[写真あり] 歯周病治療を始めたがすぐ抜歯宣告
相談者:
ゆうくんさん (44歳:男性)
投稿日時:2016-05-28 19:48:32
ご質問させて頂きます。
久しぶりにかかった歯科医院の先生の判断に疑問符があり、ご質問させていただきます。
別の歯の虫歯治療の際、左上顎第二小臼歯第二大臼歯のブリッジが、物を噛むと痛みがある症状を訴えました。
そして、ご診察いただき、先生の診断は、以下の内容でした。
1.第二大臼歯の支える骨がインプラントが出来ないくらい吸収が激しい。
2.第二大臼歯のポケットが9mmと深い
3.第二大臼歯の破折はなさそうだが、詳細はまだわからない。
以上のことより、先生のご判断は、
まずブリッジを切断し、歯の負荷を減らし歯周病を治していこう。
その後、採血を利用する骨形成治療法を行い、骨形成を頑張っていきながら、いまの歯をなんとか残す方向でいきましょう。
そして、仮にその歯が使えないとしても、左下顎第三大臼歯があるので、それを移植し、使用する方法も考えていきましょう。
というようなお話をしてくださり、上記の通りブリッジを切断し、歯周病をまず少しでも良くするケアを説明頂きました。
その2日後、噛み合わせが変化し、不自然に歯が下の歯にあたるせいか、とても物を噛むと痛い症状は続いていましたが、そのうち第二大臼歯内側がかなり腫れてしまい、かなり痛みが激しい状況となってしまい、翌日その先生に緊急で観て頂きました。
先生の診断は、このように腫れるのであれば、仕事にも差し支えるし、動揺も膿も多くあり抜歯をせざるを得ないとの即決でした。
そして抜歯致しました。
また、その3日後、下顎に食いしばり対策用マウスピース装着していると、右下顎第三大臼歯が炎症をおこし、かなり痛みが激しい状態になってしまいました。
抗生物質で多少腫れ、痛みは退いたものの、数日後に受診した先生の判断は、その歯も即抜歯にしようでした。
非常に急なこともあり、また、一週間前後で二本の抜歯は、ちょっとショックなこともあり、抜歯は次回ということで、本日は診療を終えました。
質問でございます。
本当にやはり、この際抜歯しか方法はありませんでしょうか。
少し前までは左側上顎ブリッジ、左側下顎第三大臼歯とも、普通に食事は出来ていました。
少し他の先生のご意見も頂きたく思い、ご質問させていただきます。
1.上顎第二大臼歯はポケット9mm。1mmの動揺。
下顎第三大臼歯は、ポケット8mm。動揺もあります。
抜歯はやはり致し方ないでしょうか。
2.骨形成の手段等、その他の方法の検討。
このまま残し、歯周病の治療をもう少し検討する等、手段はありませんでしょうか。
尚、補足ですが、私は食いしばりが激しく、最近は本格的に治そうと、食いしばりご専門の先生にかかり、上顎下顎前歯のみのマウスピースをしながら、訓練をはじめました。
しかし、これまでは、毎日激しく食いしばりをしておりました。
以上です。
質問が抽象的でございますが、先生のご意見よろしくお願い致します。
添付の写真は2012年の物です。
そこから、さらに上顎左第二大臼歯部分周囲の骨吸収は進行してたようでした。
画像1
久しぶりにかかった歯科医院の先生の判断に疑問符があり、ご質問させていただきます。
別の歯の虫歯治療の際、左上顎第二小臼歯第二大臼歯のブリッジが、物を噛むと痛みがある症状を訴えました。
そして、ご診察いただき、先生の診断は、以下の内容でした。
1.第二大臼歯の支える骨がインプラントが出来ないくらい吸収が激しい。
2.第二大臼歯のポケットが9mmと深い
3.第二大臼歯の破折はなさそうだが、詳細はまだわからない。
以上のことより、先生のご判断は、
まずブリッジを切断し、歯の負荷を減らし歯周病を治していこう。
その後、採血を利用する骨形成治療法を行い、骨形成を頑張っていきながら、いまの歯をなんとか残す方向でいきましょう。
そして、仮にその歯が使えないとしても、左下顎第三大臼歯があるので、それを移植し、使用する方法も考えていきましょう。
というようなお話をしてくださり、上記の通りブリッジを切断し、歯周病をまず少しでも良くするケアを説明頂きました。
その2日後、噛み合わせが変化し、不自然に歯が下の歯にあたるせいか、とても物を噛むと痛い症状は続いていましたが、そのうち第二大臼歯内側がかなり腫れてしまい、かなり痛みが激しい状況となってしまい、翌日その先生に緊急で観て頂きました。
先生の診断は、このように腫れるのであれば、仕事にも差し支えるし、動揺も膿も多くあり抜歯をせざるを得ないとの即決でした。
そして抜歯致しました。
また、その3日後、下顎に食いしばり対策用マウスピース装着していると、右下顎第三大臼歯が炎症をおこし、かなり痛みが激しい状態になってしまいました。
抗生物質で多少腫れ、痛みは退いたものの、数日後に受診した先生の判断は、その歯も即抜歯にしようでした。
