右下5番残根抜歯後の下唇及び下顎の麻痺(しびれ)について
相談者:
モンモンママさん (43歳:女性)
投稿日時:2016-01-29 20:13:05
昨日、右下5番の残根を静脈鎮静法と表面,局所麻酔で抜歯しました。
5番の残根は4番の歯に斜めに傾斜している厄介なパターンだということで口腔外科を紹介され手術に至りました。
ほとんど眠っているような状態での手術でしたが手術中に何度も痛みを感じたり医師の話声もところどころ聞こえていて容易に抜歯できていないことがわかりました。
約2時間手術時間がかかり1時間安静時間を経て医師の説明を受けた際、4番に斜めにくっついていた5番の残根を抜歯するために骨を削ってしまったこと、下唇を傷つけてしまったことを説明されました。
帰宅しまだ口腔内全体に麻酔が残っているような状態と施術の疲れで、痛み止めと化膿止めの抗生剤を飲みすぐに休みました。
朝目が覚めても現在も右下の顎と右唇の麻痺が抜けていません。
(右下唇の麻痺の方が強いです)
歯科医院で麻酔を使って2〜3時間唇の感覚がなくなっている状態にほぼ近いです。
唇をつまんだり顎に触れると冷たい、暖かいの感覚はありますが痺れている状態と言うのが一番近い感覚です。
右側の口回りが腫れています。
抜歯から1日以上経過して未だに麻痺しているのはおかしいと思い
午後、担当医に連絡をしました。
すると手術するにあたって同意書に書いていることを確認しましたよね?など誠意のかけらもないようなことを言われビタミン剤なら処方できるのでこれるなら病院へくるように言われました。
昨日の今日で体力的に辛かったので月曜に再診する意思を伝え予約をとりました。
手術中に「粘膜が傷つく、神経に近いから」など2名の医師のやりとりが聞こえていたのでこの麻痺はもしかしたら神経を傷ついたことで起きる後遺症のようなものなのでしょうか?
ネットで調べましたらオトガイ神経、下歯槽神経など下顎間の中を通る神経を傷つけると下唇とその周辺の感覚が麻痺ししびれた状態が続くので細心の注意で手術と書いてありました。
一度傷ついてしまうとこの麻痺は一生続くのでしょうか?
手術をされてしまうとその後はきちんと誠意を持って対応して頂けないものなのでしょうか?
9年前に親不知歯が水平埋伏で同じく口腔外科で静脈鎮静法と局所麻酔で抜歯を受けましたが何も問題なかったので今回も不安はありましたが抜歯に臨みました。
対症療法的なビタミン剤を服用したところで意味がないように思うのですが、なぜこのような麻痺が残ったかなども説明してもらえないと単なる泣き寝入りで終わってしまうのかと思うと悲しいです。
他の書き込みを拝見し時間が経過するほどに麻痺は完治しにくいと書いているのを見ました。
レーザー治療など麻痺を緩和させる手段、治療などないものなのでしょうか・・・?
このままでは辛すぎます(涙)
ご回答の程、どうぞ宜しくお願い致します。
5番の残根は4番の歯に斜めに傾斜している厄介なパターンだということで口腔外科を紹介され手術に至りました。
ほとんど眠っているような状態での手術でしたが手術中に何度も痛みを感じたり医師の話声もところどころ聞こえていて容易に抜歯できていないことがわかりました。
約2時間手術時間がかかり1時間安静時間を経て医師の説明を受けた際、4番に斜めにくっついていた5番の残根を抜歯するために骨を削ってしまったこと、下唇を傷つけてしまったことを説明されました。
帰宅しまだ口腔内全体に麻酔が残っているような状態と施術の疲れで、痛み止めと化膿止めの抗生剤を飲みすぐに休みました。
朝目が覚めても現在も右下の顎と右唇の麻痺が抜けていません。
(右下唇の麻痺の方が強いです)
歯科医院で麻酔を使って2〜3時間唇の感覚がなくなっている状態にほぼ近いです。
唇をつまんだり顎に触れると冷たい、暖かいの感覚はありますが痺れている状態と言うのが一番近い感覚です。
右側の口回りが腫れています。
抜歯から1日以上経過して未だに麻痺しているのはおかしいと思い
午後、担当医に連絡をしました。
すると手術するにあたって同意書に書いていることを確認しましたよね?など誠意のかけらもないようなことを言われビタミン剤なら処方できるのでこれるなら病院へくるように言われました。
昨日の今日で体力的に辛かったので月曜に再診する意思を伝え予約をとりました。
手術中に「粘膜が傷つく、神経に近いから」など2名の医師のやりとりが聞こえていたのでこの麻痺はもしかしたら神経を傷ついたことで起きる後遺症のようなものなのでしょうか?
