セラミックの色が本物の歯のように見えない

相談者: あべはやしさん (49歳:女性)
投稿日時:2016-03-17 14:26:35
約30年前、20代で乳歯が残っていて、それが虫歯になり、ブリッジをすることになりました。

A歯科というところで、セラミックを入れることになりました。
数回歯科技工士さんと色合わせをしてくださり、まわりの歯と見分けがつかないように上手にやってくださいました。

その先生が亡くなり、10年前からH歯科というところに通院。
ここでブリッジの1本が悪くなり、その1本をはずし、プラスチックで治療しました。
セラミックを希望したのですが、聞く耳もたずで、前歯のため1本だけ色の違いにショックを受けました。


そのため、知人よりO歯科を紹介され、通院。
やっと、この歯が悪くなり、いよいよ、また以前のように違和感のない歯にしていただけると思ったので、セラミックを希望。

しかし、つけていただいて、家に帰って初めてみたところ、プラスチックと変わらない色。
ショックでした。

最初のA歯科のように1本の歯でも、上のほうは透明感があり、下にいくにつれて乳白色でと、本物に近い歯にしてくださいましたが、現在は、普通の歯科ではそのような治療はしていただけないのでしょうか。

入れたばかりなので、諦めるしかないのでしょうか。
はめる前に手鏡等で患者が確認をする必要もないのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-03-17 21:16:03
んんん…

自由診療であれば「患者さんの満足度」に重きを置くのが普通かと思うのですが…

個人的には

1 担当の先生に色の不具合を申し出れば修正してくれる
2 修正してくれないようであれば、その歯科医の腕は「その程度」

の2パターンになることが多いような気がします。


まずは今入っているものが「本止め」か「仮止め」かを確認されたほうがよろしいかと思います。

「仮止め」であれば1になるパターンが多いと思います。
「本止め」だと2になってしまうかも知れません。

電話ででも構わないと思いますので「色が気に入らない」事を伝え「本止めか、仮止めか」を確認してみましょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-03-17 22:48:40
材質がセラミックでもプラスチックでも、それはただの材質の名称ですから、仕上がり具合は製作者(歯科医師歯科技工士)の技量に委ねられます。

肉料理を食べて美味しくなかったとしても、それはお肉が悪い訳ではなくてお店の選択が悪かったと普通は考えるべきでしょうね。


ただどれだけレベルの高い歯科医院にかかっていてもセラミックが毎回1発で最高の出来になる訳ではありません。

まだ修正をお願いできる段階であれば修正をお願いしてみた方がいいかも知れませんし、仕上がり具合や今までの受け答えから、期待出来る感じがもしもなければ諦めた方がいいのかも知れません。

金額等から簡単に諦めはつかないのはもちろん理解できますが、変に何度も治療を受けて歯の状態が更に悪くなっても大問題になりますので・・



審美性に関わる治療を受ける際には出来れば事前に、類似の症例写真を何枚も見せていただいて、ご自身が納得できる出来栄えかを判断した方がいいと思います。

審美治療を真剣に行うのに症例写真すら撮らないというのはありえませんし、審美治療においての合格ラインというのは個人差も激しいので、ご自身で判断するのが一番です。
因みにHPにはその医院の症例ではないサンプル写真が使用されていることが多いので、医院で見せてもらう方がいいです)



あと、これはHPなどだけでは判断が難しいかもしれませんが、症例数も判断材料にある程度なるかも知れません。

平均値から考えると、日本の一般的な歯科医院ではセラミックを扱う機会は月に数名の患者さんに対してあるかないかのはずです。
そういった医院でセラミック治療をお願いしても、「いつもの出来」で、「素材が違うだけ」という内容になると考えるのが自然だと思いますし、それぐらいの治療の方がむしろ普通なのではないでしょうか。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル セラミックの色が本物の歯のように見えない
質問者 あべはやしさん
地域 愛知
年齢 49歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
クラウンの変色・着色・色の問題
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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