シーラントのフッ化物徐放性について

相談者: まほろばさん (44歳:女性)
投稿日時:2016-03-10 10:00:57
おはようございます。
初めて投稿させていただきますよろしくお願いいたします。

先日、某大学病院にて息子11歳の永久歯6本にレジンシーラント処置をしていただいたのですが、家に戻りシーラントのことを調べれば調べるほどにいろいろと不安になる情報を目にし、いてもたってもいられず投稿させていただきました。

先生方にお聞きしたいことが5つほどあります。
お忙しいところ申し訳ございませんがご意見をいただけたらと思います。

@微量であっても口の中でフッ化物が24時間365日、常時徐放され続けていて本当に体や脳に害はないのでしょうか?
シーラントをした歯がある限り一生徐放され続けなのでしょうか?

Aシーラントは取っていただけるものなのでしょうか?
もし取ることができないのであれば、自然にかけたりはがれたりシーラントの寿命は何年ぐらいなのでしょうか?

B取れないとしたら自然取れるまでこのままにしておくしかないのでしょうか? 
(定期的に虫歯チェックには行くつもりですが、かけた部分などの埋め直しはしたくないのです)

C一般的にシーラントをやりはじめたら、埋め直しなどしながらどのくらいやり続けるものなのでしょうか?
一生?終わりはない…?

Dシーラント処置をした翌日から風邪・花粉症でもないのに鼻つまりがひどいのです。
何か因果関係があるのでしょうか?
プラスチックアレルギーなど…?


事前になぜもっとよく調べなかったのか悔やまれて悔やまれて、夜も眠れずにいます。

もちろんシーラントには多くのメリットがあるのも承知しております。
が、口の中はもっとも脳に近い所ですし@のフッ化物の徐放性についてとにかく心配なのです。

病院のほうにも確認するつもりでおりますが、いろいろな先生方のご意見もうかがえたらと思い、投稿させていただきました。

一方的な質問ばかりで申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-03-10 11:15:20
個人的にはフッ素徐放性が健康上の問題になることは無いと思っていますが・・・

>@微量であっても口の中でフッ化物が24時間365日、常時徐放され続けていて本当に体や脳に害はないのでしょうか?
>シーラントをした歯がある限り一生徐放され続けなのでしょうか?

そもそも使われたシーラント材にフッ素徐放性が付与されているかによります。
レジン系のシーラント材は、メーカーがフッ素徐放性を付与しない限りフッ化物の蓄積と放出を行うことはありません。

もしフッ素徐放性が付与されている材料でしたら、日数の経過とともにフッ化物イオンの放出量は減少していきます。
フッ化物を歯面に塗布したり、フッ化物配合歯磨剤を用いることで再び徐放が行われます。


>Aシーラントは取っていただけるものなのでしょうか?
>もし取ることができないのであれば、自然にかけたりはがれたりシーラントの寿命は何年ぐらいなのでしょうか?
>B取れないとしたら自然取れるまでこのままにしておくしかないのでしょうか? 

歯を全く傷つけずにシーラントを除去することは不可能です。
自然脱離については個人差がありますし、表面上は脱離したとしても裂溝の深くにはシーラントが残ったままということもあります。


>C一般的にシーラントをやりはじめたら、埋め直しなどしながらどのくらいやり続けるものなのでしょうか?

歯が生えた直後などのむし歯になりやすい時期を過ぎれば、特にやり直す必要はないと個人的には思っています。


>Dシーラント処置をした翌日から風邪・花粉症でもないのに鼻つまりがひどいのです。
>何か因果関係があるのでしょうか?
>プラスチックアレルギーなど…?

関係があるとは考えにくいです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-03-10 13:31:51
まほろばさんへ

フッ素の危険性を訴えるHPが多いので、そのいくつかを見て不安になられたのでしょうか?

今市販の歯磨き粉の多くにはフッ素が入っております。
日本の厚労省やアメリカFDAも、たぶんフッ素を推奨していると思っています。




タイトル シーラントのフッ化物徐放性について
質問者 まほろばさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ フッ素
シーラント
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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