英国の歯内療法専門医が即抜歯の診断。3ヶ月後日本で受診すべきか
相談者:
Roystonさん (42歳:女性)
投稿日時:2016-06-13 06:48:36
只今英国在住の者です。
約5年前、詰め物がしてあった右上奥歯6番(UR6)が食事中に半分ほど欠けてしまいました。
当時の現地の歯医者は、欠けてしまった歯を残すように、充填材で穴を塞ぎ、クラウンを被せ、根管治療を施してくれました。
しかし、昨年後半辺りからその部分に若干違和感を感じるようになり、それまでは他の歯と同様、普通に噛めていたのですが、硬いものを噛むと少し痛みを感じるようになりました。
そこで、昨年の12月に、現地の治療を施したのとは別のNHSの歯医者に診察してもらったところ、違和感を感じるのは歯軋りが原因かもしれないということで、就寝中のマウスピースを勧められ、今も装着しています。
しかし、3月の経過診察で症状が改善されなかったため、私立の歯内療法専門医を紹介されました。
5月中旬の診察の結果、歯周ポケットの深さ11mm、歯の動揺度3、出血とUR6全体に歯性感染が見られるということです。
歯根尖部のX線透過性が見られず、歯根縦破折を起こしており、予後不良ということで、直ぐの抜歯を勧められました。
抜歯後の処置は、数種類の選択肢を提示されましたが、先ずは感染を起こしている6番の抜歯を出来るだけ早く済ませた方が良いと強調されました。
最初は、9月末に一時帰国するということもあり、それまで待って、日本の歯科医にも診察してもらってセカンドオピニオンを聞いてから、処置を決めるつもりでした。
しかし、今痛みはなくても、その内激痛が走るかも知れないと言われたこと、クラウンの中の歯全体が感染していること(たまにクラウンの中の変な味を感じる時があります)、診察以降、クラウンと歯茎の間に若干隙間ができ、さらに動揺度が大きくなったこと(指で動かさなければクラウンはグラグラしません)、今まで出来なかった口内炎もクラウン上部の歯茎に出来始めたこと等、様々な要因があって、極力自分の歯を残したいと思いつつも、抜歯を急いだ方が良いのでは、と思うようになりました。
今は、柔らかいものは普通に噛めますし、口臭も痛みもなく、普通に生活していますが、日本に帰るまで3カ月待たずに、専門医の言う通り、直ぐ抜歯した方が良いのでしょうか。
是非ご意見をお聞かせ下さい。
約5年前、詰め物がしてあった右上奥歯6番(UR6)が食事中に半分ほど欠けてしまいました。
当時の現地の歯医者は、欠けてしまった歯を残すように、充填材で穴を塞ぎ、クラウンを被せ、根管治療を施してくれました。
しかし、昨年後半辺りからその部分に若干違和感を感じるようになり、それまでは他の歯と同様、普通に噛めていたのですが、硬いものを噛むと少し痛みを感じるようになりました。
そこで、昨年の12月に、現地の治療を施したのとは別のNHSの歯医者に診察してもらったところ、違和感を感じるのは歯軋りが原因かもしれないということで、就寝中のマウスピースを勧められ、今も装着しています。
しかし、3月の経過診察で症状が改善されなかったため、私立の歯内療法専門医を紹介されました。
5月中旬の診察の結果、歯周ポケットの深さ11mm、歯の動揺度3、出血とUR6全体に歯性感染が見られるということです。
歯根尖部のX線透過性が見られず、歯根縦破折を起こしており、予後不良ということで、直ぐの抜歯を勧められました。
抜歯後の処置は、数種類の選択肢を提示されましたが、先ずは感染を起こしている6番の抜歯を出来るだけ早く済ませた方が良いと強調されました。
最初は、9月末に一時帰国するということもあり、それまで待って、日本の歯科医にも診察してもらってセカンドオピニオンを聞いてから、処置を決めるつもりでした。
しかし、今痛みはなくても、その内激痛が走るかも知れないと言われたこと、クラウンの中の歯全体が感染していること(たまにクラウンの中の変な味を感じる時があります)、診察以降、クラウンと歯茎の間に若干隙間ができ、さらに動揺度が大きくなったこと(指で動かさなければクラウンはグラグラしません)、今まで出来なかった口内炎もクラウン上部の歯茎に出来始めたこと等、様々な要因があって、極力自分の歯を残したいと思いつつも、抜歯を急いだ方が良いのでは、と思うようになりました。
今は、柔らかいものは普通に噛めますし、口臭も痛みもなく、普通に生活していますが、日本に帰るまで3カ月待たずに、専門医の言う通り、直ぐ抜歯した方が良いのでしょうか。
是非ご意見をお聞かせ下さい。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2016-06-13 08:09:10
