ファーバーコアも保険適用なのにメタルコアを使う理由

相談者: kartoffelさん (39歳:女性)
投稿日時:2016-04-04 12:50:55
こんにちは。

3月20日に、前歯(右上1番)を根元に近いところから折るけがをしてしまいました。
休みに営業している歯科医院に行き、そこで治療を続けています。

現在仮歯が入っていて、最近土台ができたのですが、とくに説明もなくメタルコアを入れられました。

いろいろ調べてみると、1月からファイバーコア保険適用になっていたとのことで、選択の余地なくメタルコアを入れられたことに疑問を感じています。

根元は残っているのですが、神経は取っています。(これも、できれば温存してほしかったのですが・・・)

この状況で、ファイバーコアにできない理由、もしくはメタルコアがいい理由があったのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-04-04 12:56:15
こんにちは
内容的に他の方のマルチポストになってしまい申し訳ありません。


確かに保険ファイバーコアは収載されましたが、算定要件の猥雑さ等から採用している医院は私の周りではかなり少なく感じます。

所感と致しましては、やって頂けなくて当たり前(やるなら自費)位に受け取って頂いた方がいいかもしれません。

当院でも改定以来、できる限り保険ファイバーコアを選択していますが、やむを得なく従来型の支台築造を行う場合も多いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kartoffelさん
返信日時:2016-04-04 13:46:34
佐藤先生へ

さっそくのご回答ありがとうございました。
そうなんですね。

とにかく、休日診療している歯科医院ということで当初受診したので、なんとなく歯科医師に対する信頼感が薄いせいか、ついついこのようなことを考えてしまいます。

差し歯はきれいなものが入るといいのですが。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-04-04 20:15:33
>根元は残っているのですが、神経は取っています。(これも、できれば温存してほしかったのですが・・・)

根元に近いところから折れたのであれば私も抜髄をしたと思います。

受傷直後であれば断髄によって歯根部の歯髄を保存できたかもしれませんが、その後の歯の形を再建する事ができなくなると思います。
断髄を選択すると歯根部だけを残してメタルの根面板かレジン充填後に入れ歯になると思います。

全てのファイバーコア保険適応になった訳ではありませんし、全ての歯科医院で保険自費に関係なくファイバーコアを取り扱うようになった訳ではありません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kartoffelさん
返信日時:2016-04-04 20:41:38
柴田先生へ

ご丁寧にありがとうございます。

この場合、抜髄は一般的な治療法なのですね。
ついついネットを見ていると、いろいろぐるぐる考えてしまって・・・

でもすっきりしました。
ありがとうございます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-04-04 21:21:38
追加です。

断髄後の根面板は保険でできるかどうかはわかりません。
前述の様に抜髄を選択しますので断髄をこの様なケースでした事がありませんので。




タイトル ファーバーコアも保険適用なのにメタルコアを使う理由
質問者 kartoffelさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ メタルコア(金属の土台)
ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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