右下6.7番、根管治療後のコアの選択について
相談者:
まりまりもさん (33歳:女性)
投稿日時:2016-04-06 22:05:50
いつもお世話になっております。
現在右6,7番の抜髄後、根管治療を終えました。
特に7番は以前に通っていた歯科医院での度重なる治療により、歯質は1mmあるかないかで一部分は欠けて歯茎が被さってきてしまっています。
現在通っている歯科医院で次回土台を作ると言われ、メタルコアの流れになっているのですが、金銭的に余裕ができたらゆくゆくはオールセラミックでのクラウンを考えています。
その際、現時点での歯質の残りでメタルコアを入れ数年後ファイバーコアなどに交換は可能でしょうか?
こちらを拝見していると、コアはやり直しがきかないというようなコメントをよく見かけるのですが、ファイバーコアに変えられるとしても歯根破折のリスクが高いでしょうか?
並行して前歯等も治療しており金銭的に厳しいかなと悩んでおります。
現在右6,7番の抜髄後、根管治療を終えました。
特に7番は以前に通っていた歯科医院での度重なる治療により、歯質は1mmあるかないかで一部分は欠けて歯茎が被さってきてしまっています。
現在通っている歯科医院で次回土台を作ると言われ、メタルコアの流れになっているのですが、金銭的に余裕ができたらゆくゆくはオールセラミックでのクラウンを考えています。
その際、現時点での歯質の残りでメタルコアを入れ数年後ファイバーコアなどに交換は可能でしょうか?
こちらを拝見していると、コアはやり直しがきかないというようなコメントをよく見かけるのですが、ファイバーコアに変えられるとしても歯根破折のリスクが高いでしょうか?
並行して前歯等も治療しており金銭的に厳しいかなと悩んでおります。
[過去のご相談]
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-04-06 22:35:14
太くて長いメタルコアの除去には、本当に嫌になるくらい苦労することもありますね。
外れないようにしながらあまり太くや長くせずに入れるとすると、中々難しい場合があると思います。
取り扱う歯科医院は少ないとは思いますが、保険でも一部のファイバーコアが認められるようになりました。
外れないようにしながらあまり太くや長くせずに入れるとすると、中々難しい場合があると思います。
取り扱う歯科医院は少ないとは思いますが、保険でも一部のファイバーコアが認められるようになりました。
相談者からの返信
相談者:
まりまりもさん
返信日時:2016-04-06 22:53:37
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-04-06 23:14:53
歯科医師それぞれがいろんな治療法材料の中から選択しています。
当然担当医に聞けば答えてくれると思います。
>後に外すことを踏まえての土台作りは難しいのでしょうか?
保険のメタルコアには長さに関してある一定の基準があると思います。ですから極端に短くして外れやすくすることは、難しい場合があります。
また補綴物維持管理料の関係で、外れやすい治療法は選択しづらいという側面があると思います。
当然担当医に聞けば答えてくれると思います。
>後に外すことを踏まえての土台作りは難しいのでしょうか?
保険のメタルコアには長さに関してある一定の基準があると思います。ですから極端に短くして外れやすくすることは、難しい場合があります。
また補綴物維持管理料の関係で、外れやすい治療法は選択しづらいという側面があると思います。
相談者からの返信
相談者:
まりまりもさん
返信日時:2016-04-06 23:46:34
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-04-10 10:13:25
ご相談ありがとうございます。
>一定の基準等があると知り大変勉強になりました。
もともと保険に限らず、メタルコアの太さや長さにはガイドラインがあるからです。
>残りの歯質などを考えますとはじめからオールセラミック(ファイバーコア)を選択した方がベストでしょうか?
初めからだと、奥歯の場合、痛みや歯根破折のリスクが高まります。
仮歯でかみ合わせの検査をしたほうが安全です。
>またオールセラミックとアプリコットクラウンでは色以外で大きな差はありますでしょうか?
後者はどうやら商品名であるようですが、同じ物に独自の名前をつけて売り出す目的のようです。
同じ物なら差はありません。
ちなみに、初めのご相談について:
>7番は以前に通っていた歯科医院での度重なる治療により、歯質は1mmあるかないかで一部分は欠けて歯茎が被さってきてしまっています。
厳しい状態です。
上の歯の噛みあわせも検査できると安心です。
>現時点での歯質の残りでメタルコアを入れ数年後ファイバーコアなどに交換は可能でしょうか?
可能なことがあります。
>コアはやり直しがきかないというようなコメントをよく見かけるのですが、
ふつう、やり直し可能です。
しかし、初めに入れる時もやり直す時も慎重に検査・診断が必要です。
もちろん、その後の精密・安全な処置内容も重要です。
>ファイバーコアに変えられるとしても歯根破折のリスクが高いでしょうか?
ありえます。
ちなみに私はやり直しで歯根破折したことは、一回もありません。
慎重だからかもしれません。
>並行して前歯等も治療しており金銭的に厳しいかなと悩んでおります。
お金は天下の回り物といいます。
必ずチャンスは巡ってきます。
大事なことはそれまでに、これ以上悪化しない予防線を張っておくことです。
>一定の基準等があると知り大変勉強になりました。
もともと保険に限らず、メタルコアの太さや長さにはガイドラインがあるからです。
>残りの歯質などを考えますとはじめからオールセラミック(ファイバーコア)を選択した方がベストでしょうか?
初めからだと、奥歯の場合、痛みや歯根破折のリスクが高まります。
仮歯でかみ合わせの検査をしたほうが安全です。
>またオールセラミックとアプリコットクラウンでは色以外で大きな差はありますでしょうか?
後者はどうやら商品名であるようですが、同じ物に独自の名前をつけて売り出す目的のようです。
同じ物なら差はありません。
ちなみに、初めのご相談について:
>7番は以前に通っていた歯科医院での度重なる治療により、歯質は1mmあるかないかで一部分は欠けて歯茎が被さってきてしまっています。
厳しい状態です。
上の歯の噛みあわせも検査できると安心です。
>現時点での歯質の残りでメタルコアを入れ数年後ファイバーコアなどに交換は可能でしょうか?
可能なことがあります。
>コアはやり直しがきかないというようなコメントをよく見かけるのですが、
ふつう、やり直し可能です。
しかし、初めに入れる時もやり直す時も慎重に検査・診断が必要です。
もちろん、その後の精密・安全な処置内容も重要です。
>ファイバーコアに変えられるとしても歯根破折のリスクが高いでしょうか?
ありえます。
ちなみに私はやり直しで歯根破折したことは、一回もありません。
慎重だからかもしれません。
>並行して前歯等も治療しており金銭的に厳しいかなと悩んでおります。
お金は天下の回り物といいます。
必ずチャンスは巡ってきます。
大事なことはそれまでに、これ以上悪化しない予防線を張っておくことです。
タイトル | 右下6.7番、根管治療後のコアの選択について |
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質問者 | まりまりもさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
お勧めの土台(コア) 土台(コア)の除去・交換 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。