10歳、転倒で歯牙破折し接着後5ヶ月。ワイヤーを縦に入れ補強すること

相談者: とおちゃんさん (50歳:男性)
投稿日時:2016-05-26 17:30:32
小学生の娘のことでお問合せさせていただきます。

昨年12月(当時10歳1か月)、学校で昼休みに友達とぶつかって転び左上前歯(1番)を半分位のところで横に折りました。

近くに教師がいましたので、折れた歯を拾い、保存液につけてかかりつけ医(口腔外科医)に連れて行ってもらいました。

かかりつけ医の先生には、40分程度経過していましたが、神経は抜かず、折れた歯をスーパーボンドでつないでもらいました。
折れたところから神経が見えるものの、ぎりぎり露出はしていないということでした。

その後2週間ごとに診てもらって経過観察中で、5か月経ちます。


かかりつけ医の先生の意見では、またぶつけて折れると神経を処置して差し歯にするが、成長期なのでできるだけ先延ばししたい。
しかし、今のままでも2年程度で接着剤が効かなくなって、いずれにせよ折れてしまう。

そこで、つないだ歯を一部削って縦にワイヤーを2本入れて補強したい。
そうすれば少々ぶつけても折れないし、5年から10年維持できる、とのことです。

もし、ワイヤーを入れる処置自体が刺激になって神経が死んだ場合でも、歯の裏から神経を抜く処置をして、やはり5年から10年折らずに過ごして、その後差し歯にするのが良いそうです。



他の歯科医の先生(やはり口腔外科。歯の外傷に詳しいとのこと)にも診ていただきました。

ペンライトで裏側から光を当てると、横だけでなく縦にもひびが入っており、他にも亀裂がありました。

電気を通す検査をすると、右上2本は数値5なのに対し、左上2本は9で、現状で神経は死んでないものの、左上2本(1番と2番)の神経はかなり傷んでいるとのことでした。


ワイヤーでの補強について聞いたところ、やはり神経が死ぬリスクがあるので、自分なら補強しない。
神経が死んだら処置をして差し歯にするとの意見でした。

私には、つないだ歯を守り、差し歯にするのを1年でも2年でも先延ばしするためには、ワイヤーでの補強が有効であるようにも思えます。
一方で、その処置の刺激で神経が死んでしまう危険があるのでやめた方が良いといわれれば、それもまた、もっともだと思います。



この、ワイヤーを縦に入れて補強するという方法は何という名称で、それは一般的な方法なのか。
また、その刺激によって神経が死ぬ危険がどの程度あるのか、などご教示いただければ幸いです。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-05-26 17:44:57
『ワイヤーを縦に入れて補強する方法』のことは知りませんでした。有効かどうかは判りません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-05-26 18:37:47
私もそのような補強の方法は初めて聞きました。

やり方にもよるのかもしれませんが、あまり有効ではないように感じました。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: とおちゃんさん
返信日時:2016-05-31 09:24:25
かかりつけの先生にもう一度詳しい説明をお願いして、考えたいと思います。

ありがとうございました。



タイトル 10歳、転倒で歯牙破折し接着後5ヶ月。ワイヤーを縦に入れ補強すること
質問者 とおちゃんさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた
歯をぶつけた(歯の打撲・外傷)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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