抜歯後2〜3ヶ月以降も骨は回復していくのか?(インプラント予定)
相談者:
QI-Cさん (37歳:男性)
投稿日時:2016-01-29 13:02:39
11月に上顎5番を抜歯し、同医院でインプラント施術を受けるために1月にCTを取りました。
医師からは、
「まだ抜いたところに骨がないので4月頃にまた来てください。
骨が増えていると思うので。」
と指示されました。
抜歯後、2-3ヶ月後以降も骨は回復していくものなのでしょうか。
ちなみに抜いた後は自然治癒のままで特に何も処置していません。
医師からは、
「まだ抜いたところに骨がないので4月頃にまた来てください。
骨が増えていると思うので。」
と指示されました。
抜歯後、2-3ヶ月後以降も骨は回復していくものなのでしょうか。
ちなみに抜いた後は自然治癒のままで特に何も処置していません。
[過去のご相談]
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2016-01-29 13:07:16
QI-Cさん、こんにちは
>抜歯後、2-3ヶ月後 以降も骨は回復していくものなのでしょうか。
回復してきますよ。
インプラントに関しては本当に歯科医師によって考え方が様々です。
たとえば抜歯した時にインプラントを埋入してしまう「抜歯即時埋入」という考え方もありますし、抜歯してから3か月後くらいに埋入するという考え方もあります。
ただ、それぞれメリットデメリットがありますので一概にどちらが良いというわけではありません。
参考になれば幸いです。
>抜歯後、2-3ヶ月後 以降も骨は回復していくものなのでしょうか。
回復してきますよ。
インプラントに関しては本当に歯科医師によって考え方が様々です。
たとえば抜歯した時にインプラントを埋入してしまう「抜歯即時埋入」という考え方もありますし、抜歯してから3か月後くらいに埋入するという考え方もあります。
ただ、それぞれメリットデメリットがありますので一概にどちらが良いというわけではありません。
参考になれば幸いです。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-01-29 20:09:38
抜歯後、抜歯窩自体すなわち歯根が埋まっていた部分は、徐々に新成骨で満たされていきます。
しかしながら、抜歯後の歯槽突起部分はある程度吸収されます。
したがって初期のうちはお盆状に骨自体はくぼんでいます。
しかしながら抜歯部位の歯槽突起周囲の吸収も最低3ヵ月は進みます。
年齢、個人差があって、意外と吸収が進まない、あるいは急速に吸収が進む場合もあります。
しかしながら、抜歯後の歯槽突起部分はある程度吸収されます。
したがって初期のうちはお盆状に骨自体はくぼんでいます。
しかしながら抜歯部位の歯槽突起周囲の吸収も最低3ヵ月は進みます。
年齢、個人差があって、意外と吸収が進まない、あるいは急速に吸収が進む場合もあります。
相談者からの返信
相談者:
QI-Cさん
返信日時:2016-01-30 09:59:11
ありがとうございます。
個人差が大きいのですね。
CTはとっても、説明が1分無かったのでちょっと不安でした。
3ヶ月ほど余裕があるので、別医院でも診断を受けてみることにします。
個人差が大きいのですね。
CTはとっても、説明が1分無かったのでちょっと不安でした。
3ヶ月ほど余裕があるので、別医院でも診断を受けてみることにします。
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2016-02-01 17:53:35
抜歯した後の顎堤は、幅が6割程度に減る、と言われています。
高さの方は、2o程度しか変わらない、と言われています。
そうなると、そのままでインプラント出来るのかどうか?インプラントは通常直径4o位あり、最低でもインプラントの周囲には1oの骨が欲しいと言われていますので、合計で6o少々の骨の幅が欲しいと言う状態に自然になってくれるのかどうか?だと思います。
審美的に、顎堤が凹んでいるのが嫌だ、と言う場合には、インプラントとは別に顎堤の幅を増やす、と言う治療の必要性も出ることがあります。
高さの方は、2o程度しか変わらない、と言われています。
