軽く痛む程度の前歯の虫歯の神経を抜くかどうか?
相談者:
工藤さん (20歳:女性)
投稿日時:2016-03-06 15:29:42
はじめての質問です。
つい先日奥歯の大きい虫歯を銀歯にして、次は前歯とその横(恐らく右上1番と2番)に虫歯があるという事で神経を抜くと言われました。
確かにふとした時(冷たいものを噛んだりとかではなく)に「あ、虫歯があるな」と分かるほどに違和感?がしたり、軽くズキズキしたりはありましたが普段は何も感じず…。
自分で見る限り神経を抜くほどの虫歯なのか?と心配です。
先生は
「見栄えは変わらないから」
と仰ってましたが、もし神経を拔いたら、きっとだんだん黒くなってくるんじゃないでしょうか?
ほかに左下の六番がまだ乳歯で大人の歯がなく、グラグラしているので抜くしかない、ブリッジにしましょうという話もあり
これは仕方がないのですが怖くて保留中です。
お金もそんなにないし、黒くならなくても神経を拔いたら脆くなるでしょうし…神経ってどの程度の虫歯で抜く判断になるのですか?
つい先日奥歯の大きい虫歯を銀歯にして、次は前歯とその横(恐らく右上1番と2番)に虫歯があるという事で神経を抜くと言われました。
確かにふとした時(冷たいものを噛んだりとかではなく)に「あ、虫歯があるな」と分かるほどに違和感?がしたり、軽くズキズキしたりはありましたが普段は何も感じず…。
自分で見る限り神経を抜くほどの虫歯なのか?と心配です。
先生は
「見栄えは変わらないから」
と仰ってましたが、もし神経を拔いたら、きっとだんだん黒くなってくるんじゃないでしょうか?
ほかに左下の六番がまだ乳歯で大人の歯がなく、グラグラしているので抜くしかない、ブリッジにしましょうという話もあり
これは仕方がないのですが怖くて保留中です。
お金もそんなにないし、黒くならなくても神経を拔いたら脆くなるでしょうし…神経ってどの程度の虫歯で抜く判断になるのですか?
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-03-06 16:54:13
こんにちは。
前歯の抜髄か否かの評価ですが文面から推測するとはっきり言えないように思います、強いて言えば先ず歯髄の温存を考えてもいいようには思います。
もう一つの左下6番の件ですがおそらく5番の間違いだと思います、このケースの場合は乳歯がぐらぐらしているとのことなのでいずれ脱落するように思います。
そのあとの補綴処置としては個人的にもブリッジをお勧めいたします。
前歯の抜髄か否かの評価ですが文面から推測するとはっきり言えないように思います、強いて言えば先ず歯髄の温存を考えてもいいようには思います。
もう一つの左下6番の件ですがおそらく5番の間違いだと思います、このケースの場合は乳歯がぐらぐらしているとのことなのでいずれ脱落するように思います。
そのあとの補綴処置としては個人的にもブリッジをお勧めいたします。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2016-03-06 19:38:31
>左下の六番がまだ乳歯で大人の歯がなく、グラグラしているので抜くしかない、ブリッジにしましょう
予知性や、年齢を鑑みると、一般的に考えると、インプラントを第一選択に検討してみてはと思います。
前後の歯を削ることを提案されるようでしたら、出来ればブリッジは回避したいものです。
予知性や、年齢を鑑みると、一般的に考えると、インプラントを第一選択に検討してみてはと思います。
前後の歯を削ることを提案されるようでしたら、出来ればブリッジは回避したいものです。
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-03-06 20:17:37
夜ねれないなどの自発痛が強い場合や冷水などによる誘発痛が少し持続するようだと個人的には抜髄した方がいいと判断しています。
たまに痛いとかだとレントゲンや電気的歯髄診断などを併用して判断すると思います。
仮に虫歯を削っていって歯髄が出てしまった場合は保険外診療だとMTAセメントによる直接覆髄の成績が良いように思います。
この場合露髄という歯髄が出てしまった部分を良く観察してからになりますので、できればラバーダムやマイクロスコープがあった方が良いと思います。
別の方法としては歯髄温存療法があります。下に日本歯科保存学会のHPのガイドラインのリンクを張っておきます。
* http://www.hozon.or.jp/data/whatsnew/iinkai6/250.pdf
ただかなりマイナーな治療法なので実施している歯科医院は少ないと思います。
ちなみに日本で平成26年6月に保険請求された抜髄は約60万本で、保険での歯髄温存療法は約1900本です。
たまに痛いとかだとレントゲンや電気的歯髄診断などを併用して判断すると思います。
仮に虫歯を削っていって歯髄が出てしまった場合は保険外診療だとMTAセメントによる直接覆髄の成績が良いように思います。
この場合露髄という歯髄が出てしまった部分を良く観察してからになりますので、できればラバーダムやマイクロスコープがあった方が良いと思います。
別の方法としては歯髄温存療法があります。下に日本歯科保存学会のHPのガイドラインのリンクを張っておきます。
* http://www.hozon.or.jp/data/whatsnew/iinkai6/250.pdf
ただかなりマイナーな治療法なので実施している歯科医院は少ないと思います。
ちなみに日本で平成26年6月に保険請求された抜髄は約60万本で、保険での歯髄温存療法は約1900本です。
タイトル | 軽く痛む程度の前歯の虫歯の神経を抜くかどうか? |
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質問者 | 工藤さん |
地域 | 北海道 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | パート・アルバイト |
カテゴリ | 虫歯治療 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。