>先ずは感染を起こしている6番の抜歯を出来るだけ早く済ませた方が良いと強調されました。
Royston さんの右上6番を実際に診査した歯科医師がそう言うのでしたら、インターネット上の歯科相談掲示板では、それを覆すことはできません。
「私立の歯内療法専門医」から「診察の結果、歯周ポケットの深さ11mm、歯の動揺度3、出血とUR6全体に歯性感染が見られる」という説明を受けているのでしたら、私も早期の抜歯をお勧めしたいと思いますし、言葉のことや、費用の面など、どうしても日本でと考えるのでしたら、速やかな帰国を検討なさってはいかがでしょう。
>最初は、9月末に一時帰国するということもあり、それまで待って、日本の歯科医にも診察してもらってセカンドオピニオンを聞いてから、処置を決めるつもりでした。
抜歯後の修復を鑑みると、3カ月も先のことを悠長に考えているうちに、治療の困難度が増すばかりのように思います。
Royston さんの右上6番を実際に診査した歯科医師がそう言うのでしたら、インターネット上の歯科相談掲示板では、それを覆すことはできません。
「私立の歯内療法専門医」から「診察の結果、歯周ポケットの深さ11mm、歯の動揺度3、出血とUR6全体に歯性感染が見られる」という説明を受けているのでしたら、私も早期の抜歯をお勧めしたいと思いますし、言葉のことや、費用の面など、どうしても日本でと考えるのでしたら、速やかな帰国を検討なさってはいかがでしょう。
>最初は、9月末に一時帰国するということもあり、それまで待って、日本の歯科医にも診察してもらってセカンドオピニオンを聞いてから、処置を決めるつもりでした。
抜歯後の修復を鑑みると、3カ月も先のことを悠長に考えているうちに、治療の困難度が増すばかりのように思います。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-06-13 09:45:12
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-06-13 10:29:56
>私立の歯内療法専門医を紹介されました。
>5月中旬の診察の結果、歯周ポケットの深さ11mm、歯の動揺度3、出血とUR6全体に歯性感染が見られるということです。
>歯根尖部のX線透過性が見られず、歯根縦破折を起こしており、予後不良ということで、直ぐの抜歯を勧められました。
専門医がみて、その状況なら抜歯が妥当だと思います。
>5月中旬の診察の結果、歯周ポケットの深さ11mm、歯の動揺度3、出血とUR6全体に歯性感染が見られるということです。
>歯根尖部のX線透過性が見られず、歯根縦破折を起こしており、予後不良ということで、直ぐの抜歯を勧められました。
専門医がみて、その状況なら抜歯が妥当だと思います。
回答4
回答5
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2016-06-14 13:32:25
Roystonさん、こんにちは。
文面から察すると、一時帰国まで抜歯しないとリスクが高そうですが、仮に、意地で帰国まで待って、セカンドオピニオンで保存が可能と判断された場合、治療を受ける期間日本に滞在することができるのでしょうか。
状況はかなり悪いようですから、治療期間も相当かかるでしょう。
長期間日本にとどまることができなければ、日本でセカンドオピニオンを受けられる意味があまりないように思います。
文面から察すると、一時帰国まで抜歯しないとリスクが高そうですが、仮に、意地で帰国まで待って、セカンドオピニオンで保存が可能と判断された場合、治療を受ける期間日本に滞在することができるのでしょうか。
状況はかなり悪いようですから、治療期間も相当かかるでしょう。
長期間日本にとどまることができなければ、日本でセカンドオピニオンを受けられる意味があまりないように思います。
相談者からの返信
相談者:
Roystonさん
返信日時:2016-06-15 07:47:50
タイトル | 英国の歯内療法専門医が即抜歯の診断。3ヶ月後日本で受診すべきか |
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質問者 | Roystonさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯がグラグラする 根管治療の専門医 根管治療に関するトラブル イギリス |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。