初診で虫歯と言われた前歯を治療せずに終了
相談者:
和ケ歯 さん (70歳:男性)
投稿日時:2016-05-05 09:45:04
始めまして、宜しくお願い致します。
「不思議事 不審なこと」
先日より「A」歯医者通っています。
そこで、A、唾液に味がする? B、口臭を感じると来院しました。
来院の際 レントゲン写真を撮りました、先生説明
@歯茎が4〜5にある、歯磨きで暫く様子みましょう。
A虫歯も前頭 1・2
と言われました。
2〜3回通院して、「A・B」は改善され、看護師さんから、では、また何かありましたらと・・・
えっ・・・虫歯は?? 医師に確認 された模様 言えっ?虫歯は有りません、えっ?でも初めに説明されました。
看護師 糸を取りだし 歯に入れて 糸がバラつきないので・・、虫歯だと、糸がばらつくとの説明を受けた。
その場は、疑問に思いながらも、帰宅。
よくよく考えると不安になり
「B歯科医院」に再審を受けました。
結果
@ 虫歯も前頭 1・2に 軽い虫歯あり
A 4か5か どちらだったか 忘れてしまいましたが、 黒く変色虫歯があります とのことでした、 もう1か所 初診で「C医院に行きべきか?」現在 どうしたものかと悩んでいます。
★実際に こうした 誤審と言えるか?言えないか?
★また もう 一つ 「C医院」に行くべきか?
★この様な、場合 どうすればよいか?アドバイス下さい。
宜しくお願い致します。
「不思議事 不審なこと」
先日より「A」歯医者通っています。
そこで、A、唾液に味がする? B、口臭を感じると来院しました。
来院の際 レントゲン写真を撮りました、先生説明
@歯茎が4〜5にある、歯磨きで暫く様子みましょう。
A虫歯も前頭 1・2
と言われました。
2〜3回通院して、「A・B」は改善され、看護師さんから、では、また何かありましたらと・・・
えっ・・・虫歯は?? 医師に確認 された模様 言えっ?虫歯は有りません、えっ?でも初めに説明されました。
看護師 糸を取りだし 歯に入れて 糸がバラつきないので・・、虫歯だと、糸がばらつくとの説明を受けた。
その場は、疑問に思いながらも、帰宅。
よくよく考えると不安になり
「B歯科医院」に再審を受けました。
結果
@ 虫歯も前頭 1・2に 軽い虫歯あり
A 4か5か どちらだったか 忘れてしまいましたが、 黒く変色虫歯があります とのことでした、 もう1か所 初診で「C医院に行きべきか?」現在 どうしたものかと悩んでいます。
★実際に こうした 誤審と言えるか?言えないか?
★また もう 一つ 「C医院」に行くべきか?
★この様な、場合 どうすればよいか?アドバイス下さい。
宜しくお願い致します。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-05-05 10:51:01
こんにちは。
★実際に こうした 誤審と言えるか?言えないか?
虫歯の治療介入時期に関しては様々な考え方があります。
70歳代でおられるようですから虫歯もすでに慢性になっているのかもしれません。
慢性ウ蝕(多くが黒く表面に虫歯菌の塊である歯垢がついていない)は若年者の急性ウ蝕のように急に虫歯が悪さをすることはないですから経過観察で済ませたほうがよい場合もあるでしょう。
健康で歯磨きがご自身で可能な高齢者の虫歯の場合、誤診とは言わず余計な治療をされなかったと考えたほうがよい場合が多々あります。
詳しい説明はA歯科でもB歯科でも行ってくれるでしょう。
疑問に感じられたことは実際に診断した歯科医に直接尋ねられるほうがよいと思います。
★また もう 一つ 「C医院」に行くべきか?
