[写真あり] 前歯にフィステル。何度も高額で手術するのは避けたい(米国)

相談者: May.Kさん (30歳:女性)
投稿日時:2016-02-24 08:49:00
治療法に悩み、投稿させていただきます。

22年前に前歯の右上1番を折り、10年前に日本でルートカナル治療をし、クラウンを被せています。

現在アメリカに住んでおり、先日の歯医者検診の際に、右上1番の歯茎の根っこ部分にフィステルが見つかりました。

レントゲンを撮ると、歯の根元に隙間ができているとのこと。

再度の根管治療は勧めない、インプラントブリッジをすべきと言われました。

今後、何度も高額で大きな手術をすることは避けたく、最も術後に感染根管再発等のリスクが低い治療をのぞんでいます。

長期的にみた場合、根管治療ではなく、やはり即インプラントが良いのでしょうか。アドバイスいただければ幸いです。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-02-24 09:21:47
こんにちは、
歯科の基準は国にもより多少違いがあるのですが、残したければお住まいの地区で残せるという先生を探すほかありません。

その場合歯内療法専門医などに聞いてみるのがいいかもしれません。


>最も術後に感染根管再発等のリスクが低い治療をのぞんでいます。

最も再発のリスクを減らすには抜歯になると思います。


>長期的にみた場合、根管治療ではなく、やはり即インプラントが良いのでしょうか。

医療法第20条『無診察診療の禁止』により、. インターネット上で診査・診断を行うことはできないことになっています。

レントゲンを見ての回答は個人的には診断の領域になると思いますので、どちらがいいかのアドバイスは控えます。


海外にいると色々不安になると思いますが、歯を残したければ残せるという先生を探すほかないと思います。

個人的な感覚では、日本の先生に比べアメリカの先生の方が抜歯の見切りは早い気がします。


おだいじに

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-02-24 09:25:26
おはようございます。

根管治療をした右上1番にフィステルが見つかったとのことですね、個人的には再根管治療をして治すことにしています、なおこの歯は単根歯なので根管治療自体それほどむずかしくはないと思います。

ただ海外ではこのような場合抜歯してインプラントブリッジを選択することが多いようです。

フィステル http://www.yamadashika.jp/infection.html#a01

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-02-24 09:25:33
長期的に見た場合といっても、この先どうなるかは誰にもわからないです。
一つ確かなことは、

あなた自身がこの歯に対してどれほどの執着があるのか?

次第です。


●歯に対して執着が少ない→抜歯 となり、その上で、インプラントブリッジを治療期間やコスト、求める審美的な条件などをもとにチョイスすることになります

●歯に対して執着がある→可能性は低くても根の治療を行う又は手術を行う。→うまくいったらラッキー うまくいかなかったら諦めて抜歯

となります。

インプラントを得意とする歯科医師はそちらを勧めるでしょうし、ブリッジを得意とする歯科医師はそちらを勧めるでしょう。  
根管治療が得意な歯科医師はそれを勧めるかもしれません

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: May.Kさん
返信日時:2016-02-24 12:22:02
井野様、山田様、タカタ様、早速のご回答誠にありがとうございます。

井野様
こちらでも根管治療をしてくれるドクターは見つかるようですが…。
感染の再発リスクが低いのは抜歯とのこと、ご回答ありがとうございます。


山田様
根管治療を勧めるとのご意見もありがとうございます。
山田様のHP記事感染根管治療が、とても参考になりました。


タカタ様
特に歯に執着はありません。
ただ、下記の記事を読み、抜歯してインプラントにした際、このように周囲炎になるともはや治療法がないのか?と不安で、インプラントにためらいを感じています。
Dr.弘岡の情報羅針盤2「インプラント周囲炎ってなに?」


皆様に質問ですが、

1.インプラント周囲炎になった場合には治療法がなく、一生痛みやはれと付き合い、さらにインプラントがつけられなくなることもある、という理解はあっておりますか?

2.インプラント周囲炎になるリスクを怖がり、根管治療にするというのは本末顛倒でしょうか。
(根管治療であれば再発しても治療法があるだけましか?と考えていますが、その考え方は変でしょうか)

もしもご意見いただけるようでしたら何卒よろしくお願い申し上げます。
再度の質問で申し訳ありません。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-02-24 12:51:04
Q2 日本の保険診療で根管治療を行う開業医の根管治療に対する平均的な知識技能やる気とアメリカの根管治療の専門医のそれとは雲泥の差があると思います。
大きな要因としてはチャージの問題があると思います。

当然レベルもチャージもアメリカの専門医が高いのでその専門医が保存できるというのであればチャレンジするのも一考かと思います。

日本での根管治療に対する厚労省の扱いはとてつもなくひどいものでした。
この4月改正でほんの少しだけ厚労省もやる気をみせてくれましたね。

根管治療により保存できてできるだけ長く使えるのが一番ですが、もし抜歯になったらインプラント義歯ブリッジの順にお勧めすると思います。

インプラント周囲炎になりインプラントが脱落してもブリッジという選択肢がまだできることが多いとので個人的にはインプラントをお勧めします。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2016-02-24 13:01:40
>1.インプラント周囲炎になった場合には治療法がなく、一生痛みやはれと付き合い、さらにインプラントがつけられなくなることもある、という理解はあっておりますか?

現在インプラント治療はやっていませんので意見は差し控えてさせていただきます。


>2.インプラント周囲炎になるリスクを怖がり、根管治療にするというのは本末顛倒でしょうか。
>(根管治療であれば再発しても治療法があるだけましか?と考えていますが、その考え方は変でしょうか)


根管治療の場合はたとえうまくいかなったとしても歯根膜さえ健全なら意図的再植という方法があります。

意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%D5%BF%DE%C5%AA%BA%C6%BF%A2&x=61&y=12




タイトル [写真あり] 前歯にフィステル。何度も高額で手術するのは避けたい(米国)
質問者 May.Kさん
地域 海外
年齢 30歳
性別 女性
職業 パート・アルバイト
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
アメリカ(米国)
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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