インプラント支柱の頭出し(歯肉移植術を伴う)による痺れについて

相談者: makkさん (48歳:女性)
投稿日時:2016-06-08 23:58:54
はじめまして、48歳女性です。
よろしくお願いいたします。

5ヶ月前にインプラント二次手術=支柱の頭出し(下顎右の4,5番)を受けた際に、歯肉も補うために、同時に歯肉移植術を受けました。
(インプラントの支柱は12ヶ月前に埋めました。)

上の口蓋から、下顎右の4,5番へ移植し、感染症もなく結合しましたが、それ以降、移植した部位周辺のみの右下唇から顎まで、麻酔を打ったような痺れが5ヶ月間ずっと続いています。また移植部位の歯茎ブラッシングすると、ビリビリと感じます。
唇を動かすことはできます。下唇を指で触ると、右唇と左唇で明らかに感覚が違い、右唇は、例えると正座で痺れた足を触る感覚です。


インプラント担当医によると、痺れは5ヶ月前の二次手術以降に発生したことから、一次手術の際に大きな神経を損傷したという原因は考えられないとのこと。
また3D-CTスキャンにうつらない細かな神経の不具合の可能性があり、経過とともに治るので心配ない、との説明ですが、当初は「1ヶ月ほどで」、次は「3ヶ月ほどで治る」と、仰ることが時々で変わり、現在、5ヶ月間痺れの状態は全く変わらず、改善の兆しも感じられません。

症状による日々の不都合(話し難い、飲みこぼす)や心的ストレスはもとより、このまま後遺症として一生残るのではないか、何か早く対処しないと手遅れになるのではないかと想像すると、恐ろしくてたまらない状況です。

インプラント頭出し手術(結合組織移植術を伴う)による長期に渡る痺れに関する基礎知識、痺れの原因として考えられる不具合の可能性、同様の症例、改善例、患者が行えること、などをご教示くださいますでしょうか。



(同インプラント施設の非常勤麻酔医と数回の面談をしていただきましたが、メチコバール、ガバペン、アデポスを、ぞれぞれ2週間ずつ処方された後、「できることは試したが、改善はみられず、経過を見守るしかない」との結論とともに、打ち切られました。)


以上にて、乱文失礼いたしました。
何卒お助けください。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-06-09 13:49:10
歯肉弁移植に伴うオトガイ神経麻痺を疑うような症状経過だと思います。

>痺れの原因として考えられる不具合の可能性

切開時にオトガイ神経を切断したか縫合時にオトガイ神経を巻き込んでしまったなどが考えられると思います。

5ヶ月たって症状にあまり改善がないようだとこの先にどれくらい改善するかを推測するのは難しいように思います。

大学病院等を紹介してもらう方法もあると思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: makkさん
返信日時:2016-06-09 17:41:11
柴田先生
お忙しい中ありがとうございます。

インプラント頭出し手術の際の、オトガイ神経の切断や神経巻き込みは、回避困難なものでしょうか。

担当医に、問題の部位の改善手術をお願いする、という選択肢は考えられますでしょうか。
それとも仰るとおり、大学病院等の別機関を頼るべきでしょうか。

重ねて申し訳ありませんが、ご教示いただけますと救われます。



タイトル インプラント支柱の頭出し(歯肉移植術を伴う)による痺れについて
質問者 makkさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラントに関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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