歯と歯の間の虫歯をアイコンで治療したい
相談者:
KTTさん (16歳:女性)
投稿日時:2016-06-04 23:07:38
学校の健康診断で歯と歯の間が虫歯の可能性があると言われ、COと書かれました。
上の歯の前から5か6番目あたりです。
インターネットで調べてみたら歯と歯の間の治療はアイコンというものが有効だと書いてあったのですが、私がいつも行っている歯医者さんでそれは行われてないと見られます。
多分いつもの歯医者さんに行って虫歯が確定すれば歯を削られるなどの治療をすることになると思うのですが私はなるべく削りたくないので、他のアイコンを導入している病院に変えようか迷っています。
一度他の病院に変えたら戻りづらくなるとは思うので慎重に判断したいです。
アイコンの効果や、この質問を見てどうすれば良いと思われたか教えてください、お願いします。
上の歯の前から5か6番目あたりです。
インターネットで調べてみたら歯と歯の間の治療はアイコンというものが有効だと書いてあったのですが、私がいつも行っている歯医者さんでそれは行われてないと見られます。
多分いつもの歯医者さんに行って虫歯が確定すれば歯を削られるなどの治療をすることになると思うのですが私はなるべく削りたくないので、他のアイコンを導入している病院に変えようか迷っています。
一度他の病院に変えたら戻りづらくなるとは思うので慎重に判断したいです。
アイコンの効果や、この質問を見てどうすれば良いと思われたか教えてください、お願いします。
回答1
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2016-06-05 09:04:42
KTT さんこんにちは
まず、アイコンは保険適用外の材料なので自由診療となります。
また、日本では認可がおりていませんから担当歯科医師の裁量権での使用になります。
また、ごく初期の虫歯(歯が白くなってしまっている)にしか適用しませんから穴が開いてしまっている、また臼歯部の咬合面などには使用できません。
なので、KTTさんの虫歯の状態に適用するのかどうかをまず審査診断しないといけませんね。
また自由診療ですから、それなりの金額がかかりますから、保護者の方と良くご相談の上治療を受けてくださいね。
ご参考になれば
まず、アイコンは保険適用外の材料なので自由診療となります。
また、日本では認可がおりていませんから担当歯科医師の裁量権での使用になります。
また、ごく初期の虫歯(歯が白くなってしまっている)にしか適用しませんから穴が開いてしまっている、また臼歯部の咬合面などには使用できません。
なので、KTTさんの虫歯の状態に適用するのかどうかをまず審査診断しないといけませんね。
また自由診療ですから、それなりの金額がかかりますから、保護者の方と良くご相談の上治療を受けてくださいね。
ご参考になれば
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-06-05 10:33:38
こんにちは。
アイコンは日本でも認可を受けているのでヨシダという会社が販売契約をとってデンタルショーでも展示されていますよね。
ただ、日本であまり普及しないのは薬剤等一式がかなり高額だからです。
ですからそれに技術料やその他もろもろを追加して治療費はどんどん高騰します。
その割りに使用できる症例が非常に限定されるので自費治療といっても積極的に導入している医院は少ないのではないかと思います。
KTTさんは学校の歯科検診で隣接面虫歯が発見されてしまったようですから、まずはきちんとした設備のあるところ(歯科医院)で隣接面虫歯の進行度合いをしっかり検査してもらう必要があるでしょう。
レントゲン検査が有効でしょうが、もしかしたらその必要もなく診療台に備え付けられている明かりの下ではっきり目視できるかもしれませんしその他の補助器具で診断が可能になるかもしれません。
アイコンは薬液の到達深度が非常に薄いですから本当の意味でのC0でなければ適用外ということになります。
また本来は隣接面虫歯にとっては予防法ですから治療法といってよいのかどうかも少し疑問があります。
アイコンで予防できる程度の虫歯ならば、そこにフッ素を塗ってフロスを徹底して行っていったり他の方法でもいいのではないか?というのが日本であまり評価されない理由かも知れません。
また人工的に過剰に脱灰させたうえでそこに樹脂を浸透させて樹脂で一部置換されたエナメル質を作ることをしますから、脱灰を虫歯のところだけに選択的に行えるわけでもないのでどれくらいの精度で樹脂修復をきちんと行えているかの術後の検証が難しいことと、施術上難しい部位でもあるだけに確証を持ちにくいので積極的に行いにくい(心情的に)ということもあるかもしれません。
他方で歯の表面の白濁については長期的な効果を確実に検証できるので、こちらのほうは割とよく行われているというイメージがあります。
まずは通院可能な歯科医院できちんとした審査診断を出来るだけ早めに受けられることをお勧めします。
アイコンは日本でも認可を受けているのでヨシダという会社が販売契約をとってデンタルショーでも展示されていますよね。
ただ、日本であまり普及しないのは薬剤等一式がかなり高額だからです。
ですからそれに技術料やその他もろもろを追加して治療費はどんどん高騰します。
その割りに使用できる症例が非常に限定されるので自費治療といっても積極的に導入している医院は少ないのではないかと思います。
KTTさんは学校の歯科検診で隣接面虫歯が発見されてしまったようですから、まずはきちんとした設備のあるところ(歯科医院)で隣接面虫歯の進行度合いをしっかり検査してもらう必要があるでしょう。
レントゲン検査が有効でしょうが、もしかしたらその必要もなく診療台に備え付けられている明かりの下ではっきり目視できるかもしれませんしその他の補助器具で診断が可能になるかもしれません。
アイコンは薬液の到達深度が非常に薄いですから本当の意味でのC0でなければ適用外ということになります。
また本来は隣接面虫歯にとっては予防法ですから治療法といってよいのかどうかも少し疑問があります。
アイコンで予防できる程度の虫歯ならば、そこにフッ素を塗ってフロスを徹底して行っていったり他の方法でもいいのではないか?というのが日本であまり評価されない理由かも知れません。
また人工的に過剰に脱灰させたうえでそこに樹脂を浸透させて樹脂で一部置換されたエナメル質を作ることをしますから、脱灰を虫歯のところだけに選択的に行えるわけでもないのでどれくらいの精度で樹脂修復をきちんと行えているかの術後の検証が難しいことと、施術上難しい部位でもあるだけに確証を持ちにくいので積極的に行いにくい(心情的に)ということもあるかもしれません。
他方で歯の表面の白濁については長期的な効果を確実に検証できるので、こちらのほうは割とよく行われているというイメージがあります。
まずは通院可能な歯科医院できちんとした審査診断を出来るだけ早めに受けられることをお勧めします。
タイトル | 歯と歯の間の虫歯をアイコンで治療したい |
---|---|
質問者 | KTTさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 16歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 虫歯治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。