ネットで調べましたらオトガイ神経、下歯槽神経など下顎間の中を通る神経を傷つけると下唇とその周辺の感覚が麻痺ししびれた状態が続くので細心の注意で手術と書いてありました。
一度傷ついてしまうとこの麻痺は一生続くのでしょうか?
手術をされてしまうとその後はきちんと誠意を持って対応して頂けないものなのでしょうか?
9年前に親不知歯が水平埋伏で同じく口腔外科で静脈鎮静法と局所麻酔で抜歯を受けましたが何も問題なかったので今回も不安はありましたが抜歯に臨みました。
対症療法的なビタミン剤を服用したところで意味がないように思うのですが、なぜこのような麻痺が残ったかなども説明してもらえないと単なる泣き寝入りで終わってしまうのかと思うと悲しいです。
他の書き込みを拝見し時間が経過するほどに麻痺は完治しにくいと書いているのを見ました。
レーザー治療など麻痺を緩和させる手段、治療などないものなのでしょうか・・・?
このままでは辛すぎます(涙)
ご回答の程、どうぞ宜しくお願い致します。
回答1
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2016-02-01 18:23:20
どなたも解答されないようなので。
28日に手術受けたのでしたら、まだ炎症が完全には治まっていないので、1週間位して炎症が治まってからの診断になるのではないか、と思います。
その時点で、麻痺がどの程度なのか?がまず最初で、そこから時間経過と供にその範囲とか症状とかがどう変化して行ってくれるのかに成ります。
具体的な治療方法としては、投薬を長期続けるのを始めとして、レーザー等の治療、東洋医学的鍼灸による治療、麻酔科などによる治療などがあると思います。
確かに心配されているように、早期の治療が大事なのですが、如何せん術直後ではなかなか投薬以外の打つ手がないのが現状です。
腫れが治まってくれて、治ってくれると供に治って来てくれれば良いのですが・・・
どうしても不安な場合には、専門機関、大学病院等にお早目にご相談に行かれることをお勧めします。
お大事に。
28日に手術受けたのでしたら、まだ炎症が完全には治まっていないので、1週間位して炎症が治まってからの診断になるのではないか、と思います。
その時点で、麻痺がどの程度なのか?がまず最初で、そこから時間経過と供にその範囲とか症状とかがどう変化して行ってくれるのかに成ります。
具体的な治療方法としては、投薬を長期続けるのを始めとして、レーザー等の治療、東洋医学的鍼灸による治療、麻酔科などによる治療などがあると思います。
確かに心配されているように、早期の治療が大事なのですが、如何せん術直後ではなかなか投薬以外の打つ手がないのが現状です。
腫れが治まってくれて、治ってくれると供に治って来てくれれば良いのですが・・・
どうしても不安な場合には、専門機関、大学病院等にお早目にご相談に行かれることをお勧めします。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
モンモンママさん
返信日時:2016-02-01 19:23:52
松元教貢 先生
どなたからも解答を頂けない中、ご解答有難うございました。
本日術後4日目、相変わらず右下顎と下唇の麻痺はほとんど改善せず病院へ診察に行ってまいりました。
(29日に麻痺がある旨を電話していたので予約をとっていました)
私が手術を受けましたのは大学病院の口腔外科です。
9年前に親不知水平埋伏の手術は別病院の同じく口腔外科で手術し、その際は抜歯した部分の痛みと腫れはありましたがこのような麻痺は全くありませんでした。
水平埋伏よりは容易という手術だったはずなのですが抜歯した5番が4番に斜めに傾斜してくっついているような状況だったため簡単にはいかなかったと本日も説明されました。
顔の腫れはほとんどおさまっているようで腫れによる圧迫ではなさそうだと判断されたようです。
私が
「オトガイ神経を侵襲した麻痺なのですか?」
と尋ねましたら抜歯するさいに強く圧迫したが神経に傷がついたとかそういうことはないと思うのですが・・・押して抜歯した際の症状ではないかと思うと、オトガイ神経を傷つけたとは言いませんでした。
CT撮影などで神経が切れているか否か調べられるかどうかも尋ねてみましたがCTでは神経は写らないような返答でした。
このような麻痺が起きている場合、早期治療が必須とネットで書いてあった旨も言いました。
レーザー治療もすぐにして改善を促してほしいともお願いしたのですが・・・
レーザー治療はやっても意味がないような返答でとりあえずビタミン剤を1週間飲んで様子をみましょうという流れになり終わってしまいました。
処方されたのはメコバラミン錠500、ビタミンB12によって末梢性神経障害を改善するらしいのですが何となく気休め的な気がして以前として麻痺している唇、顎の状態が切なく憂鬱になっています。
治癒しない可能性もあるのかどうかも尋ねてみましたが何となく曖昧な返答でした。
今後も治癒のために通院することも踏まえて感情的にならないように努めていましたが、本当のところオトガイ神経を傷つけたのか否かハッキリしないのでさらにもやもやしています。
唾液が流れるほどの麻痺ではないと話したらそのくらいの麻痺なら
徐々に慣れてくるというか・・・的な感じでした。
慣れるくらいの麻痺ならこれほど悩みません(涙)
抜歯した部分の抜糸は来週するそうでその部分の傷口は問題ないようです。
来週も変わらずに麻痺が残っていた場合、ビタミン剤だけ飲み治癒するのを待っていて良いものなのでしょうか?