C歯科医院がたまたま虫歯を見つけたら何でも治療対象にしてしまう短絡的な歯科医院であればすぐに治療になるかもしれません。
お書きになっている内容から、たぶん隣接面虫歯(歯と歯の間の虫歯)でしょうから、その虫歯治療を行おうとすれば健康な歯質の一部までいったん大きく削る必要があるでしょう。
また 黒く着色した部位に歯垢染色液をつけて運悪く奥まで虫歯が進行していれば徹底的な虫歯除去治療によって逆に神経症状を誘発して(痛むとか しみるなどの不快症状)歯髄処置を必要とすることになる場合もあるかもしれません。
そういう場合は慢性化した高齢者の虫歯治療を積極的に行ったことがマイナスに働いたということになります。
そういうケースもありえますのでどの時点で治療介入するのが和ケ歯さんにとってプラスになるか?歯科医の判断にゆだねられるわけです。
★この様な、場合 どうすればよいか?アドバイス下さい。
えっ・・・虫歯は?? 医師に確認 された模様 いえっ?虫歯は有りません、えっ?でも初めに説明されました。
虫歯はあるが、積極的にすぐに治療介入を必要とするような虫歯ではないという場合は高齢者の場合多々あります。
慢性疾患ですから慢性に経過するわけです。癌と同じで外科処置を行ったほうがいいのか?行い時というものがあるのだと思います。
新しい歯科医院に転医を繰り返すのは慢性疾患の場合好ましくないでしょう。
長年お口の中を見続けてくれている歯科医院であれば和ヶ歯さんの生活習慣の変化や環境の変化、食生活の変化に気づいてくれるはずです。
かかりつけ歯科医院に定期的に通ってお口のメンテナンスを行ってもらうことを習慣化されると過度な治療介入をされずいつまでも健康なお口を保てると言われています。
わからないことは主治医に直接尋ねることが出来る医院を選ばれておけば安心だとお思います。
看護婦さん(現在は衛生士という国家資格になっています)にしっかりメンテナンスをおこなってもらってください。
★実際に こうした 誤審と言えるか?言えないか?
虫歯の治療介入時期に関しては様々な考え方があります。
70歳代でおられるようですから虫歯もすでに慢性になっているのかもしれません。
慢性ウ蝕(多くが黒く表面に虫歯菌の塊である歯垢がついていない)は若年者の急性ウ蝕のように急に虫歯が悪さをすることはないですから経過観察で済ませたほうがよい場合もあるでしょう。
健康で歯磨きがご自身で可能な高齢者の虫歯の場合、誤診とは言わず余計な治療をされなかったと考えたほうがよい場合が多々あります。
詳しい説明はA歯科でもB歯科でも行ってくれるでしょう。
疑問に感じられたことは実際に診断した歯科医に直接尋ねられるほうがよいと思います。
★また もう 一つ 「C医院」に行くべきか?
C歯科医院がたまたま虫歯を見つけたら何でも治療対象にしてしまう短絡的な歯科医院であればすぐに治療になるかもしれません。
お書きになっている内容から、たぶん隣接面虫歯(歯と歯の間の虫歯)でしょうから、その虫歯治療を行おうとすれば健康な歯質の一部までいったん大きく削る必要があるでしょう。
また 黒く着色した部位に歯垢染色液をつけて運悪く奥まで虫歯が進行していれば徹底的な虫歯除去治療によって逆に神経症状を誘発して(痛むとか しみるなどの不快症状)歯髄処置を必要とすることになる場合もあるかもしれません。
そういう場合は慢性化した高齢者の虫歯治療を積極的に行ったことがマイナスに働いたということになります。
そういうケースもありえますのでどの時点で治療介入するのが和ケ歯さんにとってプラスになるか?歯科医の判断にゆだねられるわけです。
★この様な、場合 どうすればよいか?アドバイス下さい。
えっ・・・虫歯は?? 医師に確認 された模様 いえっ?虫歯は有りません、えっ?でも初めに説明されました。
虫歯はあるが、積極的にすぐに治療介入を必要とするような虫歯ではないという場合は高齢者の場合多々あります。
慢性疾患ですから慢性に経過するわけです。癌と同じで外科処置を行ったほうがいいのか?行い時というものがあるのだと思います。
新しい歯科医院に転医を繰り返すのは慢性疾患の場合好ましくないでしょう。
長年お口の中を見続けてくれている歯科医院であれば和ヶ歯さんの生活習慣の変化や環境の変化、食生活の変化に気づいてくれるはずです。
かかりつけ歯科医院に定期的に通ってお口のメンテナンスを行ってもらうことを習慣化されると過度な治療介入をされずいつまでも健康なお口を保てると言われています。
わからないことは主治医に直接尋ねることが出来る医院を選ばれておけば安心だとお思います。
看護婦さん(現在は衛生士という国家資格になっています)にしっかりメンテナンスをおこなってもらってください。
相談者からの返信
相談者:
和ケ歯 さん
返信日時:2016-05-05 13:52:20
船橋先生へ
お忙しい中、分かりやすい、ご指導を頂き、ありがとうございました。
参考に しながら、健全な歯予防をしてまいります。
お忙しい中、分かりやすい、ご指導を頂き、ありがとうございました。
参考に しながら、健全な歯予防をしてまいります。
タイトル | 初診で虫歯と言われた前歯を治療せずに終了 |
---|---|
質問者 | 和ケ歯 さん |
地域 | 大阪 |
年齢 | 70歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 無職 |
カテゴリ | 虫歯治療 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。