開口症。転院前の矯正歯科で健保提出書類の記載を拒まれた
相談者:
とっともさん (35歳:女性)
投稿日時:2016-03-12 17:51:28
矯正歯科で開口症の疑いを指摘され、口腔外科にて開口症と診断されました。
その際pcrの心配があるためmrl検査もし、口腔外科では手術可能とのことでした。
いざ手術に向けての矯正治療に入る前に「当院では手術へのイメージができないため、保険外治療をするか、矯正を諦めてほしい」と言われ、紹介状を書いていただき、転院しました。
転院先では最初から保険適用でしたので、最初の矯正歯科の検査について治療費の請求のための証明をもらいに行くと、拒まれました。
理由はよくわかりませんので、書面にしてほしいと伝えると、それも拒まれました。
ただ、一般論だと主張され、書面にする義務はないと。
保険適用の治療が適用外になることはあるとのことでしたが、今回もやはりそうなのでしょうか。
転院先へ相談してみようと思いますが、ご意見頂けるとありがたいです。
また、このような場合は、相談できる窓口はありますか。
その際pcrの心配があるためmrl検査もし、口腔外科では手術可能とのことでした。
いざ手術に向けての矯正治療に入る前に「当院では手術へのイメージができないため、保険外治療をするか、矯正を諦めてほしい」と言われ、紹介状を書いていただき、転院しました。
転院先では最初から保険適用でしたので、最初の矯正歯科の検査について治療費の請求のための証明をもらいに行くと、拒まれました。
理由はよくわかりませんので、書面にしてほしいと伝えると、それも拒まれました。
ただ、一般論だと主張され、書面にする義務はないと。
保険適用の治療が適用外になることはあるとのことでしたが、今回もやはりそうなのでしょうか。
転院先へ相談してみようと思いますが、ご意見頂けるとありがたいです。
また、このような場合は、相談できる窓口はありますか。
回答1
回答日時:2016-03-12 18:19:20
とっともさん、こんにちわ。
「検査について治療費の請求のための証明」とは、どんな書類でしょうか・・・。
転医前の矯正歯科にもらいに行ったのですか?
どんな目的でその証明書が欲しいのですか?
保険診療できる矯正歯科は、矯正歯科医院すべてではありません。
転医先の矯正歯科医院で保険診療ができても、転医前の矯正歯科医院ではできないということはあり得ます。
また、保険で矯正治療を行うのであれば、保険のルールにのっとって、治療を行う必要があります。
そのため、前医で精密検査を行っていたとしても、転医先でルールに沿った検査を行う必要があります。
「検査について治療費の請求のための証明」とは、どんな書類でしょうか・・・。
転医前の矯正歯科にもらいに行ったのですか?
どんな目的でその証明書が欲しいのですか?
保険診療できる矯正歯科は、矯正歯科医院すべてではありません。
転医先の矯正歯科医院で保険診療ができても、転医前の矯正歯科医院ではできないということはあり得ます。
また、保険で矯正治療を行うのであれば、保険のルールにのっとって、治療を行う必要があります。
そのため、前医で精密検査を行っていたとしても、転医先でルールに沿った検査を行う必要があります。
相談者からの返信
相談者:
とっともさん
返信日時:2016-03-13 15:03:37
回答2
回答日時:2016-03-13 20:06:15
とっともさん、こんにちわ。
保険治療の場合、概算の費用は出せても、細かい費用までは出せません。
装置の脱落などのトラブルや通院回数は予測できないため、それらの多少により費用は増減します。
そのため、書けてもせいぜい「約○○万円程度の予定」という大まかな感じしか難しいと思います。
ただ、なぜ治療しない転医前の先生に請求書の依頼をするのでしょうか?
もし依頼するとすれば、実際に治療する転医後の矯正歯科医院だと思うのですが…。
転医前の矯正歯科の先生と口腔外科の先生とがどのような話し合いがされたのかはわかりませんが、転医後の矯正歯科の先生はどのように判断しているのでしょうか。
また、転医前の矯正医が連携をとった口腔外科医と、とっともさんを診断した口腔外科医が違えば、診断が変わる可能性もあるかもしれません。
(実際にどのように診断しているのかわからないので、個人的見解です)
ただ、いずれにしても転医したのに、なぜ転医前の歯科医院にこだわるのでしょうか?
保険治療の場合、概算の費用は出せても、細かい費用までは出せません。
装置の脱落などのトラブルや通院回数は予測できないため、それらの多少により費用は増減します。
そのため、書けてもせいぜい「約○○万円程度の予定」という大まかな感じしか難しいと思います。
ただ、なぜ治療しない転医前の先生に請求書の依頼をするのでしょうか?