早い時期での治療、出来る治療をしてこの麻痺を何とか治癒したいと思っているのですが。。。症状が同じ場合どうしたら良いものか
途方にくれております。
松元先生のアドバイスがございましたらどうぞ宜しくお願い致します。
どなたからも解答を頂けない中、ご解答有難うございました。
本日術後4日目、相変わらず右下顎と下唇の麻痺はほとんど改善せず病院へ診察に行ってまいりました。
(29日に麻痺がある旨を電話していたので予約をとっていました)
私が手術を受けましたのは大学病院の口腔外科です。
9年前に親不知水平埋伏の手術は別病院の同じく口腔外科で手術し、その際は抜歯した部分の痛みと腫れはありましたがこのような麻痺は全くありませんでした。
水平埋伏よりは容易という手術だったはずなのですが抜歯した5番が4番に斜めに傾斜してくっついているような状況だったため簡単にはいかなかったと本日も説明されました。
顔の腫れはほとんどおさまっているようで腫れによる圧迫ではなさそうだと判断されたようです。
私が
「オトガイ神経を侵襲した麻痺なのですか?」
と尋ねましたら抜歯するさいに強く圧迫したが神経に傷がついたとかそういうことはないと思うのですが・・・押して抜歯した際の症状ではないかと思うと、オトガイ神経を傷つけたとは言いませんでした。
CT撮影などで神経が切れているか否か調べられるかどうかも尋ねてみましたがCTでは神経は写らないような返答でした。
このような麻痺が起きている場合、早期治療が必須とネットで書いてあった旨も言いました。
レーザー治療もすぐにして改善を促してほしいともお願いしたのですが・・・
レーザー治療はやっても意味がないような返答でとりあえずビタミン剤を1週間飲んで様子をみましょうという流れになり終わってしまいました。
処方されたのはメコバラミン錠500、ビタミンB12によって末梢性神経障害を改善するらしいのですが何となく気休め的な気がして以前として麻痺している唇、顎の状態が切なく憂鬱になっています。
治癒しない可能性もあるのかどうかも尋ねてみましたが何となく曖昧な返答でした。
今後も治癒のために通院することも踏まえて感情的にならないように努めていましたが、本当のところオトガイ神経を傷つけたのか否かハッキリしないのでさらにもやもやしています。
唾液が流れるほどの麻痺ではないと話したらそのくらいの麻痺なら
徐々に慣れてくるというか・・・的な感じでした。
慣れるくらいの麻痺ならこれほど悩みません(涙)
抜歯した部分の抜糸は来週するそうでその部分の傷口は問題ないようです。
来週も変わらずに麻痺が残っていた場合、ビタミン剤だけ飲み治癒するのを待っていて良いものなのでしょうか?
早い時期での治療、出来る治療をしてこの麻痺を何とか治癒したいと思っているのですが。。。症状が同じ場合どうしたら良いものか
途方にくれております。
松元先生のアドバイスがございましたらどうぞ宜しくお願い致します。
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2016-02-03 21:25:06
う――ん、困りましたね・・・
私も上記に書いたようなことしか知らないので、確実に治せるのかどうかは申し上げれれないです。
5番部位の抜歯ですから、通常ではそう言う事態は起きない筈なんですが、余程難しい状態だったんでしょうね。
担当の先生とか、病院自体が余り動かないのだとしたら、ご自身で痺れとか麻痺とかの改善に取り組まれている麻酔科とか東洋医学的鍼灸師とか探される以外ないのではないでしょうか。
すみません、その程度しかお答えできないです。
私も上記に書いたようなことしか知らないので、確実に治せるのかどうかは申し上げれれないです。
5番部位の抜歯ですから、通常ではそう言う事態は起きない筈なんですが、余程難しい状態だったんでしょうね。
担当の先生とか、病院自体が余り動かないのだとしたら、ご自身で痺れとか麻痺とかの改善に取り組まれている麻酔科とか東洋医学的鍼灸師とか探される以外ないのではないでしょうか。
すみません、その程度しかお答えできないです。
タイトル | 右下5番残根抜歯後の下唇及び下顎の麻痺(しびれ)について |
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質問者 | モンモンママさん |
地域 | 北海道 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 抜歯:5番(第二小臼歯) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。