再根管治療の痛みは穿孔しているから?抜歯するしかないか
相談者:
さふぁさん (50歳:女性)
投稿日時:2016-01-31 13:24:17
はじめまして、よろしくお願いします。
左下7番の歯ですが、15年程前に根管治療をし、今回膿が溜まっているということで、再根管治療の途中です。
去年11月に初めて訪れた歯医者さんでは、2回ほど根っこの掃除をしてもらいました(2回とも10分程の治療で終わりました)が、説明や対応が雑というか、いまいちなので行くのを止めました。
今年になってインターネットで‘より正確な根管治療‘という医療設備のうたい文句で、WaveOne X-Smart Plusという最新?の機械を使っている歯医者さんを見つけ行ってみました。
しかし、その機械は根っこが曲がっている歯にしか使わないとのことで、私の場合普通のファイルで治療を始めたのですが、ファイルを入れたとたん激痛が走り、すぐに麻酔をしましょうとのことで麻酔をして治療が始まりました。
凄く若い先生で、言葉使いや説明など丁寧なんですけど、何だか頼りなさげな様子で治療されていました。
サードオピニオンということで別の歯医者さんで診てもらったところ、神経がないのにそんなに痛いということは根っこに穴があいているかもしれない、その場合は抜歯するしかない、と言われました。
治療後の痛みはさほどありません。
神経のない根っこの再根管治療は普通痛くないものなのでしょうか?
また、根っこに穴が開いた場合抜歯するしかないのでしょうか?
(歯根端切除術や再植術、部分抜歯という方法もあるとインターネットでみました)
ご回答のほど、宜しくお願いいたします。
*今回行った3つの歯医者さんは専門医ではなく、マイクロスコープやラバーダムは一切使っていません。
左下7番の歯ですが、15年程前に根管治療をし、今回膿が溜まっているということで、再根管治療の途中です。
去年11月に初めて訪れた歯医者さんでは、2回ほど根っこの掃除をしてもらいました(2回とも10分程の治療で終わりました)が、説明や対応が雑というか、いまいちなので行くのを止めました。
今年になってインターネットで‘より正確な根管治療‘という医療設備のうたい文句で、WaveOne X-Smart Plusという最新?の機械を使っている歯医者さんを見つけ行ってみました。
しかし、その機械は根っこが曲がっている歯にしか使わないとのことで、私の場合普通のファイルで治療を始めたのですが、ファイルを入れたとたん激痛が走り、すぐに麻酔をしましょうとのことで麻酔をして治療が始まりました。
凄く若い先生で、言葉使いや説明など丁寧なんですけど、何だか頼りなさげな様子で治療されていました。
サードオピニオンということで別の歯医者さんで診てもらったところ、神経がないのにそんなに痛いということは根っこに穴があいているかもしれない、その場合は抜歯するしかない、と言われました。
治療後の痛みはさほどありません。
神経のない根っこの再根管治療は普通痛くないものなのでしょうか?
また、根っこに穴が開いた場合抜歯するしかないのでしょうか?
(歯根端切除術や再植術、部分抜歯という方法もあるとインターネットでみました)
ご回答のほど、宜しくお願いいたします。
*今回行った3つの歯医者さんは専門医ではなく、マイクロスコープやラバーダムは一切使っていません。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-01-31 14:23:46
こんにちは。
再根管治療をしてもらっていてその際痛みがあるわけですね。
根管治療中痛みがあるのは根尖からファイルが出た時とパーフォレーションでそこからファイルが突き抜けた時になります。
あとは残髄ということになるでしょう。
現在感じていらっしゃる痛みがどれなのかはわかりかねますが再根管治療ということなので残髄の可能性は低いように思います。
私の場合パーフォレーションの確定診断はレントゲンで行います。
ファイルが根尖を突き抜けた時は指先の感覚と痛みですが、確定はレントゲンで行います。
そのうえで歯根長を決定します。
レントゲンでパーフォレーションが見つかったときはその状態でリペアできれば塞ぎます。
できなければ一旦抜歯してリペアしたうえで再植します。
残髄であれば抜髄することになります。
先ずは痛みの原因を調べてそのうえで対処することになります。
参考
根管治療 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=30
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%D1%A1%BC%A5%D5%A5%A9%A5%EC%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3&x=0&y=0
再根管治療をしてもらっていてその際痛みがあるわけですね。
根管治療中痛みがあるのは根尖からファイルが出た時とパーフォレーションでそこからファイルが突き抜けた時になります。
あとは残髄ということになるでしょう。
現在感じていらっしゃる痛みがどれなのかはわかりかねますが再根管治療ということなので残髄の可能性は低いように思います。
私の場合パーフォレーションの確定診断はレントゲンで行います。
ファイルが根尖を突き抜けた時は指先の感覚と痛みですが、確定はレントゲンで行います。
そのうえで歯根長を決定します。
レントゲンでパーフォレーションが見つかったときはその状態でリペアできれば塞ぎます。
できなければ一旦抜歯してリペアしたうえで再植します。
残髄であれば抜髄することになります。
先ずは痛みの原因を調べてそのうえで対処することになります。
参考
根管治療 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=30
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%D1%A1%BC%A5%D5%A5%A9%A5%EC%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3&x=0&y=0
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-01-31 14:28:49
痛みの理由はいくつか考えられます。
根っこに穴が開いている場合も、その内の一つです。
もし穴が開いていたとしたら、その対応策の一つに抜歯もあると思います。
しかし、それ以外の対応を希望されるのでしたら、更に4件目の受診が必要となりそうですね。
根っこに穴が開いている場合も、その内の一つです。
もし穴が開いていたとしたら、その対応策の一つに抜歯もあると思います。
しかし、それ以外の対応を希望されるのでしたら、更に4件目の受診が必要となりそうですね。
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-01-31 14:38:23
膿が溜まると歯根の先が吸収されてしまいその結果根尖孔という神経や、血管の出入り口のサイズが大きくなってしまうことがあります。
そうすると普通最初の方に使うファイルが簡単にこの根尖孔を通過してしまう事があると思います。
当然痛みがあります。
もう一つは穿孔という相談者が心配されている歯根に根尖孔以外の穴が開いている事が考えられると思います。
後者の場合穿孔部の封鎖が必要になる場合があると思います。
保険でできる方法もありますし保険外の材料例えばMTAセメントを使う方法もあると思います。
前者にしろ後者にしろ診断がついて初めて処置方針が決まります。
まずは正確な診断が必要なんですが、根管治療が得意な歯科医かマイクロスコープを使いなれた歯科医の診断を受けられると良いのではないかと思います。
そうすると普通最初の方に使うファイルが簡単にこの根尖孔を通過してしまう事があると思います。
当然痛みがあります。
もう一つは穿孔という相談者が心配されている歯根に根尖孔以外の穴が開いている事が考えられると思います。
後者の場合穿孔部の封鎖が必要になる場合があると思います。
保険でできる方法もありますし保険外の材料例えばMTAセメントを使う方法もあると思います。
前者にしろ後者にしろ診断がついて初めて処置方針が決まります。
まずは正確な診断が必要なんですが、根管治療が得意な歯科医かマイクロスコープを使いなれた歯科医の診断を受けられると良いのではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
さふぁさん
返信日時:2016-01-31 17:05:29
タイトル | 再根管治療の痛みは穿孔しているから?抜歯するしかないか |
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質問者 | さふぁさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 根管治療中の痛み 根管治療関連 根の穴・穿孔(パーホレーション) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。