歯列矯正により歯の神経が死んだことについて

相談者: きなこままさん (32歳:女性)
投稿日時:2016-02-10 23:26:18
3年ほど前からしている下の歯の矯正で、ワイヤーを外した後にワイヤーの土台となっていた右下の奥から2番目の歯が歯根嚢胞にかかり、後日調べると歯の神経が死んでいるとのことでした。

土台に使っている歯の被せを取るとき、歯が抜けるのではないかという位、ミシミシと聞こえて痛かったのですが、それを先生に伝えても「大袈裟だ」という風に捉えられて、力任せに剥がされ続けられましたが外れず、最終的には機械で削って取りました。
後日、神経を除去し、そして現在、被せをする事が決まりました。

このような治療でも、全て自己負担となるのでしょうか?

歯を綺麗にしたい思いで踏み込んだ治療なのに、不本意な治療に費用と時間が取られ、遠方から週一だった通院が、2、3日に一回のペースとなり、休日、仕事後の時間が全て治療に消え、心身共に、疲れ切っています。


先生は高齢の方で、でベテランあると信じているのですが、

「このようなことは初めてだ」

と言われます。

割と気の強い方なので、不安な気持ちを訴えることもできず、ご相談させていただきました。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-02-11 12:47:02
こんにちは。

矯正治療によるものなのか?術前、術後のレントゲン写真があればある程度の判断は可能かもしれませんが、確定は難しいかもしれませんね。

矯正治療に際しては歯を大きく動かす必要があるので、場合によっては神経が死んでしまったり歯根が吸収してしまったり、歯茎のラインが下がってしまったり、歯の支えとなる骨が薄くなってしまったりというリスクが常につき物だということが知られています。


施術の際のアクシデントが神経が死んでしまうことを誘発した可能性はあるかもしれませんが、因果関係を立証して訴訟にするには難しい面もありそうです。

セカンドオピニオンをお考えでしたら、担当医にその旨お伝えして資料を提供依頼するしかないでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きなこままさん
返信日時:2016-02-11 13:11:31
非常に御厄介な質問に御対応いただき、本当にありがとうございます。

しかし、それでは歯科矯正によって口内を傷めるリスクは、それがいかなるものでも、自己責任である、ということでしょうか?

そのような説明は、冗談混じりで

「時に歯が抜けることもあるけど、大丈夫でしょう」

と言われただけでした。

調節及び診断は、完全にドクターまかせです。
素人に手を出せるものではありません。

お言いつけは、埋没の親知らずの抜歯や、それ以外の歯の2本の抜歯の時から、しっかり守ってきたつもりです。

セカンドオピニオンも検討していますが、今は、被せ治療をする直前でもあり、言い出しにくく、タイミングを逃してこのような場をお借りして駆け込ませて頂いている次第です…。



タイトル 歯列矯正により歯の神経が死んだことについて
質問者 きなこままさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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