上顎洞内で親知らずが頭の方に向けて生えていて抜歯を拒否された

相談者: ミシュランさん (29歳:女性)
投稿日時:2016-03-15 19:46:10
今回、右下8番の歯がポジションCとのことで、全身麻酔抜歯手術を行うことになったのですが、CT検査の結果、右上8番が右の上顎洞内で、頭の方へ生えていることが発覚しました。
下の歯が、そのまま上顎洞内で頭部へ向かって生えているイメージです。

そこで、全身麻酔するなら一緒に抜いて貰おうと思ったのですが、絶対に抜かない方がいい!
絶対に抜けない。
いじりたくないと拒否されてしまいました。

あのCTを見たら怖くて、抜いた方が気が楽になりそうなのですが、このままにしておいた方がいいと言われて、放置する話になってしまいました。


上顎洞が痛んだりするのですが、関係はあるのでしょうか?
また、絶対に抜けない歯があり、放置しておいた方がいい歯はあるのでしょうか?

症状が出たら言ってくださいと言われてますが、症状がどのようなものかわかりません。
上顎洞内の歯が原因で出る症状とはどのような事を言うのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-03-16 09:26:13
ミシュランさん、こんにちは
上顎洞内に近い部分に親知らずがあるということですね。

想像ですが、確かにそのような位置に親知らずがあるというのは抜歯するのは大変だと思います。
もしどうしても抜歯したいということであれば上顎洞に穴をあけてそこから出してくる形になるかもしれません。

ただ、そこまでして抜歯する価値があるかどうかをよく考えなければならないでしょうね。


>上顎洞が痛んだりするのですが、関係はあるのでしょうか?

上顎洞は空洞です。
痛みがあるということは上顎洞炎(蓄膿症)になっている可能性がありますが、CTで洞内がクリアであればその可能性は非常に低いでしょう。


>絶対に抜けない歯があり、放置しておいた方がいい歯はあるのでしょうか?

時と場合によります。

不快症状の原因として明らかであれば上顎洞を開洞しても抜歯すべきだと思います。


>症状が出たら言ってくださいと言われてますが、症状がどのようなものかわかりません。
>上顎洞内の歯が原因で出る症状とはどのような事を言うのでしょうか?

いわゆる歯性上顎洞炎の症状ですね。
上顎洞付近の圧迫感や痛み、後鼻漏や鼻閉感排膿などです。

先にも書きましたが洞内の状態はCTで明らかになると思います。

参考になれば幸いです。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-03-16 19:08:56
ミシュランさんこんにちは。

CT検査の結果右上8番が右の上顎洞内で、頭の方へ生えていることが発覚しましたのですね。

そして、担当の先生には、絶対に抜かない方がいい!
絶対に抜けない。
いじりたくないと拒否されてしまったのですね。

ご自身では、CTを見たら怖くて抜いた方が気が楽になりそうなのですが、担当医はこのままにしておいた方がいいと言われて、放置する話になってしまったのですね。


それであれば、その担当の先生はおそらく抜歯されることは無いように思えますので、どうしても抜歯したいのであれば、セカンドオピニオン等他の先生に診てもらってはどうでしょうか?

また、上顎洞が痛んだりする場合は歯からくる場合と鼻に問題がある場合がるのですが、問題があるかは畑田先生がおっしゃるようにCTで確認してもらうと分かると思います。


もしも、問題があるようであれば、それは歯が原因なのであれば原因歯の処置が必要になりますね。
仮に歯が原因だとしても、親知らず以外にも臼歯が問題なこともありますので、1度CTの説明を聞いてみて下さいね。

参考までに。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミシュランさん
返信日時:2016-03-20 20:29:23
アドバイスありがとうございました。
この後、どうして行こうか、方向性が見えてきましたので、自分が納得できるようにしたいと思います。
畑田先生、加藤先生、本当にありがとうございました!



タイトル 上顎洞内で親知らずが頭の方に向けて生えていて抜歯を拒否された
質問者 ミシュランさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい