掌蹠膿疱症治療のための歯の根の検査について

相談者: 南十字星さん (82歳:女性)
投稿日時:2016-05-14 05:38:12
初めまして。

母82歳、関節リユマチ、食道ガン0期の掌蹠膿疱症による歯の治療について、長文で恐れ入りますが相談させていただきます。


1ヵ月前より、手の平および指、足の裏および指に膿疱ができ、遠方の皮膚科の専門医の予約を取ったところ外来の受付より、

『掌蹠膿疱症の可能性が高いため、まず歯医者さんに行き、歯の根っこの病気が有るかどうか調べる為のレントゲンを撮ってきて下さい。』

と言われました。


また、母は車イスなので、遠方の皮膚科に頻繁に通院することが難しいこともあるため、

『もし、その歯科医が掌蹠膿疱症に付いて知らなければ、初診時に紹介状を出しますので、後日歯医者さんに行っても構いませんが、初診の診察時より先に歯医者さんで調べておいた方が、今後の治療が早くなりますよ。』

とアドバイスいただきました。


82歳で関節リユマチと食道ガンの病気がある母なので、可能な限り体への負担の少ない低被爆の画像検査を希望しております。

そこで、以下3つの質問があります。

1. 近所の数件の歯科HPを調べたところ、【アーム型X線CT診断装置】を導入しているところや、【デジタルレントゲン】を使用しているところがあるのですが、掌蹠膿疱症の歯性病巣診断に適しているのは、どちらの機械ですか?


2. また、母の体へのリスクが低く被爆量が少ないのは、どちらの機械ですか?


3. インターネットで掌蹠膿疱症のことをいろいろと調べていると、"歯医者さんで治療を始める前に、先ずは歯科金属アレルギーのパッチテストを先に行った方が良い"、と云うことが書いてあったのですが、その理由や、歯科金属アレルギーと歯の根っこの病気の関連性など詳しく教えてください。


よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2016-05-14 08:47:58
1に関して

撮影装置よりもそれを読影する歯科医の能力の方が遥かに重要です。

あえて装置で選ぶなら根尖病変の診断にはアナログのデンタルが一番だと思います。



2に関して

被曝のリスクは多少の多い少ないは有りますがどちらも問題にならない量です。



3に関して

掌蹠膿疱症金属アレルギーの一症状としても表れる事が有ると云われています。

金属アレルギーと根尖病変は関係有りません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-05-14 13:08:01
歯性病巣感染検索すると五番目にヒットしたHPがこちらです。

* http://healthcare.gr.jp/resource/journal/2012/aj13_5.pdf#search='%E6%AD%AF%E6%80%A7%E7%97%85%E5%B7%A3%E6%84%9F%E6%9F%93'

あくまで症例報告ですけど。


レントゲンを撮って根尖に病変があって咬合痛打診痛などの臨床症状があれば掌蹠膿疱症とは関係なく要治療にはなるともいます。
そこに患者さんの年齢体調車椅子であるということなどの個人的な【条件を加味して治療すべきかどうかを判断されるのではないでしょぷか?

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 南十字星さん
返信日時:2016-05-15 13:59:27
ご回答大変にありがとうございます。

アドバイスいただいたことを参考にして、歯医者さん選びと今後の治療に臨んでいきます。



タイトル 掌蹠膿疱症治療のための歯の根の検査について
質問者 南十字星さん
地域 非公開
年齢 82歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科金属アレルギー
掌蹠膿疱症
回答者




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