歯科医の兼業について。卒後に税理士の資格取得をめざしたい

相談者: ジギジギさん (23歳:男性)
投稿日時:2016-03-15 21:09:16
こんにちは
現在歯科学生のものです。
近年、歯科医院の数は飽和しており、これからの歯科医はセールス力、豊富な知識、高度な技術などによって差別化することが求められていくだろうというふうに聞いております。

いま私は卒業後、歯科医をしながら税理士の資格を取得しようかと検討しています。

これは
歯学部に入ったことにより歯科関係に人脈を多く持つこと
歯科医師は90%程度が個人事業主として経営者になること

ことから歯科に特化した税理士というものをすることが他の税理士よりも有利であると考えたのと

税理士のスキルを使って歯科医院の経営のお手伝いをすることで自らが病院経営をする際のノウハウを培えると考えたからなのですが

実際に歯科医師になってから勤務をしながら税理士の資格を取ることは可能でしょうか?

また、病院勤務をしながら税理士の実務を行うことが出来るのかも未だ分かっていないのですが、そちらも想像の範囲で構いませんので皆様の知恵をお貸し頂ければと思います。

あと本件とはあまり関係ないのですが、皆様と、その顧問の税理士さんはどのような事を話されますか?
また税理士さんとどれくらいの時間関わっているかも教えて頂ければと思います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-03-15 22:28:11
ジギジギ  さんこんばんは

>近年、歯科医院の数は飽和しており、これからの歯科医はセールス力、豊富な知識、高度な技術などによって差別化することが求められていくだろうというふうに聞いております。
>実際に歯科医師になってから勤務をしながら税理士の資格を取ることは可能でしょうか?

それだけ競争が厳しい中で、知識を増やし高度な技術を習得しながら税理士の資格を取って仕事をするのはかなり大変だなーと想像できます。

わたしも、副業は必要かと思いますし、賛成ですが、どちらも中途半端になってしまわないようにしないといけないですよね。

また、最近の感想ですが、税理士さんも今までのように出てきた数字を見て計算するだけでは税理士さんも競争が厳しいですか仕事が無くなってしまうかもしれませんね。
各種補助金の話や、MS法人を作った節税などなど勉強することがかなりあるともいます。

今の時代どの仕事も厳しいですから頑張ってくださいね。

ご参考になれば

回答 回答2
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2016-03-15 22:33:14
ジギジギさん、こんにちわ。

歯科医師と税理士というダブルライセンスをとろうと志すことは、素晴らしいことだと思います。


ただ、「二兎を得ようと・・・」ということわざを知っていますか?
どちらの資格もすぐに取れるようなものではありません。

場合によると、税理士資格の方が難しいかもしれません。
(合格率からの推測です)


税理士になる方法は調べたことはありますか?
税理士の合格率を調べたことはありますか?

もしないなら目の前にある機械で調べてみると、いろいろな情報が得られますので、今すぐにされた方がいいと思います。


税理士事務所には複数の税理士が所属しているところが多いようですが、税理士以外にも事務所には税理士資格を取るために実務をしながら勉強をしている人がいるという話を聞いたことがあります。

それくらい専業にしないと難しい資格のようです。


よっぽど寝る間を惜しんで努力すればできるのかもしれないですが、おそらく歯科医業との兼業は難しいと思います。

歯科医業も奥の深いと思いますので、どの先生も最新の知識や技術を取得するのを苦心されていると思いますよ。


ただ、実際になれれば、強いかもしれないですけど・・・。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-03-15 22:45:52
ジギジギ さん、こんにちは。

>実際に歯科医師になってから勤務をしながら税理士の資格を取ることは可能でしょうか?

可能かと問われれば、可能かもしれませんが、と回答します。

例えば、実家が農林水産業とかで兼業している歯科医師もいますし、政界との兼業、モーターレーシング活動や、文芸や芸能、果てはIT業界と兼業している歯科医師もいるようです。

マンションやアパート経営などの不動産や、株式など投資で収入を得ている歯科医師もいるかと思います。

ただ、「歯科医師になってから勤務をしながら」資格取得のための勉強となると、患者さんへの背信行為になりかねませんから、正直お勧め出来かねます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-03-15 22:59:14
やり方次第でしょうけれど、基本的にあまり良い組み合わせではないような気がします。

大体顧問税理士には通帳の中身から全て見せる訳ですから、それが兼業の同業者ではむしろデメリットにさえなるかも知れませんよ。
大学の知人もほとんどは遠方に離れ離れになるでしょうから、仕事のツテには実際ならないと思います。

歯科医はライセンスと数年のバイトのみで、その後は歯科を辞めて税理士資格取得に専念し、歯科に強い税理士を、というならありかも知れません。
でも歯科医としては三流で税理士としても普通に新人からのスタートですから、それがメリットになるのかは疑問です。

それなら今直ぐ進路をかえて税理士資格取得に向け専念して、何かに特化して強い事務所で修行した方がまだ方がいいような・・

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2016-03-16 00:43:17
>あと本件とはあまり関係ないのですが、皆様と、その顧問の税理士さんはどのような事を話されますか?
>また税理士さんとどれくらいの時間関わっているかも教えて頂ければと思います。


私の場合税理士さんにはたのまず、確定申告もすべて自分でやってます。

結局のところよほど有能な税理士さんでない限り、申告書や源泉徴収表の集計以外はほとんど仕事はないんじゃないでしょうか。

いろいろと経営の相談にも乗ってもらえる税理士さんもごく少数おられるようですが、そういった税理士さんに打ち勝って顧客を奪うのは簡単ではないと思います。


まあ、結論から言ってしまうと、税務をジギジギさん自身でやるのはお勧めしますが、税理士の二束のわらじはお勧めしないですね。

歯医者のライセンスもってる税理士に税理士としての魅力は感じませんので。

雇用される側の人間はラベル(=資格)が重要ですが、雇用する側に必要なのはラベルではなくて能力ですから、そこんとこ勘違いされないように。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2016-03-16 15:47:21
ジギジギさん、こんにちは。

兼業ということになると、どちらも時間を取られる仕事ですので、中途半端な事業となって、それぞれにかかる投資を考えるとあまり得策ではないように思います。

どちらか、あるいは両方共、経営者に徹して、人を雇って業務を行えば成り立つように思います。

歯科医院をチェーン展開する大型の医療法人で、事務局を別に持ち、税務をはじめ、経理等の事務を一手に行っているところもあります。


ただ、歯科医院の税務は単純で、特化する必要はありません。
森川先生と同じく、私のところでも、税理士に頼まず、私と家内とで全て行っています。

歯科医院に特化した税理士として仕事をするなら、税務業務ではなく経営コンサルタントとしてお仕事をされると良いかもしれません(税理士の資格は必須ではなくなってしまいますが)。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2016-03-17 13:09:55
複数のスキルで差別化を図るのなら、資格よりも語学の方が優先順位が高いと思います。

歯科医師×税理士×日本語」よりも、「歯科医師×日本語×英語」や「歯科医師×日本語×中国語」の方が仕事があるんじゃないでしょうか。

回答 回答8
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-03-17 19:28:58
医師免許を持った弁護士さんが近所にいます。

離島の歯医者さんで、普段は蛸釣りとかに出てて、患者さんが呼びに行くと、帰って診療するような方の話を聞いたことはあります。楽しそうですよね。




タイトル 歯科医の兼業について。卒後に税理士の資格取得をめざしたい
質問者 ジギジギさん
地域 広島
年齢 23歳
性別 男性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ その他(歯科医師関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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