３件目の自費治療の歯科で殆どが虫歯と言われショック
相談者：
ハニーちゃんさん (30歳：女性)
投稿日時：2016-03-01 19:13:28
はじめまして。
本日歯医者を受診。
すごくショックを受けています。
助けてください。
今回痛いのは左前歯です。
神経の先に膿がたまり始めていると言われました。
今は常に痛く鎮痛剤を服用しております。
歯には気を使っていたつもりで歯ブラシ、フロス使用です。
10年ほど前に2年ほど矯正治療法を受けておりました。
その後は近所の歯科医院Aに6.7年ほど前から定期的に3.4ヶ月に一度通っており、ずっと虫歯はないと言われておりました。
最後に受診したのは26年11月です。
この時は右奥銀歯の下が割れてしまったため治療しました。
このときも虫歯はありませんと言われておりました。
27年1月左奥歯の痛みが我慢できず実家近くの歯科医Bを受診。
このときA医院は診察時間外でした。
その後も治療のためB医院に通院。
その途中で左前歯が突然欠けてしまい、中が虫歯になっていることが発覚。
そちらも3日前に治療してもらいました。
そのときレントゲンは撮りませんでした。
が、その後痛みがひどくなり、神経を抜くのが嫌だったのでB医院は受診せず、ネットで調べたC医院を受診。
そちらは根管治療を専門としており、抜かない、削らない歯科を推進しておりました。
かなり細かく調べていただきました。
レントゲンは何枚も撮り、カメラで口内を撮影、歯垢を取り顕微鏡検査。
結果、ほとんどの歯が虫歯になっていることが発覚。
すごくショックです。
他にも、これは治療途中ですか？と被せ物もしていない歯があることが発覚。
これはA歯科で数年前に治療が完了しているものです。
B医院でも同じ質問をされました。
今日口内写真を見るまでそんな状態だとは知りませんでした。
その他にもB医院で数日前詰めた中もまだ虫歯が残っていること、A歯科で治療した下も虫歯になっている事。
ショックな事だらけで泣き崩れました。
普段から気を使っていたので本当に悲しいです。
左前歯も神経を抜かなければならないとのことでした。
ラバーダム、顕微鏡による根管治療が保険外のため、前歯は1本4万円税別、奥歯は8万円、その後の被せる歯が10万円〜と言われました。
今痛い左前歯1本だけでも15万はかかります。
きちんと治すのには仕方ない金額なのでしょうが、その後他の歯も全部治療となるととても払い続けられる金額ではありませんでした‥
しかし痛いのは我慢できずとりあえず治療の予約をしてきてしまいました。
保険外治療でもこの金額は普通なのでしょうか？
それとずっと虫歯がないと言っていたA歯科は見つける事が出来なかったのでしょうか？
そんなに急に虫歯になるものなのでしょうか？
少しでも沈んだ気持ちを払しょくしたくご相談させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします‥
本日歯医者を受診。
すごくショックを受けています。
助けてください。
今回痛いのは左前歯です。
神経の先に膿がたまり始めていると言われました。
今は常に痛く鎮痛剤を服用しております。
歯には気を使っていたつもりで歯ブラシ、フロス使用です。
10年ほど前に2年ほど矯正治療法を受けておりました。
その後は近所の歯科医院Aに6.7年ほど前から定期的に3.4ヶ月に一度通っており、ずっと虫歯はないと言われておりました。
最後に受診したのは26年11月です。
この時は右奥銀歯の下が割れてしまったため治療しました。
このときも虫歯はありませんと言われておりました。
27年1月左奥歯の痛みが我慢できず実家近くの歯科医Bを受診。
このときA医院は診察時間外でした。
その後も治療のためB医院に通院。
その途中で左前歯が突然欠けてしまい、中が虫歯になっていることが発覚。
そちらも3日前に治療してもらいました。
そのときレントゲンは撮りませんでした。
が、その後痛みがひどくなり、神経を抜くのが嫌だったのでB医院は受診せず、ネットで調べたC医院を受診。
そちらは根管治療を専門としており、抜かない、削らない歯科を推進しておりました。
かなり細かく調べていただきました。
レントゲンは何枚も撮り、カメラで口内を撮影、歯垢を取り顕微鏡検査。
結果、ほとんどの歯が虫歯になっていることが発覚。
すごくショックです。
他にも、これは治療途中ですか？と被せ物もしていない歯があることが発覚。
これはA歯科で数年前に治療が完了しているものです。
B医院でも同じ質問をされました。
今日口内写真を見るまでそんな状態だとは知りませんでした。
その他にもB医院で数日前詰めた中もまだ虫歯が残っていること、A歯科で治療した下も虫歯になっている事。
ショックな事だらけで泣き崩れました。
普段から気を使っていたので本当に悲しいです。
左前歯も神経を抜かなければならないとのことでした。
ラバーダム、顕微鏡による根管治療が保険外のため、前歯は1本4万円税別、奥歯は8万円、その後の被せる歯が10万円〜と言われました。
今痛い左前歯1本だけでも15万はかかります。
きちんと治すのには仕方ない金額なのでしょうが、その後他の歯も全部治療となるととても払い続けられる金額ではありませんでした‥
しかし痛いのは我慢できずとりあえず治療の予約をしてきてしまいました。
保険外治療でもこの金額は普通なのでしょうか？
それとずっと虫歯がないと言っていたA歯科は見つける事が出来なかったのでしょうか？
そんなに急に虫歯になるものなのでしょうか？
少しでも沈んだ気持ちを払しょくしたくご相談させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします‥
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2016-03-01 20:07:00
