欠損部分の歯肉退縮でブリッジ仮歯が長い歯になっている

相談者: シミさん (33歳:男性)
投稿日時:2016-04-07 08:19:54
こんにちは。

現在セラミック矯正中で、仮歯の状態です。

とても気になるのですが、元々上の前歯が二本、欠損しており、左右で合計6本でブリッジをかけておりました。

その間に欠損部分の歯茎退縮が起こっており仮歯をつけたときに、その部分に合わせているようで、かなり長い歯になっております。

担当医も認識はしています。
長時間にわたる治療で疲れてて、そのときはこちらも聞かなかったのですが、可能性として今後どのような治療が有効なのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-04-07 09:34:10
シミ さん、こんにちは。

仮歯をつけたときに、その部分に合わせているようで、かなり長い歯になっております。

セラミック矯正」を受けているとのことですが、欠損があったり、歯が生えている位置そのものの改善がなされていない場合に、起きがちの事象かもしれません。


>可能性として、今後どのような治療が有効なのでしょうか?

そうですね

@ セラミック矯正ということで、現状を受け入れる

A 姑息的な治療になるかもしれませんが、移植するなどして歯肉のボリュームを増す

B オーソドックスな矯正を経て歯軸を改善させる

C Bに加え、欠損部に何らかの方法で増骨を施す

などが考えられるかと思います。

担当医と相談を重ねながら、治療を進めていってくださいね。

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回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-04-07 10:19:32
セラミック矯正で実際に審美的な改善が得られるケースは、非常に限られた極少数しかないと思いますよ。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: シミさん
返信日時:2016-04-07 12:28:52
ありがとうございます。

理想だけが先走りした感じで、現場に不満を感じてます。
歯肉の移植などは、セラミックが着用されてからでも可能なのでしょうか?

完璧を求めてるわけではありませんが、、
できるならと思うのです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-04-07 12:53:28
不可能だと思います。
当然着用前というか本印象前に改善すべき事柄だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: シミさん
返信日時:2016-04-07 16:33:43
ありがとうございます。

それでは、現在の仮歯の段階で、治療していく方向で考えますが、その治療方法としては、どのような治療ができますか?
それは保険治療費でいけますか?

根本的にセラミックや天然歯どちらにも、歯茎を貼ったりするのは変わらなくできそうに簡単に考えてしまいますが、やはり違ってくるでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-04-07 16:57:38
こんにちは。

審美的な理由では保険制度は利用できません。

ですから印象前に骨造成歯肉移植や歯肉のボリュームを出したいならばそういう外科治療は全額自費治療になります。

元々セラミック治療をされているのであれば自費治療ですよね?


歯がなければ歯槽という歯の根を支える骨は経年的にどんどん退縮してしまうでしょうから何らかの補填剤を入れてもらう処置を受けられておいたほうがよいような気がします。


場合によってはセラミックの歯の根っこ側を歯茎色にしてもらう方法もありますが、やはり経年的に歯槽部は吸収されてきますから際が目でってやり直しが必要になったり底面に汚れが溜まりやすくなりやり直すことになるでしょう。

一時的に歯茎を軟質のもので作ってもらい必要な時だけぺたりと貼って使うという方法もありますが、根本的ですしあまり審美的とはいえません。


お口の中で長い時間様々な悪条件に耐えながら機能し続ける素材でさらに長期的な骨の吸収や歯茎の状態にも耐える生体親和性の高い清潔な素材というものはなかなかないですから工夫が必要でしょうし、将来的にやりかえが必要になるでしょう。


出来れば吸収した部位の骨のレベルが下がらないように補填してもらうのがよいかもしれません。

担当医によくご相談してみてください。




タイトル 欠損部分の歯肉退縮でブリッジ仮歯が長い歯になっている
質問者 シミさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジその他
補綴関連
歯茎が下がった(歯肉退縮)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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