半年間毎週通院していたのに、神経を抜くほどの虫歯になっていた
相談者:
銅さん (32歳:女性)
投稿日時:2016-02-21 17:50:30
こんにちは。
よろしくお願いします。
半年前の9月に、左下8番の横向き埋伏親知らずを大学病院で抜いたあと、その隣の7番の虫歯治療などでかかっている個人歯科医についてです。
抜歯後、長年かかりつけの歯科医にて、左下7番の治療(根の治療と金属クラウン)、調整(仮歯の段階でうまく噛めなかったため削って様子見を2回)、歯周の検査、写真撮影、歯周ポケットが最大5oあるということで歯石取り、様子見、検査をしてまだポケットがあるので深いところの歯石取りを三回に分けて実施、2週間の様子見の後に歯周の検査とまた撮影。
歯周ポケットの深さが1〜3oになり問題ありませんが、歯と歯の間に一つ虫歯ができているようなので次回やりましょうといわれ、急ぎではないですよと10日後の予約を取って虫歯治療を始めたのが昨日です。
よく考えるとその歯は茶色い溝のような、妙な痩せたような形状で不審だったのですが、衛生士からはただの着色と説明されていたもの。
半年間ほぼ毎週診察を受けていたわけなのですが、削り始めてから、右上3番の神経を抜く必要があるとの説明があり仰天しました。
そんな馬鹿なと抗議しましたが、削ったら出血したので神経を残さない方がいい段階だと言われどうしようもありませんでした。
相談したいのは『このあと3か月ごとの定期健診において、これからは歯科医による最終確認(本当に虫歯がないか?)をしていただけるようお願いしてもよいでしょうか?』ということと『自覚する痛みが一切ない歯だったのですがそこらへんは関係ないものなんですか?』ということです。
思い返すと、7番の治療が終わったあとの歯周病対策は歯科衛生士(新人)のみでした。
かぶせものの見づらい歯ではなかったのに、歯石取り、写真、検査、それら全てで見落として手遅れになったのだと思うと、次の検査時に衛生士に大丈夫ですよと言われても全く安心できません。
転院した方がいいんじゃないかとは思うのですが先生本人なら大丈夫かもしれないと躊躇しています。
回答のほど、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
半年前の9月に、左下8番の横向き埋伏親知らずを大学病院で抜いたあと、その隣の7番の虫歯治療などでかかっている個人歯科医についてです。
抜歯後、長年かかりつけの歯科医にて、左下7番の治療(根の治療と金属クラウン)、調整(仮歯の段階でうまく噛めなかったため削って様子見を2回)、歯周の検査、写真撮影、歯周ポケットが最大5oあるということで歯石取り、様子見、検査をしてまだポケットがあるので深いところの歯石取りを三回に分けて実施、2週間の様子見の後に歯周の検査とまた撮影。
歯周ポケットの深さが1〜3oになり問題ありませんが、歯と歯の間に一つ虫歯ができているようなので次回やりましょうといわれ、急ぎではないですよと10日後の予約を取って虫歯治療を始めたのが昨日です。
よく考えるとその歯は茶色い溝のような、妙な痩せたような形状で不審だったのですが、衛生士からはただの着色と説明されていたもの。
半年間ほぼ毎週診察を受けていたわけなのですが、削り始めてから、右上3番の神経を抜く必要があるとの説明があり仰天しました。
そんな馬鹿なと抗議しましたが、削ったら出血したので神経を残さない方がいい段階だと言われどうしようもありませんでした。
相談したいのは『このあと3か月ごとの定期健診において、これからは歯科医による最終確認(本当に虫歯がないか?)をしていただけるようお願いしてもよいでしょうか?』ということと『自覚する痛みが一切ない歯だったのですがそこらへんは関係ないものなんですか?』ということです。
思い返すと、7番の治療が終わったあとの歯周病対策は歯科衛生士(新人)のみでした。
かぶせものの見づらい歯ではなかったのに、歯石取り、写真、検査、それら全てで見落として手遅れになったのだと思うと、次の検査時に衛生士に大丈夫ですよと言われても全く安心できません。
転院した方がいいんじゃないかとは思うのですが先生本人なら大丈夫かもしれないと躊躇しています。
回答のほど、よろしくお願いします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-02-21 20:24:33
