[写真あり] 矯正後の後戻りで噛み合わせが悪くなり開咬にも・・・

相談者: aknnnさん (22歳:女性)
投稿日時:2016-02-05 12:03:22
こんにちは。
質問させていただきます。


かねてより歯並び噛み合わせが悪かったこともあり、高校1年(16歳)より歯科矯正(上下2本ずつ計4本抜歯)を約3年間行い装置を外し、1年間リテーナーを夜装着し、20歳で歯科矯正が完了しました。

しかし、約2年経った現在、後戻りしてきており、左の奥歯の1点しか噛み合っていません。
その為、
・麺類など前歯で噛み切るということが出来ない
・喋りづらい(顎・舌が重い感じ)
・口が大きく開けられない(指2本やっとです)
といった症状が出ています。


治療していた矯正歯科医に相談したところ当院で出来る手は尽くしたと言われ、路頭に迷ってしまいました。

治療中より舌癖があるという指摘があったので私なりに意識して改善したつもりだったのですが、骨格的な問題で舌癖が治らないということはあるんですかね?


お聞きしたいのは、4本抜歯済みの現在の状況で再治療でこの状況は改善可能なのか?です。

日に日に上顎と下顎の隙間が広がっていき、これ以上悪化するのか、治すことは出来るのか本当に不安です。
この後戻りによって、毎日歯のことを考えてしまい正直日常に身が入りません。

4月より就職するので、治療方法があるのならお金を貯めて再治療したいと考えています。


写真を添付します。
写真は意図して噛んでいないわけではなくしっかり噛んでいる状態です。

お答え頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-02-05 12:59:22
こんにちは。

親知らず抜歯はされていますか?

また横向きに寝る癖は改善されていますか?

顎の骨の構造から奥歯のスペースがないと歯が傾斜したりてい出してしまい奥歯の一部だけが早期に当たってしまい結果的に開咬になることがあると思います。

てい出や傾斜していれば(インプラントアンカースクリューを利用して改善してあげることで開咬が治ることがあるかもしれません。

もちろん、舌の位置が悪いと歯列の安定は得られません。


再度矯正治療が可能かどうか、なぜ担当医は再治療ができないのか?お話し合いしてみてください。

必要ならば他の矯正専門医でセカンドオピニオンを受けてみられては
いかがでしょう?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: aknnnさん
返信日時:2016-02-05 15:00:22
船橋先生ご返信ありがとうございます。


親知らずは向いている方向が奥歯を押す恐れがあるとのことで下の2本のみ抜歯済みです。

就寝時の癖として確かに横向きに寝る癖はあります、気を付けます、、。


矯正歯科医さんとの相談ですが、私自身出来たら手術はしない方法で治療出来たらと思っていたのですが、これ以上の治療は外科手術も併用する形と言われたため、相談した次第です。

ただ、最近本当に先ほど挙げた点のような喋りづらさや噛み切れない等の悪化を身に染みて感じることから早めに改善したいと考えており、手術しか方法がないのならやむを得ないのかなとも思い始めています。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-02-05 15:41:32
>最近本当に先ほど挙げた点のような喋りづらさや噛み切れない等の悪化を身に染みて感じる

開咬になっているのであれば当たり前だと思います。

ですから開咬を治せばよいのです。


手術しか本当に治すことができないのかどうかセカンドオピニオンを依頼されてみてはいかがでしょうか?

横向きに寝てしまえば大臼歯が傾斜しますから早期に咬合干渉が出て開咬になってしまうことがあると思います。
その傾斜を修正すればよいだけかも知れません。


本当に外科手術が必要なのか?
数件の歯科医院で相談されてみてはいかがでしょう?

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-02-08 16:31:34
不正咬合の治療に対する考え方は矯正医によりさまざまです。

異なった考え方では矯正治療時の抜歯、非抜歯にも影響し、全く反対の方法をとることもあります。


数件の矯正医にご相談することで、再治療の方法があるかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: aknnnさん
返信日時:2016-02-10 11:37:56
船橋先生、畠山先生ご回答ありがとうございます。


再治療ということはまた一からのスタートということですよね、ここまで時間をかけてやった矯正は何だったのかなという気持ちがあります、、私自身の舌癖も原因の一つではあるかと思うので一概には言えないのですが、、、

田舎なので医院が限られるのですが幾つかの医院さんに相談してみたいと思います。

ありがとうございます。
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-02-11 14:50:55
そうですよね。

せっかく時間と費用をかけて矯正治療を行ってもその状態を維持できるかどうか?とても重要だと思います。

維持するためには出来るだけ早期に異常を発見し対処することだと思います。


また、横向き寝やうつ伏せ寝、舌癖などの根本的な問題が解決できていなければ再発のリスクが高くなります。

矯正治療が必要になった理由というものがありますからその根本的な原因が除去できていなければ一生保定が必要になるでしょうし、保定が出来ていても何らかの増悪がある可能性からは逃れられないと思います。

もう一度頑張ってみてください。
また、しっかり勉強してください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: aknnnさん
返信日時:2016-02-16 02:14:21
船橋先生ご回答ありがとうございます。

舌癖は指摘された5年ほど前より毎日意識しているのですが、骨格的な問題で舌がどうしても前に出てきてしまうことで開咬と後戻りするということに至ったのではと思っています。

矯正中の調整の時から舌癖はほぼ毎回指摘されていて自分では意識して上顎に舌先を置いているのに、、、と不思議に感じていました。


骨格的な問題で舌癖が治らないということはあるのでしょうか?



タイトル [写真あり] 矯正後の後戻りで噛み合わせが悪くなり開咬にも・・・
質問者 aknnnさん
地域 長野
年齢 22歳
性別 女性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ その他(写真あり)
矯正後の歯の後戻り
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
回答者




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