[写真あり] 食いしばりと顎関節の痛みについて

相談者: みくちさん (26歳:女性)
投稿日時:2016-02-07 23:38:39
こんばんは。

食いしばりと顎関節症に悩んでおり、質問させていたさきます。

昔から食いしばり(たまに歯ぎしりも)による顎関節の痛みと頭痛肩こりに悩まされています。
食いしばりのせいで毎朝起きると顎のだるさや痛みがあり、最近は食事の途中で顎が引っ掛かることが増えました。

近くの歯医者さんに診てもらい、夜用のナイトガードを作成していただいたのですが、ナイトガードごと食いしばってしまい、逆に痛みが悪化してしまいました。

そのことを相談すると、ナイトガードは止めになり、日中用のマウスピース(下顎用)を作成することになりました。

私は開咬があって、下顎が上顎より奥にあるらしく、これは下顎を正しい位置に戻すためのマウスピースだそうなのですが…。
このマウスピースの違和感がすごくて、とてもイライラしていまいます。

横から見て、上の前歯と下の前歯を合わせた正しい顎の位置で型をとりましたが、いつもの下顎の位置に慣れているので、この正しい下顎の位置が、私にとっては顎をしゃくらせているような感覚なのです…。(見た目も少ししゃくれてます…)

寝るときと食事以外はずっとつけていてくださいとのことですが、口を開けるたびにその正しい顎の場所を見失い、マウスピースの歯の場所にうまくはまりません。

ずっと着けていれば自然とその場所を覚えて、そのうちマウスピース無でもその場所が定着します とのことですが、全くそんな気がしません…。

マウスピースは分厚く顎が疲れるし、気を抜くと口は開いてしまうし、しゃくれた様な顔も悲しいです。(これが本当の私の顔なんでしょうか?)

歯医者さんには、このマウスピースが合わないようなら、大学病院を紹介しますと言っていたので、どうしようかと困っています…。


最近は歯列矯正も考えているのですが、歯列矯正で食いしばりや開咬は治りますでしょうか?

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-02-07 23:55:57
みくちさん、こんばんは。

食いしばり、歯ぎしりにによる痛み、そしてマウスピースに関してお悩みのようですね。

まず、食いしばりや歯ぎしりに関しては、寝ている時に行うものと、起きている時に行うものの2つに分かれます。
もちろん、両方やっている方もいらっしゃいますが。


>夜用のナイトガードを作成していただいたのですが、ナイトガードごと食いしばってしまい、逆に痛みが悪化してしまいました。

ナイトガードの種類によっては、食いしばりが悪化してしまう人もいらっしゃいます。
特に、スポーツマウスガードのような、弾力のあるマウスピースならばなおさらです。


>日中用のマウスピース(下顎用)を作成することになりました。

一般的に、日中にマウスピースを使用する事はあまり推奨されていません。
顎関節炎症症状がとても強い時、日中の短時間の使用であれば場合によっては進めるかたもいらっしゃるかもしれませんが。


歯医者さんには、このマウスピースが合わないようなら、大学病院を紹介しますと言っていたので、どうしようかと困っています…。
もしも現在の症状が、通院中の歯医者さんでうまく改善するような気がしなければ、他のクリニックを紹介していただくのもよいかもしれません。


>最近は歯列矯正も考えているのですが、歯列矯正で食いしばりや開咬は治りますでしょうか?

開咬は、歯と歯の関係性の問題ですので、歯列矯正で改善する事が可能です。
食いしばりは、癖の問題ですので、歯並びを直しても変わりません。歯列矯正とは別なアプローチが必要となります。

早く痛みが改善すると良いですね。
お大事になさってください。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-02-08 08:07:53
みくちさんこんにちは。

食いしばりと顎関節症に悩んでおられるのですね。


最近では、上下の歯を持続して接する癖をTCHと言うようになりました。

上下の歯の接触と聞くと一般的には「かみ締め」や「食いしばり」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際にはグッと強い力でかみ締めや食いしばりを行わなくても、上下の歯が接触する程度でも筋の緊張・疲労が生じるということで頭痛肩こりといった原因にもなっているようです。

参考⇒TCH、歯列接触癖

もしも、このTCHがあるようであれば、1度TCHの是正指導を受けると良いかもしれませんね。

日中の噛みしめ癖が改善されると、夜間の噛みしめも減ることが報告されているようです。また、大学によってはマウスピースナイトガードを使用する前にこのTCHの是正指導を行うことによって、マウスピースやナイトガードは数割しか使用していないように聞いています。

私自身もこのTCHを知る前、大学に勤務時代はマウスピースやナイトガードを治療に良く使用していましたが、TCHの是正指導をするようになってほとんど使用することは無く改善出来るようになったと体感しております。

また、横から見て、上の前歯と下の前歯を合わせた正しい顎の位置で型り、寝るときと食事以外はずっとつけていてくださいとのことですが、口を開けるたびにその正しい顎の場所を見失い、マウスピースの歯の場所にうまくはまらないのですね。

辛いようで、歯医者さんには、このマウスピースが合わないようなら、大学病院を紹介しますと言われどうしようかと困ってしまっているようですね。

合わないのであれば、この方法で治療をすすめても上手くいくようにはあまり思えないですね。

そして、最近は歯列矯正も考えているのですが、歯列矯正では歯並びを治すので、開咬は治ると思います。

噛みしめ癖はTCHの是正指導を受けてみる方が良いと個人的には思います。

お大事に。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-02-08 12:15:02
マウスピースによって、下顎を前方に位置させるのは無理なケースだと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-02-09 08:40:16
西山です

>食いしばりのせいで毎朝起きると顎のだるさや痛みがあり、最近は食事の途中で顎が引っ掛かることが増えました。

間欠ロックという症状が出始めている可能性があります。
この場合は完全に引っかかってしまい開けられなくなる状態に移行するリスクが増えるともいわれています。
食事中に生じるということですねで、睡眠中の食いしばりは大きく関係しているわけではないかもしれません。


>ずっと着けていれば自然とその場所を覚えて、そのうちマウスピース無でもその場所が定着しますとのことですが、全くそんな気がしません…。

私もそんな気がします。

睡眠時無呼吸の患者に、同じように下顎を前に出した状態で固定する装置を睡眠中に装着してもらうことがありますが、その位置に顎が慣れて安定することはありません。
また、下顎を前に出すと関節が定位置からズレてしまいます。

さらに、日中に長時間マウスピースを装着していると歯の移動などにより噛み合わなくなることもあります。この場合、あとから大規模な噛み合わせ治療が必要になり時間やお金がかかってくることもあります。


歯医者さんには、このマウスピースが合わないようなら、大学病院を紹介しますと言っていたので、どうしようかと困っています…。

それが良さそうですね。

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タイトル [写真あり] 食いしばりと顎関節の痛みについて
質問者 みくちさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯軋り(歯ぎしり)
顎関節症
口腔外科関連
その他(写真あり)
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
歯軋り用マウスピース・ナイトガード
回答者




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