再根管治療した全ての歯が抜歯と言われた
相談者：
こめまつきさん (41歳：女性)
投稿日時：2016-03-06 17:11:48
はじめまして。
幼い頃から虫歯が多く,治療していない歯が3本しかないです。
みんな神経とっているようなレベルです。
ブリッジや奥歯の抜歯した歯も3本あります。
ほぼ全部20才位までに治療した歯ですが、ここ数年次々と痛みだしこの2年かけて5本を治療しました。
（5本とも奥歯。1本に3カ月〜5カ月通院）
すべて再根管治療です。
しかし治療後、数か月〜1年もしないうちにことごとく染みるような症状や痛みがでました。
しみると伝えたところ2本の抜歯予定を伝えられました。
不安になり別の歯科に相談したところ、再根管治療した歯5本すべて抜歯しかないといわれました。
（ＣＴで治療歯の周りが黒くなっているのを見せられました）
前置きが長くなりましたが、再根管治療後、銀歯などをかぶせてすぐ抜歯となるのはよくあることでしょうか？
また、治療の仮歯で噛みしめたり歯周病が原因ということは多いのでしょうか？
（仮歯期間が長く、寝ている間に片側奥歯の噛みしめがたまにあり治療歯が痛むことがあり、治療時伝え済）
また、何かよい対応策はあるのでしょうか？
（歯周病専門治療に行くや、睡眠時マウスピース等）
長年のハミガキの適当さを顧みて歯科医院に通い始めてからはフロスや歯科医院専売品を使い丁寧にハミガキしております。
（歯周病の検査は治療開始時深くて4ミリ。
ハミガキはよくなってるといわれましたが、抜歯予定の歯はポケットが深くなってるといわれました）
自分のケアを怠ったせいなので仕方ないとも思うですが…。
治療前は抜歯の可能性はいっせい伝えられず、再根管治療した歯がことごとく抜歯となるので他の痛む歯も抜歯になるなら、むしろ放置したほうが長持ちするようなやさぐれた気持になっております。
（若いときの治療歯ほとんどすべて痛みます。
順番に治療するつもりでしたが治しにいって治療した歯すべて抜歯なので転院すら不安です）
幼い頃から虫歯が多く,治療していない歯が3本しかないです。
みんな神経とっているようなレベルです。
ブリッジや奥歯の抜歯した歯も3本あります。
ほぼ全部20才位までに治療した歯ですが、ここ数年次々と痛みだしこの2年かけて5本を治療しました。
（5本とも奥歯。1本に3カ月〜5カ月通院）
すべて再根管治療です。
しかし治療後、数か月〜1年もしないうちにことごとく染みるような症状や痛みがでました。
しみると伝えたところ2本の抜歯予定を伝えられました。
不安になり別の歯科に相談したところ、再根管治療した歯5本すべて抜歯しかないといわれました。
（ＣＴで治療歯の周りが黒くなっているのを見せられました）
前置きが長くなりましたが、再根管治療後、銀歯などをかぶせてすぐ抜歯となるのはよくあることでしょうか？
また、治療の仮歯で噛みしめたり歯周病が原因ということは多いのでしょうか？
（仮歯期間が長く、寝ている間に片側奥歯の噛みしめがたまにあり治療歯が痛むことがあり、治療時伝え済）
また、何かよい対応策はあるのでしょうか？
（歯周病専門治療に行くや、睡眠時マウスピース等）
長年のハミガキの適当さを顧みて歯科医院に通い始めてからはフロスや歯科医院専売品を使い丁寧にハミガキしております。
（歯周病の検査は治療開始時深くて4ミリ。
ハミガキはよくなってるといわれましたが、抜歯予定の歯はポケットが深くなってるといわれました）
自分のケアを怠ったせいなので仕方ないとも思うですが…。
治療前は抜歯の可能性はいっせい伝えられず、再根管治療した歯がことごとく抜歯となるので他の痛む歯も抜歯になるなら、むしろ放置したほうが長持ちするようなやさぐれた気持になっております。
（若いときの治療歯ほとんどすべて痛みます。
順番に治療するつもりでしたが治しにいって治療した歯すべて抜歯なので転院すら不安です）
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時：2016-03-06 21:14:02
こんばんは。
再根管治療をした歯がことごとく抜歯といわれて転院するのも不安に思っておられるようですね。
長年歯医者をやっていますが根管治療をする歯のほぼすべてが再根管治療です。
これの意味するところは抜髄した歯がほとんど感染根管になってしまっているということです。
したがって一般的には一旦抜髄するといずれ抜歯になってしまうかもしれないということです。
理由はいろいろあるとは思いますが結局のところ根管治療をやりたがらない歯医者がたくさんいるという事だと個人的には考えています。
抜歯を避けるためには抜髄しなくてはならないようなむし歯を作らないことと、抜髄に至ったとききちっと根管治療をしてもらえる歯科医を探すことです。
また再根管治療が必要になったとき嫌がらずにきっちりと再根管治療をしてもらえる歯医者さんに巡り合うことだと思います。
