下前歯6本ブリッジを保険のオールプラスチックでできますか?
相談者:
マグノリアさん (62歳:女性)
投稿日時:2016-04-24 16:28:20
こんにちは。
よろしくお願い致します。
3日前に前歯下6本のブリッジを、自費のオールセラミックジルコニアでいれました。
保険でいれたかったのですが、保険のプラスチックの歯は金属がはいり後から歯茎が黒くなるといわれ、自費を選びました。
仕上がりは全く満足してません。
高額なわりには、いかにも作り物の感じで、仮歯と同じ形でした。
とても形が悪いです。
後でわかった事ですが、保険で金属を使わずオールプラスチックがある様ですが、医師からはオールプラスチックの話しは無かったです。
オールプラスチックがあったならそれにしたかったのですが。
オールプラスチックは取り扱いがあるところと、無いところがあるのでしょうか?
仮歯と出来上がりの歯は形が同じなのでしょうか?
高額で満足してなく、とても落ち込んでます。
よろしくお願い致します。
3日前に前歯下6本のブリッジを、自費のオールセラミックジルコニアでいれました。
保険でいれたかったのですが、保険のプラスチックの歯は金属がはいり後から歯茎が黒くなるといわれ、自費を選びました。
仕上がりは全く満足してません。
高額なわりには、いかにも作り物の感じで、仮歯と同じ形でした。
とても形が悪いです。
後でわかった事ですが、保険で金属を使わずオールプラスチックがある様ですが、医師からはオールプラスチックの話しは無かったです。
オールプラスチックがあったならそれにしたかったのですが。
オールプラスチックは取り扱いがあるところと、無いところがあるのでしょうか?
仮歯と出来上がりの歯は形が同じなのでしょうか?
高額で満足してなく、とても落ち込んでます。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-04-24 16:40:01
ブリッジをオールプラスチックで作る事は保険では不可能です。
必ず金属が内部に必要です。
単独の冠であればオールプラスチックは二種類あります。
片方は届出が必要ですし、もう片方はある意味割れやすいので主治医が使えると判断しないと製作できません。
必ず金属が内部に必要です。
単独の冠であればオールプラスチックは二種類あります。
片方は届出が必要ですし、もう片方はある意味割れやすいので主治医が使えると判断しないと製作できません。
回答2
三浦歯科医院(小金井市緑町)の三浦です。
回答日時:2016-04-24 21:34:30
金属代替材料としてグラスファイバーで補強された高強度のコンポジットレジンを用いた3ユニットブリッジ治療が数カ所の大学病院で行われていますが、まだ一般的な保険ではみとめられていません。
大学病院で実施している状況をみて、今後必要とあれば保険収載されることもあります。
大学病院で実施している状況をみて、今後必要とあれば保険収載されることもあります。
相談者からの返信
相談者:
マグノリアさん
返信日時:2016-04-25 16:02:38
回答3
回答日時:2016-04-25 18:34:33
>仮歯の形と出来上がりの歯は同じですか?
この辺りは、医院ごとで、あるいは目的によっても異なってきます。
言わば創作物としての技量だったり、クライアントとのコミュニケーションの問題だと思いますよ。
例えば形態を、仮歯の段階で何度も修正して患者さんの希望に可能な限り近づけ、それを極力コピーする目的で仮歯の型とりまで行う場合もあります。
あるいは仮歯を歯科医師が作る場合もあれば技工士が作る場合もあり、技工士が作った仮歯なら良くも悪くも最終の歯は似たような歯になりやすいですね。
人工歯にも作風や好みのようなものがありますので、主治医と担当技工士の間でのコミュニケーションも影響しますし、患者さんによっても丸目の歯が好きだったり角ばった歯が似合う場合もあります。
保険診療の場合は、制度の目的からして歯の形を個人個人に合わせて煮詰めて作る必要性はないと思いますが、自費の診療の場合にはそのレベルを期待されるのは当然でしょうね。
ですが日頃保険診療が中心で、自費の治療といっても違いは材料だけ、というスタンスであればやはりそういった仕上がりになるでしょうし、同じ自費でも安い自費診療というのはこういった手間を省いてコストを抑えようとする可能性は高いと思います。
ジルコニアクラウンだと、大体の相場が10〜20万ということですから、それも参考になるかも知れませんね。
*ジルコニアセラミッククラウンとは?
もちろん高額な費用をお支払いされている訳ですから作りなおして頂こうと交渉してみるのも個人的には有りだと思いますが、今よりも良くなる保証はないので総合的に判断してみて下さい。
この辺りは、医院ごとで、あるいは目的によっても異なってきます。
言わば創作物としての技量だったり、クライアントとのコミュニケーションの問題だと思いますよ。
例えば形態を、仮歯の段階で何度も修正して患者さんの希望に可能な限り近づけ、それを極力コピーする目的で仮歯の型とりまで行う場合もあります。
あるいは仮歯を歯科医師が作る場合もあれば技工士が作る場合もあり、技工士が作った仮歯なら良くも悪くも最終の歯は似たような歯になりやすいですね。
人工歯にも作風や好みのようなものがありますので、主治医と担当技工士の間でのコミュニケーションも影響しますし、患者さんによっても丸目の歯が好きだったり角ばった歯が似合う場合もあります。
保険診療の場合は、制度の目的からして歯の形を個人個人に合わせて煮詰めて作る必要性はないと思いますが、自費の診療の場合にはそのレベルを期待されるのは当然でしょうね。
ですが日頃保険診療が中心で、自費の治療といっても違いは材料だけ、というスタンスであればやはりそういった仕上がりになるでしょうし、同じ自費でも安い自費診療というのはこういった手間を省いてコストを抑えようとする可能性は高いと思います。
ジルコニアクラウンだと、大体の相場が10〜20万ということですから、それも参考になるかも知れませんね。
*ジルコニアセラミッククラウンとは?
もちろん高額な費用をお支払いされている訳ですから作りなおして頂こうと交渉してみるのも個人的には有りだと思いますが、今よりも良くなる保証はないので総合的に判断してみて下さい。
相談者からの返信
相談者:
マグノリアさん
返信日時:2016-04-25 22:46:51
渡辺 先生
詳しくて分かりやすいご説明、沢山のお時間を頂きまして、本当に有難う御座います。
私から、歯の形の事を先生にお話する事はありませんでした。
自分の事なのに先生まかせでした。反省してます。
良い治療を受けたかったら、自分もしっかりしなくてはとおもいました。
これで私はスッキリしました。
シバタ先生 三浦先生 渡辺先生
こころよりお礼申し上げます。
有難う御座いました。
こちらのサイトがあることに感謝してます。
詳しくて分かりやすいご説明、沢山のお時間を頂きまして、本当に有難う御座います。
私から、歯の形の事を先生にお話する事はありませんでした。
自分の事なのに先生まかせでした。反省してます。
良い治療を受けたかったら、自分もしっかりしなくてはとおもいました。
これで私はスッキリしました。
シバタ先生 三浦先生 渡辺先生
こころよりお礼申し上げます。
有難う御座いました。
こちらのサイトがあることに感謝してます。
タイトル | 下前歯6本ブリッジを保険のオールプラスチックでできますか? |
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質問者 | マグノリアさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 62歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ブリッジ治療法 ブリッジに関するトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。