前歯の歯根破折で差し歯が動揺。抜歯の時機とその後(妊娠中)

相談者: 大小桜さん (33歳:女性)
投稿日時:2016-04-29 17:49:43
子供の頃にした怪我で上左右1番の歯を破折。
それ以来、保険外差し歯を20年ほどしていました。

歯茎の黒ずみと、隙間が目立つので4ヵ月程前に差し歯をやり直しました。

以前の差し歯は左右1番が連結した差し歯をしていましたがやり直しのタイミングでそれぞれ独立した差し歯(オールセラミック)にしました。


ついでに、歯並びを改善するためにと歯科医に進められるまま左右2番の歯もオールセラミックの被せ物をしました。


合計4本の治療
左1番は新しい土台(レジンコア)を入れオールセラミックに。

右1番は昔の土台のままオールセラミックに。

左右2番は土台はなく自分の歯に被せ物をしました。


結構、お金がかかりました。
それなのに…

やり直しから数か月後に食事中、左1番の歯根が破折。
現在、差し歯がグラグラした状態です。
(保証はなし)

しかも妊娠中です。


破折の原因は小さい頃の怪我により歯根の成長がしていなくて


左1番の歯根がとても短く(3o程度?)折れてしまったのかもとのこと。

(差し歯のやり直し事態が無理だったのかもと今では思います。歯医者にはできると言われたのですが…。)


差し歯をやり直した歯医者以外で数件診てもらったのですが差し歯の取り外し後の同じ差し歯の再度つけ直しは極めて難しいと言われています。
無理につけても予後がよくないとのこと。

そうなると抜歯になるとのこと。


ここで質問です。

現在妊娠中なのですがぐらぐらしている差し歯をとりあえず外し仮歯をつけてもらい抜歯は産後落ち着いてからでも可能でしょうか?   ・・・・・・・・@



抜歯を先延ばしにすることは歯にとって良くないのでしょうか?・・・・A
今は痛みは全くありません。



抜歯後の治療について

1、ブリッジ
2、インプラント
3、入れ歯

があると先生に言われました。


どうするか悩んでいます。
現在33歳のため今後、長く自分の歯を使えること
生涯において歯にかかるトータルコストが一番安く済む方法が最善と考えています。



私の考えでは…


【ブリッジの場合】
せっかくお金をかけて被せたセラミック(左2番、右1番)がまた数か月で無駄になってしまうので私としてはいやです。


それに右1番の歯根も短くて強い土台だとは言えません。


【インプラントの場合】
金銭的に、差し歯のやり直しがあったため短期間での出費が大きすぎて今すぐは難しい。
授乳期間中は避けたい。


それに、10年ごとにやり直しが必要となればトータルコストがかかるのではと不安。

また前歯のインプラントは大丈夫かなという不安があります。


【入れ歯の場合】
消去法でこれが一番なのかなと思っています。

バネは6番とか見えない位置に可能ですか?
入れ歯はデメリット多いですか?・・・・・・・B



ネットで調べていると他にも、
接着ブリッジ
【仮歯のまま過ごす】
という方法を知りました。


仮歯をいれて子育ても落ち着いてお金もたまってからインプラントでもいいのかなという考えもあります。

前歯の仮歯なら何年もそのまま使えますか?・・・・・C

今後の治療法についてとても悩んでいます。

もし先生方が私の状況ならどの治療法を選択されますか?・・・・・・D
メリット、デメリット等を踏まえて教えていただけると嬉しいです。


それと、素朴な疑問ですが差し歯のやり直しの時昔の土台をそのまま使うのは普通ですか?・・・・E



長くなったので質問をまとめると

@・・・抜歯はどれくらいの期間先延ばしにできるかしないままでもいいのか。

A・・・抜歯をしないことのデメリット

B・・・左1番の部分入れ歯のバネの位置とデメリット

C・・・仮歯は最長どれくらい持つことが可能か

D・・・左1番抜歯後の最善の治療法(私の場合)

E・・・差し歯のやり直し時、昔の土台を再利用することは普通のことか。



以上、長くなりましたがご教示頂ければと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-04-30 11:28:41
>@・・・抜歯はどれくらいの期間先延ばしにできるかしないままでもいいのか。

これは残念ながら実際に見た歯科医にしか判断できません。


>A・・・抜歯をしないことのデメリット

病気で炎症があり、抜歯をしないといけないという事であれば…


炎症により骨が侵されてしまうと、その後の処置(特にインプラント)が行えなくなる可能性があります。

また、炎症の程度にもよりますが、おなかの赤ちゃん絵の悪影響も懸念されます。


>B・・・左1番の部分入れ歯のバネの位置とデメリット

残っている歯やかみ合わせの関係から入れ歯のばねの設計が決まります。
実際にお口全体を観察してみないと何とも言えませんね…。


>C・・・仮歯は最長どれくらい持つことが可能か

これも仮り歯の材質や残っている歯の状態、かみ合わせや見た目の形態などの条件によりさまざまです。
1か月くらいでとれてしまう場合も考えられますし、1〜2年問題なく使えることもあります。


>D・・・左1番抜歯後の最善の治療法(私の場合)

どうなんでしょうね?
個人的にはインプラントを勧めるような気もしますが…。
(実際に拝見しないと何とも言えません)
両隣の歯がすでに差し歯になっているのであればブリッジと言う選択も悪くはないと思います。


>E・・・差し歯のやり直し時、昔の土台を再利用することは普通のことか。

土台を外すことのリスクが高いのであれば、再利用することはあると思います。


いずれにしても担当の先生としっかり相談されることをお勧めいたします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 大小桜さん
返信日時:2016-05-01 18:29:43
櫻井先生
回答ありがとうございます。

仮歯でも状況によっては長持ちするんですね。
それは歯にとってよくないですか?

先生がインプラントをお勧めするのはなぜですか?
やはり自分の歯のように使えるからですか?
またインプラントの寿命は10年と考えるべきですか?

インプラントは10年ごとにやり直し費用がかかることになりますか?
たびたびの質問ですみません。

よろしくお願い致します。



タイトル 前歯の歯根破折で差し歯が動揺。抜歯の時機とその後(妊娠中)
質問者 大小桜さん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯のひび割れ、破折で抜く予定
抜歯:1番(中切歯)
歯が抜けた・抜く予定 その他
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
インプラントその他
ブリッジその他
妊娠中の歯科治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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