左下7番の再根管治療中、何度も膿むので抜歯を勧められた

相談者: はづき877さん (49歳:女性)
投稿日時:2016-05-23 01:08:44
初めてご相談いたします。

決断を迫られております。
アドバイスをお願いいたします。

10年以上前に抜髄した歯が痛み、昨年、再根管治療をしてました。
(左下7番)

被せ物をする直前に、仕事で通えずそのまま放置したところ痛みが出て、治療を再開しました。

詰め物排膿のため解放。
かなりの膿がでました。
消毒後に3回ほど通い、白い固めのもので蓋をしました。

その後、1日でまた痛みだし蓋を外して、排膿のためにそのままに。(ゴールデンウィーク中で7日間ほど)

抗生物質とロキソニンで炎症と痛みが引いた後に、2度ほど消毒して蓋をしましたが、1日経過後に痛みとリンパの腫れ。

再び排膿のため解放。
⇒抗生物質、ロキソニンの処方。
この時は3度ほど消毒のために通って、その後に柔らかいもので蓋をしました。

この時に「再び腫れたり痛んだら、抜歯しかない」と言われました。

今回は頬と顎下のリンパまで腫れて、おたふく風邪のようになりました。

毎回、膿んでいますがレントゲンではなにも写らず、きれいです。
ファイバースコープを使用しております。

排膿のために開放していると痛みはありません。
でも食事のたびに詰まりますし、歯磨きしても取りきれません。

その状態から再びの消毒が2回ほどで蓋をして、膿むという繰り返しです。




【相談内容】

1)
何度も治療を繰り返し、歯が薄くなってきているし、繰り返すので抜歯といいますが、その後を考えると抜歯したくありません。

⇒抜歯しない方法は専門医による治療となりますが、主治医に紹介状を書いてもらうにはためらいがあります。

⇒カルテのコピー等、主治医に求めてセカンドオピニオンを受けた方が良いでしょうか?



2)
根管治療の専門家ですと排膿の期間は解放するのでしょうか?

○CTではどの程度、状態がわかるのでしょうか?

⇒主治医はCTがあるのですが、「一度CTを撮りましょう」と言ったのに、撮らないまま抜歯と言います。

⇒原因が不明で何度も膿んでしまうのは、解放期間が長くて、黴菌が入ったのでは?と感じてしまいます。



3)
歯科大学に通える範囲ですが、未熟な医師が担当になることもあるし、紹介状がないとこれまでのデータがないので心配です。

⇒セカンドオピニオンと主治医に告げて、医者は不快にならないものでしょうか?



4)大学病院以外にも根管治療の専門医が選べる状態ですが、どの医者が良いのか判断基準がわかりません。

⇒大学病院と一般の専門医ではどんな差がありますか?



。。。。。。。。。。


排膿のためにずっと片側でしか咀嚼ができないのと、度重なる痛みと腫れで生活に支障がでております。

できれば抜歯という選択を回避したいのですが、時間があまりありません。

勝手ですが、ご回答よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-05-23 11:12:47
はづき877  さんこんにちは

>1)

純粋な、セカンドオピニオンであれば資料がなければいけないので、担当医の先生にお借りしなくてはいけないですね。


>○根管治療の専門家ですと排膿の期間は解放するのでしょうか?

先生によてはされる先生もいらっっしゃいますが、歯内療法学会では開放はしないとういう方向性です。


>⇒主治医はCTがあるのですが、「一度CTを撮りましょう」と言ったのに、撮らないまま抜歯と言います。

もしかしたらですが、撮影をしなくても診断できるような状況なのかもしれません。


>⇒原因が不明で何度も膿んでしまうのは、解放期間が長くて、黴菌が入ったのでは?と感じてしまいます。

その可能性もありますが、何か根本的な問題が残っているようにも思われます。


歯科大学に通える範囲ですが、未熟な医師が担当になることもあるし

大学によっても違うかもしれませんが、きちんと指名や紹介がなければ若い先生になる可能性が高いかと思います。


>⇒セカンドオピニオンと主治医に告げて、医者は不快にならないものでしょうか?

先生の性格にもよるかと思います。
私の場合は、すっきりとして治療を受けていただきたいのでどんどん行ってくださいんというスタンスです。


>⇒大学病院と一般の専門医ではどんな差がありますか?

一言で言うと、治療費でしょうかね?
大学病院は教育期間ということもあり、自由診療の値段設定も割と低めに設定されています。
場合によっては保険診療内での治療になることもあります。

ただ、大学病院は先に言いましたが、紹介がないと若い先生になってしまうかもしれないですね。
予約が、先になるのは大学や医院によって差はありますが総じて数ヶ月先になることが多いようです。


お早めに、歯内療法の専門医などに診ていただくのが良いと思いますよ。
お大事にどうぞ

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-05-23 11:28:27
>主治医に紹介状を書いてもらうにはためらいがあります。

だとしたら、自身で受診先を探す以外には無いように思います。


歯科大学に通える範囲です

病院のシステムにも依りますが、初診の受診から、担当医が決まり、実際の治療が開始するまで、数カ月〜半年程度の待機期間が結構あるかと思います。

抜歯を勧められるくらい良くない状態なのでしたら、時間の経過と共に、より抜歯へと近づくように思えます。


大学病院以外にも根管治療の専門医が選べる状態ですが、どの医者が良いのか判断基準がわかりません。

はづき877 さんが、左下7番の保存にどこまで拘るかにも依りますが、自費での受診も厭わないと考えるのでしたら、根管治療だけを専門に診ている歯科医院を探してみてはいかがでしょう。

もちろん、根管治療だけを専門に診ている歯科医師が治療したとしても、必ず抜歯が回避できると確約されている訳ではありませんので、念の為。

ご参考まで。




タイトル 左下7番の再根管治療中、何度も膿むので抜歯を勧められた
質問者 はづき877さん
地域 非公開
年齢 49歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の専門医
根管治療に関するトラブル
根管開放(J-OPEN)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい