インプラント後のクラウンの材質が違っても金額が同じ (海外)

相談者: hamsterさん (30歳:女性)
投稿日時:2016-06-14 21:08:09
専門家の皆様。こんにちは。

海外在住の者です。

約一か月前にインプラントをしました。
左上、奥から2つ目。
「26」番という歯だと思います。


こちらの歯医者(所謂「町の歯医者さん」)ではインプラントは出来ないので、

1.A歯科(コンサルテーション)

2.(紹介状)インプラント専門家(抜歯・インプラント治療(2回法)

3.(専門家からのレポートを受け取った後)A歯科(クラウン
という流れになります。


5月中旬にインプラント専門家のもとで抜歯、直後にインプラントを入れてもらいました。
8月中旬に専門家のところに戻り、問題が無ければ、2回目の治療、そしてクラウンに進みます。


支払いも、1、2(1回目・2回目)3、と別々に掛かります。

インプラントの種類を選んだり説明を聞いたりする事も出来なかったので、はっきりとは分かりませんが、「Bio3」というような名前だったと思います。
金額は、抜歯を含めて約25万円でした。
この後、2回目の治療に約2万円掛かります。


今朝、別の歯の件でA歯科へ行ったので、3(クラウン)の見積もりを出してもらったところ、

「どのタイプのクラウンで約20万円だよ」(???)

と言われました。


色々聞いたところ、
オールセラミック
ジルコニアセラミック
メタルボンド(チタン)
どれでもこの値段だそうで、理由としては、技工士に掛かる金額がどのクラウンでもあまり変わらないからとのこと。

また、A歯科は、インプラント後のクラウンはほぼ100%メタルボンド(チタン)でやっているとこと。
(というか、現地の人は金か銀か白(セラミック)かのリクエストはするけれど、どのタイプのセラミックかなんていちいち聞いてこないよ、と言われました)


私自身、こちらのサイトや色々なところでリサーチしていて、ジルコニアセラミックが第一希望だったので、その旨を伝えたところ、その歯医者さんは好みではなさそうで、

「え?ジルコニア?はぁ〜。どうしてもジルコニアが良いなら出来ますけど。
5〜7年で割れたりするかもしれないよ」

という言い方をされました。


調べた限り、日本ではクラウンは種類によって金額が大きく異なると思うのですが、「どのクラウンも均一の値段」ということはあり得るのでしょうか。。。?

(日本でよく使われている「ハイブリッドセラミック」については、私の第一希望がジルコニアクラウンだったため、取り扱いがあるのかも聞いていません。)


A歯科にインプラント専門家を紹介してもらったので、前提としてはA歯科でクラウンをする事になっています。

そこで、この後どうするべきなのかを悩んでいます。

・このA歯科に戻って、ほぼ100%の患者にやっているというチタンにするのか、
・お勧めではないというジルコニアセラミックをA歯科でやってもらうのか(おすすめではない、と言っているのにちゃんとやってくれるのかも心配です)、
・他の歯医者をあたってみるのか、
・11月〜12月に2か月ほど帰国する予定があるので、インプラント2回目の治療まではこちらで行い、クラウンは日本でやってもらうのか、

という選択肢があります。


他の歯医者を、、、と言っても、こちらで他に知っている/評判の良い歯医者を知っているわけではありません。

また、こちらでは保険がきかないため、コンサルテーションや見積もりを聞きに行くだけでも1万円〜1.5万円掛かるので、良い歯医者さんに巡り合うまでに何軒回ればよいのかも未定です
(=予算が掛かりそう)

日本でも通院している歯医者があるわけではないので、こちらのサイトやネット検索でインプラント後のクラウンのみ対応してくれるところを探すことになると思います。


また、結局のところ、どのクラウンが良いのかも、先生方によって考え方は違うかとは思いますが、分かりません。

素人ですが、
オールセラミック→割れる可能性が高い
メタルボンド→色が劣る、変色があるかも
というマイナス面があるのかな、と思うので、ジルコニアクラウン又はハイブリッド(はこちらで取扱いのある歯医者があるのかどうかも分かりません)で考えています。


長文になってしまいましたが、アドバイスを頂けましたら幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-06-15 08:42:44
hamster さん、こんにちは。

