ子さんこんばんは。

今までプラスチックの詰め物をしていたところの歯が割れてしまい、セレッククラウン(8万円)を勧められまましたが、保険適用のも
と比較しながら迷っているのですね。

歯を削る量が少なくすむのでしたら、虫歯や以前詰めたレジンを除去し、直接詰めるダイレクトボンディングになるかと思います。
しかし、削る量によっては不可能のこともありますし、どこの歯科医院でも行っていないところが問題です。

セラミックでもインレータイプであれば、クラウンよりも削る量は少ないですね。セレックでも可能だと思います。


どの材質がよいかは、先生の知識と経験で変わってくることもあります。
得意、やりなれている治療方法の方が予後は良い気がします。
ただし、方法にこだわるのであれば、歯科医院を変える必要もあるかもしれませんね。


適合が良いセラミックであれば、個人的にはセレックよりもe-MAXではないかと思います。
技工士さんの腕にもよりますが・・・

何を求めるかで、材料であったり、方法であったり変わってきます。それを説明してくれる先生がかかりつけで可能であればいいですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミィ子さん
返信日時:2016-01-17 09:46:44
三留先生

ご回答ありがとうございます。

やはり技工士さんが製作したセラミックの方が適合がよいのですね。
聞いてみたところ、かかりつけ医では技工士では硬く削れないため機械のみとのことでした。
セラミックはセレックのみのようです。

削ることが必ずしも悪いことではないとのこと、理解しました。

名称を忘れてしまったのですが、金属より削らない方法のようなので今回はセラミックにする方向に傾いています。



加藤先生

ご回答ありがとうございます。

はい、保険レジンでも可能ではあるみたいなのですが、虫歯を削ったところと側面の割れたところとでL字になるので強度的にセラミックの方がよいとのことでした。

また、保険のレジンは寿命が半年でその度に歯を削らなくてはならないとのお話でした。


以上の点からセラミックに傾いているのですが、レジンの寿命が半年というのはどこの歯医者さんでも同様ですか?
実際この歯は1年に1回やり直ししているのですが、友人などに聞くとやり直しなどはしていない人が多い印象です。

ご返信いただけると幸いです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-01-21 22:56:44
保険レジンは寿命が半年でその度に歯を削らなくてはならないとのお話でした。

どのような説明に対し、どのような理解があるのかが分かりませんが、健康保険では、6カ月経過すれば再充填に対し費用の給付があるということで、多くの場合「友人などに聞くとやり直しなどはしていない人が多い印象です」ということになります。

ただ、「実際この歯は1年に1回やり直ししているのです」ということでしたら、そもそもレジン充填での治療が適していない可能性があるように思います。




タイトル 左上6番にセレックのクラウンを勧められましたが迷っています
質問者 ミィ子さん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
詰め物、インレーが割れた・欠けた
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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