左上6番目の歯を抜歯した後の治療について

相談者: ytworksさん (35歳:男性)
投稿日時:2016-05-26 14:14:13
こんにちは

最近、歯が割れてだいぶ放置して虫歯もひどくなり、抜歯以外方法がなくなり、左上6番目の歯を抜いたのですが、今後の治療方針に悩んでいます

生まれつき骨が薄く抜く前から7mmくらいで、現在抜いた場所の歯槽骨は3mm程度という状態でインプラントの場合は造骨を必要な状態です
他の歯多少小さい虫歯があるもののかなり健康な状態です

そこで治療方針としてはできる限り残った歯を今後残せる治療で、できれば体への負担やリスクが小さいものにしたいと考えています

今のところ考えている治療としては

1. 入れ歯
2. インプラント
3. 矯正して7番を移動させる
4. 放置

他の歯のきちんと残すという観点で、これらの方法のメリット・デメリットを教えていただきたいです

特に放置と矯正に関しては、どこの歯医者でも補綴は重要という話で、あまり詳しく聞けない状況です

ただ僕の祖母が70年前に下の左右6番目を抜歯して、70年経った今でも、奥の歯が少し倒れているが、他の歯すべて残って健康であることから、放置も有力と思っているのですが、放置で他の歯もダメになるという話も聞くので、ダメになる条件がいまいちわからず決断できない状態になっています

何卒宜しくお願いします


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-05-27 09:44:59
ytworksさん、こんにちは

もしどこか親知らずが残っていれば、移植という方法もあるかもしれません。

ただ、移植は一般的に広く行われている方法ではないので、移植を行っている医療機関を探さなければなりません。

実際にはその患者さんのお口の中の状況によって、変わってくるのでどの方法が適切かどうかはなかなか難しいのですが、体への負担やリスクが小さいということを重要視するのであれば放置でしょうね。

ただ、放置することで今後起きうるかみ合わせの変化を考えるなら、今のうちにきちんと補綴をしておいたほうが良いと思います。



参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ytworksさん
返信日時:2016-05-27 10:38:32
ご回答ありがとうございます


もう一つ質問させてください

放置することで噛み合わせの変化が起きると、具体的にどのようなデメリットが生じてくるのでしょうか?

周りの歯がダメになるとか、そういうことはあるのでしょうか?

また親知らずの移植に関しては、現在のところ埋没している状態のため移植は難しいということでした
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-05-27 12:47:02
>放置することで噛み合わせの変化が起きると、具体的にどのようなデメリットが生じてくるのでしょうか?
>周りの歯がダメになるとか、そういうことはあるのでしょうか?

現在の状態がわからないのでどうなるかの様相は非常に難しいですね。

一般的には上の6番がなくなると

・下の6番の挺出
・上の7番の近心傾斜

が起きてくる可能性が高いですね

それによりかみ合わせが悪くなり、結果的にプラークコントロールも難しくなり、歯周病虫歯になるリスクが高くなると思われます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ytworksさん
返信日時:2016-05-31 13:55:29
ありがとうございます
参考になりました



タイトル 左上6番目の歯を抜歯した後の治療について
質問者 ytworksさん
地域 東京23区
年齢 35歳
性別 男性
職業 会社役員
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
補綴関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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