>私自身、こちらのサイトや色々なところでリサーチしていて、ジルコニアセラミックが第一希望だった

どうして、hamster さんはジルコニアに拘るのでしょうか。

私だったら、担当医が最も得意としている修復物をお任せするのが、無難なように思います。


>こちらでは保険がきかないため、コンサルテーションや見積もりを聞きに行くだけでも1万円〜1.5万円掛かるので、良い歯医者さんに巡り合うまでに何軒回ればよいのかも未定です
>(=予算が掛かりそう)

インプラント上部構造についての相談でしたら、日本国内でも健康保険は給付されませんし、同程度の費用がかかるものと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-06-15 08:51:55
>調べた限り、日本ではクラウンは種類によって金額が大きく異なると思うのですが、「どのクラウンも均一の値段」ということはあり得るのでしょうか。。。?

ありえますよ。
当院ではクラウンの金額差は材質の差といより「(色合わせなど)技術の差」としています。


>この後どうするべきなのかを悩んでいます。

個人的には結論から言えば「担当の歯科医にお任せする」のがベストだと思います。

hamster さんの書かれているように「おすすめではない、と言っているのにちゃんとやってくれるのか」と言う事も考えられます。
これは「手を抜いている」と言う意味ではなく「扱いに慣れていない可能性がある」と言う意味です。


まあジルコニアクラウンに相当なこだわりがあるのであれば「他の歯医者をあたってみる」のもアリかもしれませんが、そこまでこだわりますか?

正直言って、「上顎6番って誰が見るの?」とは思います。
hamster さんが芸能人で常にお顔のアップが見られていると言う方であれば、こだわられても構わないと思いますが。

通常、上顎6番は指でほっぺたを広げて「他人に見せつける行為」をしない限り「(ジルコニアメタルボンドの差がわかるほど)よく見えない」ですからね。


あと、ネットではメタルボンドのデメリットが多くクローズアップされていますが、適合性と言う意味ではCAD/CAMで作成されるジルコニアフレームに比べ、技工士さんにハンドメイドで作ってもらった方が上です。

hamster さんの住まわれている国がどこかわかりませんが、場合によっては、そのインプラントメーカーのミリングセンターがある国でないと「クラウン作成(その後の輸送)に時間がかかる」と言うデメリットもあると言う事はご理解頂いておいた方がよろしいかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hamsterさん
返信日時:2016-06-15 09:46:39
小林様
櫻井様

お返事ありがとうございます。

まず、A歯科はいつもお世話になっている歯医者ではなく、インプラント専門医への紹介状が必要なため、今回初めて利用した歯医者です。
過去に現地で根幹治療親不知の抜歯をしたのですが、ここ!という歯医者を見つけられず、いつも転々としています。


そういった理由で、特にA歯科の歯医者さんを信頼している、というわけではありません。

なので、その先生の、ほぼメタルボンド(こちらではPFM -porcelain fused metal-と呼ぶようです)一択だという説明がよく解からないの。、
日本では(ネット情報では)メタルボンドとジルコニア等のクラウンにはかなり金額に差があるように思うのですが、全て同一金額だというのも疑問でした。



>どうして、hamster さんはジルコニアに拘るのでしょうか。

これは、自分でこちらのサイトやネット検索で調べたところ、色々なクラウンの中で一番デメリットが少ないのかな、と思ったからです。

櫻井先生のおっしゃる通り、他人からはほぼ見えない場所の歯ですので、セラミックの中が何かなんて気にする事はないのかもしれませんが。

A歯科の印象がよくなかった(何故メタルボンドなのか、何故ジルコニアはお勧めでないのか、詳しい説明をしてくれなかった)のと、
PFM1本という値段で言えば、現地の相場が8万〜高くて15万ほどなので、A歯科の20万というのはとても高い気がしました。

腕の良い、信頼出来る歯医者さんだったら、先生がおっしゃる通り、そのままお任せしていたと思います。


頂いたお返事を参考に、まだ猶予がありますので考えたいと思います。

引き続き、アドバイス頂けることがあればご回答お願い致します。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-06-17 10:39:12
>A歯科印象がよくなかった

と言う事であれば転院も構わないとは思いますが、インプラント治療に関しての保証などの問題ははっきりさせておかれた方がよろしいかと思います。




タイトル インプラント後のクラウンの材質が違っても金額が同じ (海外)
質問者 hamsterさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ メタルボンド
インプラント治療法
インプラントその他
海外その他
ジルコニアクラウン
回答者




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