そうですね…
＞保険外治療でもこの金額は普通なのでしょうか？
個人的には「比較的安め」のような感じがします。
＞それとずっと虫歯がないと言っていたA歯科は見つける事が出来なかったのでしょうか？
＞そんなに急に虫歯になるものなのでしょうか？
急に虫歯ができるという事はありません。
実際に拝見していないので何とも言えませんが、虫歯に対する評価（削るべきか、削らないで経過観察をするか？）は個々の歯科医によって差があります。
例えば…
全く虫歯が無い状態をゼロとして、すべての歯科医が「削る」と判断する虫歯を100とすると、虫歯が10の時点で「削る」と判断するか、30を削る基準とするか、60を削る基準とするかは個々の歯科医によって変わります。
仮にハニーちゃん さんの虫歯の状態が20だったとして、A歯科の基準は30なので「削らないで経過観察」、C歯科の基準は10なので「削る」と言う判断の違いが出ることは一般的に考えられます。
また、個人的には「定期検診にしっかり来る患者さん」と「痛いときにしか来ない患者さん」でも判断は変わります。
例えばA歯科医院（削る判断基準30）に定期検診に来る患者さんであれば、20の虫歯が、3か月ごとに2づつ増えていくとすれば、あと5回定期検診に来た時に「そろそろ削りましょう」と言う判断になったかも知れません。
同じA歯科医院であっても「痛いときにしか来ない患者さん」に対しては「本当は削る基準は30なのだけれど、今度いつ来るかわからないから先回りして削っておいた方が患者さんのためだな」と判断するかもしれません。
つまり、ハニーちゃん さんは
「やや削る判断基準が甘いA歯科さんに定期的に通っていた」
のが
「やや判断基準の厳しいC歯科さんに痛いときにかかられた」
のではないかと推察します。
（もちろん「A歯科さんが見落としていただけ」と言う可能性もなくはないのですが…）
あと「治療介入は早ければ早いほど良い」と言うわけではありません。
もちろん、治療介入が遅すぎては良くないのですが、フッ化物応用やブラッシングなどでできるだけ治療介入を遅らせることも大切な考え方です。
当院でも「前の歯医者さんで虫歯を10個治療するといわれた」と言う患者さんに対して診査を行ったところ「僕の判断基準では治療介入はせいぜい2個くらいで残りの8個は予防処置と定期検診で経過観察をする」と言う事もしばしばあります。
似たようなご相談は当サイトでも過去にたくさんありますので「虫歯 判断 違う」などのキーワードで調べられてみてはいかがでしょうか？
最終的にはハニーちゃん さんが「どの歯医者さんを信頼できるか？」で決めるしかないのですが…。
＞保険外治療でもこの金額は普通なのでしょうか？
個人的には「比較的安め」のような感じがします。
＞それとずっと虫歯がないと言っていたA歯科は見つける事が出来なかったのでしょうか？
＞そんなに急に虫歯になるものなのでしょうか？
急に虫歯ができるという事はありません。
実際に拝見していないので何とも言えませんが、虫歯に対する評価（削るべきか、削らないで経過観察をするか？）は個々の歯科医によって差があります。
例えば…
全く虫歯が無い状態をゼロとして、すべての歯科医が「削る」と判断する虫歯を100とすると、虫歯が10の時点で「削る」と判断するか、30を削る基準とするか、60を削る基準とするかは個々の歯科医によって変わります。
仮にハニーちゃん さんの虫歯の状態が20だったとして、A歯科の基準は30なので「削らないで経過観察」、C歯科の基準は10なので「削る」と言う判断の違いが出ることは一般的に考えられます。
また、個人的には「定期検診にしっかり来る患者さん」と「痛いときにしか来ない患者さん」でも判断は変わります。
例えばA歯科医院（削る判断基準30）に定期検診に来る患者さんであれば、20の虫歯が、3か月ごとに2づつ増えていくとすれば、あと5回定期検診に来た時に「そろそろ削りましょう」と言う判断になったかも知れません。
同じA歯科医院であっても「痛いときにしか来ない患者さん」に対しては「本当は削る基準は30なのだけれど、今度いつ来るかわからないから先回りして削っておいた方が患者さんのためだな」と判断するかもしれません。
つまり、ハニーちゃん さんは
「やや削る判断基準が甘いA歯科さんに定期的に通っていた」
のが
「やや判断基準の厳しいC歯科さんに痛いときにかかられた」
のではないかと推察します。
（もちろん「A歯科さんが見落としていただけ」と言う可能性もなくはないのですが…）
あと「治療介入は早ければ早いほど良い」と言うわけではありません。
もちろん、治療介入が遅すぎては良くないのですが、フッ化物応用やブラッシングなどでできるだけ治療介入を遅らせることも大切な考え方です。
当院でも「前の歯医者さんで虫歯を10個治療するといわれた」と言う患者さんに対して診査を行ったところ「僕の判断基準では治療介入はせいぜい2個くらいで残りの8個は予防処置と定期検診で経過観察をする」と言う事もしばしばあります。
似たようなご相談は当サイトでも過去にたくさんありますので「虫歯 判断 違う」などのキーワードで調べられてみてはいかがでしょうか？
最終的にはハニーちゃん さんが「どの歯医者さんを信頼できるか？」で決めるしかないのですが…。
| タイトル | ３件目の自費治療の歯科で殆どが虫歯と言われショック |
|---|---|
| 質問者 | ハニーちゃんさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 30歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
虫歯治療 虫歯の治療費・費用 う蝕関連 その他(歯科治療関連) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