非常に急なこともあり、また、一週間前後で二本の抜歯は、ちょっとショックなこともあり、抜歯は次回ということで、本日は診療を終えました。
質問でございます。
本当にやはり、この際抜歯しか方法はありませんでしょうか。
少し前までは左側上顎ブリッジ、左側下顎第三大臼歯とも、普通に食事は出来ていました。
少し他の先生のご意見も頂きたく思い、ご質問させていただきます。
1.上顎第二大臼歯はポケット9mm。1mmの動揺。
下顎第三大臼歯は、ポケット8mm。動揺もあります。
抜歯はやはり致し方ないでしょうか。
2.骨形成の手段等、その他の方法の検討。
このまま残し、歯周病の治療をもう少し検討する等、手段はありませんでしょうか。
尚、補足ですが、私は食いしばりが激しく、最近は本格的に治そうと、食いしばりご専門の先生にかかり、上顎下顎前歯のみのマウスピースをしながら、訓練をはじめました。
しかし、これまでは、毎日激しく食いしばりをしておりました。
以上です。
質問が抽象的でございますが、先生のご意見よろしくお願い致します。
添付の写真は2012年の物です。
そこから、さらに上顎左第二大臼歯部分周囲の骨吸収は進行してたようでした。
画像1
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2016-05-28 20:32:36
>食いしばりご専門の先生にかかり、上顎下顎前歯のみのマウスピースをしながら、訓練をはじめました。
食い縛りの治療と称して、迷わずマウスピースの装着を選択するようであれば、胡散臭い歯科医院のようにさえ思えます。
>本当にやはり、この際抜歯しか方法はありませんでしょうか。
>右下顎第三大臼歯が炎症をおこし、かなり痛みが激しい状態になってしまいました。
文面だけから察するに、もはや移植の対象歯では無いように思います。
また、症状がある第三大臼歯=親知らずは、抜歯するのが原則です。
食い縛りの治療と称して、迷わずマウスピースの装着を選択するようであれば、胡散臭い歯科医院のようにさえ思えます。
>本当にやはり、この際抜歯しか方法はありませんでしょうか。
>右下顎第三大臼歯が炎症をおこし、かなり痛みが激しい状態になってしまいました。
文面だけから察するに、もはや移植の対象歯では無いように思います。
また、症状がある第三大臼歯=親知らずは、抜歯するのが原則です。
相談者からの返信
相談者:
ゆうくんさん
返信日時:2016-05-28 21:00:40
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-05-30 10:49:22
実際に拝見していないので、一般論で回答させていただきます。
>1.骨の後退が、インプラントが不可能なくらいとは、歯周病としては、かなり深刻な状態なのでしょうか。
一般的にはそういう事になりますね。
(もちろん、生まれつき骨の薄い方もいらっしゃいますので、一概に「歯周病が重篤」と言うわけではありませんが)
>2.元ブリッジ土台だった第二大臼歯の抜歯後は、しばらくそのまま。
>または、インプラントがダメであれば、入れ歯しか方法はないのでしょうか。
一般的にはそういう事になりますね。
>3.実施している医院様、症状にもよると思われますが、PRGF 骨形成治療その他等の手段は不可能なのでしょうか。
これは診査診断になりますのでネットでは回答できません。
希望される処置が可能かどうかは実際に診断する必要があります。
>1.骨の後退が、インプラントが不可能なくらいとは、歯周病としては、かなり深刻な状態なのでしょうか。
一般的にはそういう事になりますね。
(もちろん、生まれつき骨の薄い方もいらっしゃいますので、一概に「歯周病が重篤」と言うわけではありませんが)
>2.元ブリッジ土台だった第二大臼歯の抜歯後は、しばらくそのまま。
>または、インプラントがダメであれば、入れ歯しか方法はないのでしょうか。
一般的にはそういう事になりますね。
>3.実施している医院様、症状にもよると思われますが、PRGF 骨形成治療その他等の手段は不可能なのでしょうか。
これは診査診断になりますのでネットでは回答できません。
希望される処置が可能かどうかは実際に診断する必要があります。
相談者からの返信
タイトル | [写真あり] 歯周病治療を始めたがすぐ抜歯宣告 |
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質問者 | ゆうくんさん |
地域 | 愛知 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
歯周病で抜けた・抜く予定 ブリッジ治療法 歯周病(歯槽膿漏)治療 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。