参考
むし歯のできないおさとうの量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
抜髄根管充填 http://yamadashika.jp/infection02.html
感染根管治療 http://yamadashika.jp/infection.html
再根管治療をいとわず引き受けてもらえる歯医者さんに巡り合われんことを祈っています。
再根管治療をした歯がことごとく抜歯といわれて転院するのも不安に思っておられるようですね。
長年歯医者をやっていますが根管治療をする歯のほぼすべてが再根管治療です。
これの意味するところは抜髄した歯がほとんど感染根管になってしまっているということです。
したがって一般的には一旦抜髄するといずれ抜歯になってしまうかもしれないということです。
理由はいろいろあるとは思いますが結局のところ根管治療をやりたがらない歯医者がたくさんいるという事だと個人的には考えています。
抜歯を避けるためには抜髄しなくてはならないようなむし歯を作らないことと、抜髄に至ったとききちっと根管治療をしてもらえる歯科医を探すことです。
また再根管治療が必要になったとき嫌がらずにきっちりと再根管治療をしてもらえる歯医者さんに巡り合うことだと思います。
参考
むし歯のできないおさとうの量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
抜髄根管充填 http://yamadashika.jp/infection02.html
感染根管治療 http://yamadashika.jp/infection.html
再根管治療をいとわず引き受けてもらえる歯医者さんに巡り合われんことを祈っています。
相談者からの返信相談者：
こめまつきさん
返信日時：2016-03-07 17:55:01
山田先生
ありがとうございます。
抜歯も当然覚悟しております。
自覚しておりますが、幼い頃から数か所の歯科医院を経由や抜髄歯ばかりの上、虫歯だらけで新しい歯科の敷居の高いこと。
（仕方ないのですが 歯科医さんのため息と驚きをいただきます）
別歯科医院にて撮影したＣＴの抜歯理由について詳しく聞けなかったのですが、撮影したＣＴの再根管治療後、抜歯するしかないといわれた5本の歯茎の黒い影ですが、治療前にはなくて再根管治療後のＣＴにあるのはどんな理由が考えられますか？
もし浮かぶようでしたら回答お願いします。
抜歯も覚悟してますが治療した歯科でも別の歯科でも治療前後に説明がなかったので、身動きが不安になっております。
ありがとうございます。
抜歯も当然覚悟しております。
自覚しておりますが、幼い頃から数か所の歯科医院を経由や抜髄歯ばかりの上、虫歯だらけで新しい歯科の敷居の高いこと。
（仕方ないのですが 歯科医さんのため息と驚きをいただきます）
別歯科医院にて撮影したＣＴの抜歯理由について詳しく聞けなかったのですが、撮影したＣＴの再根管治療後、抜歯するしかないといわれた5本の歯茎の黒い影ですが、治療前にはなくて再根管治療後のＣＴにあるのはどんな理由が考えられますか？
もし浮かぶようでしたら回答お願いします。
抜歯も覚悟してますが治療した歯科でも別の歯科でも治療前後に説明がなかったので、身動きが不安になっております。
回答2山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時：2016-03-07 18:51:13
こんばんは。
＞治療前にはなくて再根管治療後のＣＴにあるのはどんな理由が考えられますか？
再根管治療の前になくて治療後に出てきたということでしょうか。
もしそれが１ヵ月くらいの期間であれば考えられません。
それが６ヶ月以上なら根管治療中に病巣が拡がったと考えられます。
＞治療前にはなくて再根管治療後のＣＴにあるのはどんな理由が考えられますか？
再根管治療の前になくて治療後に出てきたということでしょうか。
もしそれが１ヵ月くらいの期間であれば考えられません。
それが６ヶ月以上なら根管治療中に病巣が拡がったと考えられます。
相談者からの返信相談者：
こめまつきさん
返信日時：2016-03-07 22:46:13
| タイトル | 再根管治療した全ての歯が抜歯と言われた |
|---|---|
| 質問者 | こめまつきさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 41歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 根管治療の失敗・再治療 根管治療関連 |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
