下顎枝矢状分割骨切り術とオトガイ形成術の同時手術の後遺症は?

相談者: SI-BAさん (39歳:男性)
投稿日時:2016-01-28 13:21:07
下顎後退のため歯列矯正をしておりまして、もうすぐ下顎枝矢状分割骨切り術を行う予定です。

ネットで検索したところ、下顎枝矢状分割骨切り術の半年から1年後、プレート除去時にとオトガイ形成術を行うのが一般的なイメージを受けましたが、担当医師は下顎枝矢状分割骨切り術の際に同時に手術もできるとのことでした。
プレート除去時にオトガイ形成術を行うとその分入院日数が伸びるが、下顎枝矢状分割骨切り術と同時なら入院日数は変わらないとのことですし、早く顎が欲しい思いもあり、同時手術を考えています。

ただ、この同時手術に関して、プレート除去時にする場合と比べ後遺症の可能性が増える等という事はあるのでしょうか?
素人考えでは顎を切って前に出して、ただでさえ神経が伸びているのにさらにオトガイを前に出すことによりさらに伸びて通常より神経がダメージを受け麻痺が残るのでは等と考えてしまいます。

そういった危険性はあるのでしょうか?
また、同時手術を勧められない理由や、プレート除去時に行う方がいい理由などありましたらお教えください。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-01-28 13:47:50
SI-BAさん、こんにちは

>この同時手術に関して、プレート除去時にする場合と比べ後遺症の可能性が増える等という事はあるのでしょうか?
>素人考えでは顎を切って前に出して、ただでさえ神経が伸びているのにさらにオトガイを前に出すことによりさらに伸びて通常より神経がダメージを受け麻痺が残るのでは等と考えてしまいます。


下顎枝矢状分割術を行うということですが、移動距離としては10o程度だと思います。
神経を引っ張るといってもそこまでのレベルではないと思います。

それよりも手術は神経の近くを操作しますので、そちらのリスクのほうが高いでしょう。

また同時手術を行ってもプレート除去時に行っても良いと思いますが矢状分割術と同時に行う場合は両側下顎枝だけでなくオトガイ部も術野が広がりますので侵襲としてはかなり大きくなると思います。

また、下顎枝矢状分割術を行ってある程度腫れが引いてプロファイルが明らかになってからのほうが、オトガイをどれだけ出せばよいかがわかりやすいということもあります。

良く担当医と相談して決めてください。

参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: SI-BAさん
返信日時:2016-01-29 16:55:56
ご回答ありがとうございます。
担当医はプレート除去が矯正装置が取れてから(1年半後と遅い)と言っておりましたので早めの除去が可能ならその際にオトガイ形成を行うように相談してみます。
ありがとうございました。



タイトル 下顎枝矢状分割骨切り術とオトガイ形成術の同時手術の後遺症は?
質問者 SI-BAさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 口腔外科関連
外科矯正
回答者




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