ジルコニアクラウンを入れた奥歯で噛むと激痛。削り過ぎ、医療ミスでは?

相談者: よーたんさん (35歳:男性)
投稿日時:2016-03-10 04:16:51
奥歯の2本をジルコニアクラウンにしました。

仮歯の間は全く痛みもなかったのですが、ジルコニアクラウンを入れてから噛むと激痛、冷たいものはしみるようになりました。
ロキソニン2錠飲まないと何も噛めない状態。
麺類でも厳しい。
何も噛まなければ、痛みは全く無い。

歯科医師は、当初はしばらくはしみるけど、第二象牙質が出来てくるにつれて痛みや違和感はなくなるからと説明していました。

2週間しても痛みが緩和されないと告げると、歯科医師はナノシールという知覚過敏用の薬を塗って、光を当てた後、これで改善しなかったら神経を取るしかないです。
神経のそばまで削ってあるので、これ以上に出来る事がないと説明。

仮歯の時に痛みが無かったのに、その後ジルコニアクラウンを入れたら痛くなった理由を聞いたところ、ジルコニアクラウンは厚みが必要なので、仮歯から入れ替える際に歯を削るのですが、その時に神経の近くまで削ったからと歯科医師は説明。

それが正当な削る量なのだとしたら、ジルコニアクラウンを入れるのは、神経を犠牲にする覚悟で臨まなければならない治療法だという事なのでしょうか?

仮に神経を犠牲に覚悟の治療法でないならは、今回のケースは医療ミスではないのでしょうか?

1回ナノシールや光を当てる治療を行って1週間程度経過しても改善しないと、もう神経を抜くしかないのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-03-10 07:01:15
ジルコニアクラウンは厚みが必要なので、仮歯から入れ替える際に歯を削るのですが、その時に神経の近くまで削ったからと歯科医師は説明。

いわゆるクイック矯正セラミック矯正)に際しても、同様のトラブルが散見するようから、このサイトの過去ログを参照してください。


>正当な削る量なのだとしたら、ジルコニアクラウンを入れるのは、神経を犠牲にする覚悟で臨まなければならない治療法だという事なのでしょうか?

生活歯の、どのような修復に対しても、その可能性は在りますが、セラミック系の修復に際しては、切削量が多いことで、抜髄に至ってしまう可能性は高まるように思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-03-10 08:45:05
ご相談ありがとうございます。

ジルコニアクラウンを入れるのは、神経を犠牲にする覚悟で臨まなければならない治療法だという事なのでしょうか?

そうとも言えません。
ただし、その材料は最新の方法ですが、使い方には難問が解決できていないのである意味大きなリスクが有ります。


>仮に神経を犠牲に覚悟の治療法でないならは、今回のケースは医療ミスではないのでしょうか?

削ることは、神経を痛める原因ともなりますから、ある程度の覚悟は必要です。
善意を尽くしていれば必ずしも医療ミスとはいえない可能性があります。


>1回ナノシールや光を当てる治療を行って1週間程度経過しても改善しないと、もう神経を抜くしかないのでしょうか?

神経が炎症を起こしてしまうと、神経を抜かなければいけない状況になることが避けられません。
現状は厳しそうです。

その判断基準は、それらの治療を行うことではありません。
そもそも痛みの原因は神経に近いことはありますがそれだけではないからです。
それと同じくらい重大な原因としてかみ合わせがあります。

仮歯と本物との素材に大きな差があれば、仮歯のかみ合わせで本物でも大丈夫とはいえません。
ジルコニアの大きなリスクとは、かみ合わせの設定が非常に高度で難しい点にあります。そしてその設定次第で神経を失うリスクが有ることです。

よく相談しましょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル ジルコニアクラウンを入れた奥歯で噛むと激痛。削り過ぎ、医療ミスでは?
質問者 よーたんさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
クラウンを被せた後の痛み
歯医者への不信感
ジルコニアクラウン
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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