9ヶ月前の右下親不知抜歯から右側の唇と歯茎や顎に痺れが残る

相談者: ライオンドワーフさん (48歳:女性)
投稿日時:2016-02-20 23:56:53
はじめて相談させて頂きます。

口腔外科の診療科がある歯医者さんで、去年の3月に右下の親不知の抜歯をしたのですが、右側の唇と顎まで、歯茎に痺れが残っています。
抜歯前にレントゲンを撮り、抜歯の説明の時に30分ほどで終ると説明を聞きました。

実際は歯科医師二人係りで3時間かかり、根っこの部分は取れずでした。
麻酔が効いた状態が2日経ってもましにならず、診てもらいましたが、時間がかかったためです。と説明され、痛み止とビタミン剤を処方されただけでした。

1ヶ月程は首にもうっ血の後が残り、口が開きませんでした。
抜糸に来るように言われてたのですが、怖くて違う歯医者さんに行き、事情を説明し、診察をして貰うと市民病院に直ぐに行くように言われました。

市民病院では抜糸をし、週に2回ビタミン剤のブロック注射に通いましたが、3ヶ月しても状態はかわりませんでした。
口を開くのに問題は無くなりましたが、汁物(お味噌汁等)は飲み込み難くなり、痺れは良くなっていません。
右側に何か付いてても、感覚が鈍くわかりません。

この状態は改善されますか。
どこに診て頂いたらいいのでしょうか。

どして良いのかわからず、ご教授頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-02-22 06:18:23
お書きになられた文面からは、親知らず抜歯の際に時々起こる偶発症である下歯槽神経の損傷が疑われます。(軽度のものも含めると、0.4〜5.5%ほどの確率で起こるという報告があります)

もし下歯槽神経が損傷してしまった場合、軽度であれば数週間から数か月で回復しますが、1年近く経っても症状が変わらない場合は、今後も症状は長く残る可能性が高いと考えられています。

治療法に関しては、痛みやピリピリとした違和感などに対してはペインクリニックで対応が可能ですが、知覚の鈍麻に対しては時間薬で回復を期待するという程度しか対応策が無いというのが現状です。

(手術による神経接合を行っているところもあるようですが、手術を行うことによるメリットとリスクを天秤にかけて考えると、安易には選択できない方法だと個人的には考えています)

大きな病院の口腔外科であれば神経損傷についての対応にも慣れていると思いますので、今後もし症状に変化が出てくるようなことがあった際のためにも、一度相談だけでもされておくのが良いのではないかと思います。

あまり状況改善に繋がる有益なアドバイスができず心苦しく思いますが、ライオンドワーフさんが今後少しでも違和感を気にせず過ごしていかれるようになりますことを願っております。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ライオンドワーフさん
返信日時:2016-02-23 01:06:42
田尾 耕太郎 先生

お世話になります。
早々にご回答いただきまして、ありがとうございます。

時間の経過とともに、治らないかもしれない…って、気持ちが大きくなってきて、不安な毎日を過ごしておりました。。
また、診てもらうにしても、どこに診察に行けば良いのかわからず、ビタミン剤だけは飲み続けてました。

先生のアドバイスで、大きな病院の口腔外科に行ってみます。

お忙しいなか、拙い文章を読んでいただき、ありがとうございます。

ありがとうございます。



タイトル 9ヶ月前の右下親不知抜歯から右側の唇と歯茎や顎に痺れが残る
質問者 ライオンドワーフさん
地域 兵庫
年齢 48歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 抜歯後の痛み・異常・トラブル
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
親知らず抜歯後の後遺症・トラブル
親知らず抜歯後の麻痺・しびれ
回答者




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