こんばんは。
半年かかっていていきなり抜髄といわれたらびっくりすると思います。
個人的な感想ですが最初にパノラマレントゲンを撮っていたとしたら見落としがあったということになりそうです、パノラマレントゲンを撮っていなければありうるかもしれません。
今後定期検査を続けて受けるということですが歯科衛生士が診るだけならあまりお勧めはできません、というより少々問題があると思います、初診で受診するなら歯科医の診察が必要だと思います。
半年かかっていていきなり抜髄といわれたらびっくりすると思います。
個人的な感想ですが最初にパノラマレントゲンを撮っていたとしたら見落としがあったということになりそうです、パノラマレントゲンを撮っていなければありうるかもしれません。
今後定期検査を続けて受けるということですが歯科衛生士が診るだけならあまりお勧めはできません、というより少々問題があると思います、初診で受診するなら歯科医の診察が必要だと思います。
相談者からの返信
相談者:
銅さん
返信日時:2016-02-25 22:32:47
こんばんは。山田先生、回答ありがとうございます。
まさにびっくりしました、歯周病対策に長期で通っている間に虫歯が進行していたなんて笑えません。
パノラマレントゲンの定義がわからないのですが、レントゲン室に入って撮るのは一回あったと思います。
見落としがあったと考えた方がよさそうですね。
正直なところ神経を抜かれている間から絶えず転医を考えている状態ですが、移る先を決めかねていますが(地元はもっと評判が悪く移ってきたので)、『初診時は歯科医の診察が必要』なら、先生に診ていただけるよう頑張ります。
そこで渋るようなら諦めて移動します。
厚かましいのではないかと思っての質問だったのですが、安心しました。
山田先生、どうもありがとうございました。
まさにびっくりしました、歯周病対策に長期で通っている間に虫歯が進行していたなんて笑えません。
パノラマレントゲンの定義がわからないのですが、レントゲン室に入って撮るのは一回あったと思います。
見落としがあったと考えた方がよさそうですね。
正直なところ神経を抜かれている間から絶えず転医を考えている状態ですが、移る先を決めかねていますが(地元はもっと評判が悪く移ってきたので)、『初診時は歯科医の診察が必要』なら、先生に診ていただけるよう頑張ります。
そこで渋るようなら諦めて移動します。
厚かましいのではないかと思っての質問だったのですが、安心しました。
山田先生、どうもありがとうございました。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-02-26 08:51:10
ご相談ありがとうございます。
>『このあと3か月ごとの定期健診において、これからは歯科医による最終確認(本当に虫歯がないか?)をしていただけるようお願いしてもよいでしょうか?』
お願いなどは何でもお話して構いません。
本当に虫歯がないか?などの診断は、たしかに歯科医師の仕事です。
しかし、予防目的と計画が大事ですから、はじめによく相談しましょう。
くりかえしの検査と診断が重要です。
なぜ3か月ごとなのか、も聞いたほうが良いでしょう。
なぜ、いつも3か月ごとでいいのか、検査結果によって変更する時期もあるのではないかとか、その根拠も聞いたほうが良いでしょう。
>『自覚する痛みが一切ない歯だったのですがそこらへんは関係ないものなんですか?』
なぜそれなのに神経を取る必要があったのかも聞いてみましょう。
>削ったら出血したので神経を残さない方がいい段階
現状にたいして、その理由は科学的なのか、と聞いてみましょう。
痛みや出血をとめることが、歯科医師の基本的な仕事だからです。
>半年間ほぼ毎週診察を受けていた
なぜ毎週なのかも聞いてみましょう。
>歯石取り、写真、検査、それら全てで見落として手遅れになったのだと思う
神様ではありませんから、必要な検査を受けていても見落とすことはありえます。
ただ、いきなり神経を抜くほどの虫歯として発見したことは、早期発見とは言いにくいかもしれません。
ただし、もし通院していた理由が歯周病だけが目的あれば、虫歯は二の次になったのかもしれません。
普通考えにくいことですが。