もし依頼するとすれば、実際に治療する転医後の矯正歯科医院だと思うのですが…。
転医前の矯正歯科の先生と口腔外科の先生とがどのような話し合いがされたのかはわかりませんが、転医後の矯正歯科の先生はどのように判断しているのでしょうか。
また、転医前の矯正医が連携をとった口腔外科医と、とっともさんを診断した口腔外科医が違えば、診断が変わる可能性もあるかもしれません。
(実際にどのように診断しているのかわからないので、個人的見解です)
ただ、いずれにしても転医したのに、なぜ転医前の歯科医院にこだわるのでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
とっともさん
返信日時:2016-03-14 09:59:40
伊藤先生
何度もご丁寧なご回答本当にありがとうございます。
証明とは「療養費支給申請書」の医師の証明欄です。
転医前にこだわるのではなく、検査代を支払ったのが転移前の歯科だからです。
口腔外科へ紹介したのも連絡をとっていたのも転医前の歯科です。
口腔外科の先生は「難しいが手術可能」、転医前の歯科の先生「当院では手術にむけた治療が不可」となり、転医しました。
転医後は最初の検査から保険適用になりました。
転医前に既に開口症と診断されたのに保険診療から外れることはあるのでしょうか。
お時間とらせてしまい、本当に申し訳ありません。
業界の「常識」とか「一般論」で片付けられず、自分自身がちゃんと納得したいと思っております。
お力お貸し頂けたら幸いです。
何度もご丁寧なご回答本当にありがとうございます。
証明とは「療養費支給申請書」の医師の証明欄です。
転医前にこだわるのではなく、検査代を支払ったのが転移前の歯科だからです。
口腔外科へ紹介したのも連絡をとっていたのも転医前の歯科です。
口腔外科の先生は「難しいが手術可能」、転医前の歯科の先生「当院では手術にむけた治療が不可」となり、転医しました。
転医後は最初の検査から保険適用になりました。
転医前に既に開口症と診断されたのに保険診療から外れることはあるのでしょうか。
お時間とらせてしまい、本当に申し訳ありません。
業界の「常識」とか「一般論」で片付けられず、自分自身がちゃんと納得したいと思っております。
お力お貸し頂けたら幸いです。
回答3
回答日時:2016-03-14 10:49:11
とっともさん、こんにちわ。
「療養費支給申請書」は、保険診療に関わるものですよね。
先天性疾患以外の矯正治療における保険診療は、かなりざっくり言うと「手術ナシなら自費、手術アリなら保険」になります。
(ものすごくざっくり言っているので、詳しくは以下のURLを参考にしてください)
外科矯正:http://www.ha-channel-88.com/kyousei/ortho_geka.html
もちろん手術を併用する矯正治療には様々な制約や守るべきルールはありますし、する必要のない手術をするということはありません。
ただ、手術が必要と思われる患者さんでも、様々な理由により手術ナシの矯正治療のみという治療方針であれば、矯正費用は自費になります。
(入院や全身麻酔が難しい、保険診療を行うのに必要な要件がそろっていない、など)
とっともさんの場合においては、転医前の矯正歯科では手術ナシの方針であったため、検査代も含め関わる費用は自費になります。
そのため、転医前の矯正歯科医が記載を拒否したのは納得できます。
(厳しい言葉でいうと、「自費を保険でして欲しい」という要求をしていると受け取られたかもしれません)
ちなみに転医先の矯正歯科医院では、手術を併用した矯正治療が前提のため、最初から保険診療になったのだと思います。
わかりにくいルールですが、決められたルールである以上、従うしかありません。
「療養費支給申請書」は、保険診療に関わるものですよね。
先天性疾患以外の矯正治療における保険診療は、かなりざっくり言うと「手術ナシなら自費、手術アリなら保険」になります。
(ものすごくざっくり言っているので、詳しくは以下のURLを参考にしてください)
外科矯正:http://www.ha-channel-88.com/kyousei/ortho_geka.html
もちろん手術を併用する矯正治療には様々な制約や守るべきルールはありますし、する必要のない手術をするということはありません。
ただ、手術が必要と思われる患者さんでも、様々な理由により手術ナシの矯正治療のみという治療方針であれば、矯正費用は自費になります。
(入院や全身麻酔が難しい、保険診療を行うのに必要な要件がそろっていない、など)
とっともさんの場合においては、転医前の矯正歯科では手術ナシの方針であったため、検査代も含め関わる費用は自費になります。
そのため、転医前の矯正歯科医が記載を拒否したのは納得できます。
(厳しい言葉でいうと、「自費を保険でして欲しい」という要求をしていると受け取られたかもしれません)
ちなみに転医先の矯正歯科医院では、手術を併用した矯正治療が前提のため、最初から保険診療になったのだと思います。
わかりにくいルールですが、決められたルールである以上、従うしかありません。
相談者からの返信
相談者:
とっともさん
返信日時:2016-03-14 13:00:23
タイトル | 開口症。転院前の矯正歯科で健保提出書類の記載を拒まれた |
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質問者 | とっともさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正(矯正歯科)その他 矯正関連 その他(その他) 開咬・オープンバイト(前歯が噛まない) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。