末期歯周病、総入れ歯においての親知らずの利用価値について
相談者：
八太郎さん (37歳：男性)
投稿日時：2016-02-24 19:10:27
はじめまして、ご相談よろしくお願いします。
私は現在、上顎左右１番、２番、３番、下顎左７番、６番、５番、右４番、３番しか残っておらず、歯周ポケットの深さも全て７ミリ以上と末期の歯周病と診断されています。
ですが唯一、親知らずが下顎の左右に若干の傾きがあり歯周病に侵され始めてはいるものの動揺もなくしっかり生えており、私としては総入れ歯を入れた際に役に立つのではないかと今日まで頼もしく感じておりました。
過去に歯科を大学病院を含め６件ほど相談にまわり、全て抜歯し総入れ歯という診断の先生と、できる限り残していきましょうという先生に分かれ、私としてはとりあえずという思いで残してくれる先生に診ていただき、ボンド等で固定、欠損部分は部分入れ歯という処置で現在に至ります。
咀嚼がまともにできず、歯茎は頻繁に炎症を起こしボンドは付けては外れの繰り返しと、ほとんど植わっていない歯の延命というやり方には無理があるようで、先週、歯周病治療を得意とする別の先生のもとに足を運び診ていただきました。
治療内容は、上顎は左右の犬歯の根を残しアタッチメント式の総入れ歯、下顎は比較的しっかりしてるであろう親知らずも含め、全て抜歯で総入れ歯とのことでした。
おおよそは覚悟していましたが、最後の頼みの綱である（あくまで素人の憶測です）下顎の親知らずが抜歯になることが心にひっかかっています。
ここで本題なのですが、下顎の総入れ歯はなかなか安定しないと聞きます。
素人考えでですが、親知らずを残し、そこにクラスプをかけた方が、全く何もない状態よりは安定するのはでと思うのですが、カウンセリングしていただいた衛生士さんの説明では、親知らずが完全にまっすぐ生えていないことと、親知らずを抜歯しクラスプを掛けないタイプの方が安定すとのこと、もし納得いかない場合は親知らずを残しクラスプかける治療をしてくださる先生もいますので。
と親知らずを残すか否かについての判断は私に委ねるという感じでした。
親知らずは左右ともに７番大臼歯があったスペースに半分ほど割り込むかたちで生えており、クラスプタイプですとこの親知らずを始点とする入れ歯となるので、本来あるべき７番の位置が確保できず、奥歯での咀嚼が十分にできないことになるのではとも考えたりしてるのですが、クラスプがない総入れ歯も安定性を考えると不安に感じます。
親知らずを残す選択をとるべきか、今の先生の方針に従い抜歯するべきか、先生方のご意見をお聞かせください。
私は現在、上顎左右１番、２番、３番、下顎左７番、６番、５番、右４番、３番しか残っておらず、歯周ポケットの深さも全て７ミリ以上と末期の歯周病と診断されています。
ですが唯一、親知らずが下顎の左右に若干の傾きがあり歯周病に侵され始めてはいるものの動揺もなくしっかり生えており、私としては総入れ歯を入れた際に役に立つのではないかと今日まで頼もしく感じておりました。
過去に歯科を大学病院を含め６件ほど相談にまわり、全て抜歯し総入れ歯という診断の先生と、できる限り残していきましょうという先生に分かれ、私としてはとりあえずという思いで残してくれる先生に診ていただき、ボンド等で固定、欠損部分は部分入れ歯という処置で現在に至ります。
咀嚼がまともにできず、歯茎は頻繁に炎症を起こしボンドは付けては外れの繰り返しと、ほとんど植わっていない歯の延命というやり方には無理があるようで、先週、歯周病治療を得意とする別の先生のもとに足を運び診ていただきました。
治療内容は、上顎は左右の犬歯の根を残しアタッチメント式の総入れ歯、下顎は比較的しっかりしてるであろう親知らずも含め、全て抜歯で総入れ歯とのことでした。
おおよそは覚悟していましたが、最後の頼みの綱である（あくまで素人の憶測です）下顎の親知らずが抜歯になることが心にひっかかっています。
ここで本題なのですが、下顎の総入れ歯はなかなか安定しないと聞きます。
素人考えでですが、親知らずを残し、そこにクラスプをかけた方が、全く何もない状態よりは安定するのはでと思うのですが、カウンセリングしていただいた衛生士さんの説明では、親知らずが完全にまっすぐ生えていないことと、親知らずを抜歯しクラスプを掛けないタイプの方が安定すとのこと、もし納得いかない場合は親知らずを残しクラスプかける治療をしてくださる先生もいますので。