>レントゲン室に入って撮るのは一回あったと思います。
>見落としがあったと考えた方がよさそうですね。
いえ、見落としとは断定できません。
なぜならば、たった一回しかレントゲンを取っていないからです。
もし歯周病の検査が目的で全体を一回撮ったとしても、精密検査ではそれに加えてまた1本ずつのレントゲンが必要だからです。
また、虫歯の早期発見にはそれに加えて歯周病検査とは違う別方法の精密レントゲン検査が有効だからです。
つまり今回は、虫歯を防ぐ検査計画が十分であったのかが焦点になります。
その体制が整っていれば、むしろ歯科医師よりも予防の専門家として歯科衛生士は立派に虫歯予防を評価できる資格を持っていますから、歯科衛生士を十分に信用できるといえます。
>『このあと3か月ごとの定期健診において、これからは歯科医による最終確認(本当に虫歯がないか?)をしていただけるようお願いしてもよいでしょうか?』
お願いなどは何でもお話して構いません。
本当に虫歯がないか?などの診断は、たしかに歯科医師の仕事です。
しかし、予防目的と計画が大事ですから、はじめによく相談しましょう。
くりかえしの検査と診断が重要です。
なぜ3か月ごとなのか、も聞いたほうが良いでしょう。
なぜ、いつも3か月ごとでいいのか、検査結果によって変更する時期もあるのではないかとか、その根拠も聞いたほうが良いでしょう。
>『自覚する痛みが一切ない歯だったのですがそこらへんは関係ないものなんですか?』
なぜそれなのに神経を取る必要があったのかも聞いてみましょう。
>削ったら出血したので神経を残さない方がいい段階
現状にたいして、その理由は科学的なのか、と聞いてみましょう。
痛みや出血をとめることが、歯科医師の基本的な仕事だからです。
>半年間ほぼ毎週診察を受けていた
なぜ毎週なのかも聞いてみましょう。
>歯石取り、写真、検査、それら全てで見落として手遅れになったのだと思う
神様ではありませんから、必要な検査を受けていても見落とすことはありえます。
ただ、いきなり神経を抜くほどの虫歯として発見したことは、早期発見とは言いにくいかもしれません。
ただし、もし通院していた理由が歯周病だけが目的あれば、虫歯は二の次になったのかもしれません。
普通考えにくいことですが。
>レントゲン室に入って撮るのは一回あったと思います。
>見落としがあったと考えた方がよさそうですね。
いえ、見落としとは断定できません。
なぜならば、たった一回しかレントゲンを取っていないからです。
もし歯周病の検査が目的で全体を一回撮ったとしても、精密検査ではそれに加えてまた1本ずつのレントゲンが必要だからです。
また、虫歯の早期発見にはそれに加えて歯周病検査とは違う別方法の精密レントゲン検査が有効だからです。
つまり今回は、虫歯を防ぐ検査計画が十分であったのかが焦点になります。
その体制が整っていれば、むしろ歯科医師よりも予防の専門家として歯科衛生士は立派に虫歯予防を評価できる資格を持っていますから、歯科衛生士を十分に信用できるといえます。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2016-02-26 09:19:46
>相談したいのは『このあと3か月ごとの定期健診において、これからは歯科医による最終確認(本当に虫歯がないか?)をしていただけるようお願いしてもよいでしょうか?』ということと『自覚する痛みが一切ない歯だったのですがそこらへんは関係ないものなんですか?』ということです。
早い話、診査診断力が高いか低いか ということです。
その歯科医院の診査診断力は、「その程度」ということであり、それ以上の期待はできないと思います
早い話、診査診断力が高いか低いか ということです。
その歯科医院の診査診断力は、「その程度」ということであり、それ以上の期待はできないと思います
タイトル | 半年間毎週通院していたのに、神経を抜くほどの虫歯になっていた |
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質問者 | 銅さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ その他(診断) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。