大学病院のレントゲンでは歯根破折線が映らない
相談者:
小石川在住さん (53歳:女性)
投稿日時:2016-04-24 00:04:17
昨日、スマイル系入れ歯について質問した者です。
とても、複雑な質問です。
今回、前歯の2本の根を、近所の歯医者でナイトガードの調整不良で折られてしまいましたが・・
現在は、都心の歯科大学で、根管専門の先生に2週間に1度、根幹治療を受けています。
ただ、大学病院のレントゲンには破折線が映っていないのでまだ歯根破折の確定診断は受けておりません。
実は、先日、治療中の仮歯が外れてしまった時、半年前に開業した近所の歯医者で付けてもらいましたがその時に新しく立派なレントゲンで撮った時に、はっきり破折線が見られました。
(骨吸収も始まっているようでした)
大学病院のレントゲンは、建物の立派さとは対照的な旧式のレントゲンで
「この線は破折線ではないのですか?」
と聞いても、
「ごめんなさい。レントゲンのフィルムは使い回しなので、フィルムの傷かもしれない」
と言われ、先生はこのまま根管治療を続けるつもりのようです。
まさか、町医者のレントゲンのコピーを、大学病院にもっていく訳にもいかず・・けれども、このまま抜歯せずに意味の無い治療を続け、状態が悪化していくのも心配です。
私は、どうしたらよいのでしょうか?
とても、複雑な質問です。
今回、前歯の2本の根を、近所の歯医者でナイトガードの調整不良で折られてしまいましたが・・
現在は、都心の歯科大学で、根管専門の先生に2週間に1度、根幹治療を受けています。
ただ、大学病院のレントゲンには破折線が映っていないのでまだ歯根破折の確定診断は受けておりません。
実は、先日、治療中の仮歯が外れてしまった時、半年前に開業した近所の歯医者で付けてもらいましたがその時に新しく立派なレントゲンで撮った時に、はっきり破折線が見られました。
(骨吸収も始まっているようでした)
大学病院のレントゲンは、建物の立派さとは対照的な旧式のレントゲンで
「この線は破折線ではないのですか?」
と聞いても、
「ごめんなさい。レントゲンのフィルムは使い回しなので、フィルムの傷かもしれない」
と言われ、先生はこのまま根管治療を続けるつもりのようです。
まさか、町医者のレントゲンのコピーを、大学病院にもっていく訳にもいかず・・けれども、このまま抜歯せずに意味の無い治療を続け、状態が悪化していくのも心配です。
私は、どうしたらよいのでしょうか?
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-04-24 14:55:54
こんにちは。
根っこの状態を確認するためにレントゲン撮影で得られる画像はとても有効です。
ご自身の希望があれば町医者のレントゲンのコピーを持参してみてもらい診断の一助にしてもらったほうが合理的ではないかと思います。
そんなに嫌な顔はされないのではないかと思います。
根っこの状態を確認するためにレントゲン撮影で得られる画像はとても有効です。
ご自身の希望があれば町医者のレントゲンのコピーを持参してみてもらい診断の一助にしてもらったほうが合理的ではないかと思います。
そんなに嫌な顔はされないのではないかと思います。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-04-25 00:31:02
レントゲンで写るような前歯の破折線なら直視で確認できるように思うのですが・・・
それから、新しいレントゲンというとおそらくデジタルかと思いますが、旧式のアナログのほうが一般的に解像度は高いです。
あとフィルムが使いまわしという意味がよくわかりません
それから、新しいレントゲンというとおそらくデジタルかと思いますが、旧式のアナログのほうが一般的に解像度は高いです。
あとフィルムが使いまわしという意味がよくわかりません
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2016-04-25 10:22:47
小石川在住 さん、こんにちは。
>その時に新しく立派なレントゲンで撮った時に、はっきり破折線が見られました。
>(骨吸収も始まっているようでした)
破折という確定診断を受けたのでしょうか?
確定診断は、レントゲンだけで行うのは危険です。
森川先生も言われているように、破折の初期の状態ではレントゲンに写りませんが、大きく広がってくるとレントゲンにも映るようになり、骨の吸収も起こってきます。
そのような状態まで進んでくると、プロービングなどでの確認することもできます。
新しい立派なレントゲンというのは、照射する機会のことでしょうか?
言葉から私が想像すると、パノラマかCTだと思いますが、もし、パノラマなら、破折の診断には不向きです。
CTならば、破折が進行しているる状態であればある程度の判断はつくかもしれません。(100%の可能性ではありませんが)
>旧式のレントゲンで
>「この線は破折線ではないのですか?」
>と聞いても、
>「ごめんなさい。レントゲンのフィルムは使い回しなので、フィルムの傷かもしれない」
>と
この言葉から私が想像すると、イメージングプレートを用いたデンタルで、これも最新のデジタルレントゲンの一種です。
デンタルの場合、照射する機会の方は、デジタルでもアナログでも同じものを用います。
照射する機会が古そうでも、特に問題はありません。
>まさか、町医者のレントゲンのコピーを、大学病院にもっていく訳にもいかず
持っていっても問題ないと思います。
複数の歯科医の意見を聞くときは、複数の歯科医が全く同じデータを診て判断すべきです。
>その時に新しく立派なレントゲンで撮った時に、はっきり破折線が見られました。
>(骨吸収も始まっているようでした)
破折という確定診断を受けたのでしょうか?
確定診断は、レントゲンだけで行うのは危険です。
森川先生も言われているように、破折の初期の状態ではレントゲンに写りませんが、大きく広がってくるとレントゲンにも映るようになり、骨の吸収も起こってきます。
そのような状態まで進んでくると、プロービングなどでの確認することもできます。
新しい立派なレントゲンというのは、照射する機会のことでしょうか?
言葉から私が想像すると、パノラマかCTだと思いますが、もし、パノラマなら、破折の診断には不向きです。
CTならば、破折が進行しているる状態であればある程度の判断はつくかもしれません。(100%の可能性ではありませんが)
>旧式のレントゲンで
>「この線は破折線ではないのですか?」
>と聞いても、
>「ごめんなさい。レントゲンのフィルムは使い回しなので、フィルムの傷かもしれない」
>と
この言葉から私が想像すると、イメージングプレートを用いたデンタルで、これも最新のデジタルレントゲンの一種です。
デンタルの場合、照射する機会の方は、デジタルでもアナログでも同じものを用います。
照射する機会が古そうでも、特に問題はありません。
>まさか、町医者のレントゲンのコピーを、大学病院にもっていく訳にもいかず
持っていっても問題ないと思います。
複数の歯科医の意見を聞くときは、複数の歯科医が全く同じデータを診て判断すべきです。
タイトル | 大学病院のレントゲンでは歯根破折線が映らない |
---|---|
質問者 | 小石川在住さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 53歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レントゲン写真 歯根破折 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。