と親知らずを残すか否かについての判断は私に委ねるという感じでした。
親知らずは左右ともに７番大臼歯があったスペースに半分ほど割り込むかたちで生えており、クラスプタイプですとこの親知らずを始点とする入れ歯となるので、本来あるべき７番の位置が確保できず、奥歯での咀嚼が十分にできないことになるのではとも考えたりしてるのですが、クラスプがない総入れ歯も安定性を考えると不安に感じます。
親知らずを残す選択をとるべきか、今の先生の方針に従い抜歯するべきか、先生方のご意見をお聞かせください。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時：2016-02-24 21:55:53
八太郎 さん、こんにちは。
＞下顎の親知らずが抜歯になることが心にひっかかっています。
インターネット上の歯科相談掲示板では、実際に診査し、抜歯が相当と診断したものを覆すことは出来ません。
＞親知らずが下顎の左右に若干の傾きがあり歯周病に侵され始めてはいる
矯正治療で整直のうえで歯周病に対峙した後に使用するならともかく、抜歯が一般的でしょうね。
＞下顎の親知らずが抜歯になることが心にひっかかっています。
インターネット上の歯科相談掲示板では、実際に診査し、抜歯が相当と診断したものを覆すことは出来ません。
＞親知らずが下顎の左右に若干の傾きがあり歯周病に侵され始めてはいる
矯正治療で整直のうえで歯周病に対峙した後に使用するならともかく、抜歯が一般的でしょうね。
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時：2016-02-24 23:37:23
八太郎 さんこんばんは
＞親知らずは左右ともに７番大臼歯があったスペースに半分ほど割り込むかたちで生えており
あくまでも推測ですが、かなり斜めになっていると、クラスプの機能がしっかりと発揮できない可能性がありますよね。
また、上の入れ歯との噛み合わせの問題で干渉するかもしれません。
＞もし納得いかない場合は親知らずを残しクラスプかける治療をしてくださる先生もいますので。
＞と親知らずを残すか否かについての判断は私に委ねるという感じでした。
そのとうりかと思います。
もし、納得いかなければ一度歯を残して入れ歯を作ってみるのも良いかもしれませんね。
ただ、保険診療では半年間作り直しができませんので、その後の入れ歯は自由診療になるかと思います。
どちらにしても、入れ歯の得意な先生に診ていただくのが良いかと思います。
＞親知らずは左右ともに７番大臼歯があったスペースに半分ほど割り込むかたちで生えており
あくまでも推測ですが、かなり斜めになっていると、クラスプの機能がしっかりと発揮できない可能性がありますよね。
また、上の入れ歯との噛み合わせの問題で干渉するかもしれません。
＞もし納得いかない場合は親知らずを残しクラスプかける治療をしてくださる先生もいますので。
＞と親知らずを残すか否かについての判断は私に委ねるという感じでした。
そのとうりかと思います。
もし、納得いかなければ一度歯を残して入れ歯を作ってみるのも良いかもしれませんね。
ただ、保険診療では半年間作り直しができませんので、その後の入れ歯は自由診療になるかと思います。
どちらにしても、入れ歯の得意な先生に診ていただくのが良いかと思います。
相談者からの返信相談者：
八太郎さん
返信日時：2016-02-26 14:01:15
| タイトル | 末期歯周病、総入れ歯においての親知らずの利用価値について |
|---|---|
| 質問者 | 八太郎さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 37歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
抜歯：複数の歯(前歯部) 抜歯：複数の歯(臼歯部) 総入れ歯 その他 歯周病に関するトラブル |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