そうなると、そのままでインプラント出来るのかどうか?インプラントは通常直径4o位あり、最低でもインプラントの周囲には1oの骨が欲しいと言われていますので、合計で6o少々の骨の幅が欲しいと言う状態に自然になってくれるのかどうか?だと思います。
審美的に、顎堤が凹んでいるのが嫌だ、と言う場合には、インプラントとは別に顎堤の幅を増やす、と言う治療の必要性も出ることがあります。
相談者からの返信
相談者:
QI-Cさん
返信日時:2016-02-02 08:06:16
ありがとうございます。
他の医院でもCTを取っていただいた所、抜歯した底から上顎洞まで2mm未満、当然、顎堤はほぼ存在しない状態と分かりました。
(最初の医師はCTは撮ってもそこまで見てくれませんでした)
この状態ではインプラントのやりようがないので、ちょうど松元先生のおっしゃるように骨を増やす術式が必要のようです。
5番の顎堤はほぼ消滅していますが、4,6番は歳相応に残っているので、それまでの5番の状態がかなり悪かったのだろうということでした。
ブリッジの選択肢も示して頂いたのですが既に6番も根管治療済みなので、歯折の危険性は高くなるようです。
下2点だとどちらが一般的ですか?
・一旦ブリッジ→使えるまで使って2本インプラント
・先に5番をインプラントして6番の負担を減らす
他の医院でもCTを取っていただいた所、抜歯した底から上顎洞まで2mm未満、当然、顎堤はほぼ存在しない状態と分かりました。
(最初の医師はCTは撮ってもそこまで見てくれませんでした)
この状態ではインプラントのやりようがないので、ちょうど松元先生のおっしゃるように骨を増やす術式が必要のようです。
5番の顎堤はほぼ消滅していますが、4,6番は歳相応に残っているので、それまでの5番の状態がかなり悪かったのだろうということでした。
ブリッジの選択肢も示して頂いたのですが既に6番も根管治療済みなので、歯折の危険性は高くなるようです。
下2点だとどちらが一般的ですか?
・一旦ブリッジ→使えるまで使って2本インプラント
・先に5番をインプラントして6番の負担を減らす
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-02-02 18:13:21
インプラント治療自体がまだメジャーな治療法となっていない現在では、”どちらが一般的ですか”ということには返答に窮します。
歯一本一本が大事であり医学的にも望ましい方法といえば、先に5番をインプラント、、、でしょうし、問題を先送りして少々のマイナスなら?看過しても良いとすれば、一旦ブリッジということになるでしょう。
歯科医学的に望ましい方法を選択しようとしても、社会的な制約とか、各個人の考えが働いてくるのが実情です。
歯一本一本が大事であり医学的にも望ましい方法といえば、先に5番をインプラント、、、でしょうし、問題を先送りして少々のマイナスなら?看過しても良いとすれば、一旦ブリッジということになるでしょう。
歯科医学的に望ましい方法を選択しようとしても、社会的な制約とか、各個人の考えが働いてくるのが実情です。
相談者からの返信
相談者:
QI-Cさん
返信日時:2016-02-03 07:58:44
ありがとうございます。
確かにケースバイケースなのでしょうね。
新しく受診した医院の先生の説明はとても丁寧で、かつ私に選択の余地を残してくれているのでもう少し自分でも調べた後、(と言ってもインプラントへの考え方も本当に様々のようですが)相談にて決めようと思います。
確かにケースバイケースなのでしょうね。
新しく受診した医院の先生の説明はとても丁寧で、かつ私に選択の余地を残してくれているのでもう少し自分でも調べた後、(と言ってもインプラントへの考え方も本当に様々のようですが)相談にて決めようと思います。
タイトル | 抜歯後2〜3ヶ月以降も骨は回復していくのか?(インプラント予定) |
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質問者 | QI-Cさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:5番(第二小臼歯) インプラント治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。