12歳、左右上2番の欠損がある場合の歯科矯正の方法
相談者:
Hannaはなさん (12歳:女性)
投稿日時:2016-07-06 14:05:34
12歳の歯科矯正の方法について相談です。
左右上2番(側切歯)が欠損していて1番の横に3番が隙間なく生えています。
3番と4番にやや隙間があり左右ともその間にまだ乳歯たぶんC(乳犬歯)が残っている状態です。
顎が小さく歯が大きいため下の歯は凸凹で上の歯は出っ歯気味でしたので歯科矯正を希望していました。
最初に行った矯正歯科では上の歯3番と4番の隙間を埋め矯正後3番を少し削るというものでした。
セカンドオピニオンということで2件目の歯科では1番の横に3番があるのは審美的に美しくないということで、1番と3番の間を作り仮歯をつけその後インプラントを入れるというものでした。
どちらの歯科でも抜歯はまだ残っている乳歯だけでよいとのことでした。
3番歯を2番歯に見立てるのは難しいとの意見を掲示板で読みインプラントを入れる案に傾いているのですが18歳くらいまで仮歯になること、将来上手くインプラントが入れられるのかという疑問もあります。
歯の隙間を埋めるだけのほうが金銭的な負担は少ないですが、せっかく矯正で歯がきちんと並んでも審美的に問題が残るのであれば意味がないのかと思います。
ちなみに上の左右3番歯は先が尖っているほうだと思います。
ご意見をお願いします。
左右上2番(側切歯)が欠損していて1番の横に3番が隙間なく生えています。
3番と4番にやや隙間があり左右ともその間にまだ乳歯たぶんC(乳犬歯)が残っている状態です。
顎が小さく歯が大きいため下の歯は凸凹で上の歯は出っ歯気味でしたので歯科矯正を希望していました。
最初に行った矯正歯科では上の歯3番と4番の隙間を埋め矯正後3番を少し削るというものでした。
セカンドオピニオンということで2件目の歯科では1番の横に3番があるのは審美的に美しくないということで、1番と3番の間を作り仮歯をつけその後インプラントを入れるというものでした。
どちらの歯科でも抜歯はまだ残っている乳歯だけでよいとのことでした。
3番歯を2番歯に見立てるのは難しいとの意見を掲示板で読みインプラントを入れる案に傾いているのですが18歳くらいまで仮歯になること、将来上手くインプラントが入れられるのかという疑問もあります。
歯の隙間を埋めるだけのほうが金銭的な負担は少ないですが、せっかく矯正で歯がきちんと並んでも審美的に問題が残るのであれば意味がないのかと思います。
ちなみに上の左右3番歯は先が尖っているほうだと思います。
ご意見をお願いします。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-07-07 08:55:17
ご相談ありがとうございます。
まだ顎の大きさも成長中ですから、治療方法を全部網羅して、検討する段階です。
今は、仮に治療方法を選択しておいて、成長に従ってだんだんと、検査・診断の上で治療方法を確定していく段階的な選択となりそうです。
幾つかの歯科医院で相談をしてみることはいいことだと思います。
今回の場合は一箇所で決めないほうが賢明です。
今まででも同じようなお悩みはたくさんあり、満足していただいています。
今回は左右対称的なのでラッキーなほうです。
その典型的な結果は以下のとおりです。
1.多少の隙間はそのまま、
2.横に3番が隙間なく生えているまま、
3.その3番を2番の形に表面だけを整える、
4.その3番をぐるりと削って、(神経は取らず)2番の形の被せ物にする、
5.矯正治療の結果、2番の場所に小さめの隙間が残れば、その隙間を埋める、
5の1.2番の1本分の隙間ができないことも多いので、小さい歯を入れる、
5の2.小さい隙間に見えないように目の錯覚を利用した2番を入れる
5の3.2番の数は増やさないで、1番と3番の幅を広げる、削らないダイレクト・ボンディング、削らないラミネート、削るラミネートなどで見た目の隙間を埋める
6.2番1本分の十分な隙間ができた時には、まるまる2番の形を入れる
6の1.インプラント(慎重に)
6の2.ここからは、N0.5もN0.6も共通です。ブリッジ慎重に)
6の3.取り外し式の入れ歯
6の2.固定式の入れ歯(ヨーロッパではこれが最も主流です)
なお、どのような治療にもデメリットやリスクを伴います。
これから長い一生の健康損なわないような、ダメージを一生残さないように、慎重な計画がとても重要です。
そのため、何か一つ思いついたように、軽率に治療を始めないようにしましょう。
そのため、相談段階で予想画像や予想模型を何度も作ってもらいましょう。
また成長が終わった段階でも、また予想模型を作ってもらいましょう。
この検査・診断方法をシミュレーションとか、モックアップとか、ブループリントとか、いろいろな名前で言われています。
この部分に時間をかけてくれる歯科医院を探しましょう。
もちろんこれは検査・診断だけでも有料となります。
検討段階はいくら時間やお金をかけても惜しくない価値ある治療となります。
なぜならば、軽率な治療をした後始末に一生追われて、遥かに膨大な損失を受けた人が大多数だったからです。
なかにはきれいだった歯そのものを抜歯しなければならなくなった人たちもいるからです。
まだ顎の大きさも成長中ですから、治療方法を全部網羅して、検討する段階です。
今は、仮に治療方法を選択しておいて、成長に従ってだんだんと、検査・診断の上で治療方法を確定していく段階的な選択となりそうです。
幾つかの歯科医院で相談をしてみることはいいことだと思います。
今回の場合は一箇所で決めないほうが賢明です。
今まででも同じようなお悩みはたくさんあり、満足していただいています。
今回は左右対称的なのでラッキーなほうです。
その典型的な結果は以下のとおりです。
1.多少の隙間はそのまま、
2.横に3番が隙間なく生えているまま、
3.その3番を2番の形に表面だけを整える、
4.その3番をぐるりと削って、(神経は取らず)2番の形の被せ物にする、
5.矯正治療の結果、2番の場所に小さめの隙間が残れば、その隙間を埋める、
5の1.2番の1本分の隙間ができないことも多いので、小さい歯を入れる、
5の2.小さい隙間に見えないように目の錯覚を利用した2番を入れる
5の3.2番の数は増やさないで、1番と3番の幅を広げる、削らないダイレクト・ボンディング、削らないラミネート、削るラミネートなどで見た目の隙間を埋める
6.2番1本分の十分な隙間ができた時には、まるまる2番の形を入れる
6の1.インプラント(慎重に)
6の2.ここからは、N0.5もN0.6も共通です。ブリッジ慎重に)
6の3.取り外し式の入れ歯
6の2.固定式の入れ歯(ヨーロッパではこれが最も主流です)
なお、どのような治療にもデメリットやリスクを伴います。
これから長い一生の健康損なわないような、ダメージを一生残さないように、慎重な計画がとても重要です。
そのため、何か一つ思いついたように、軽率に治療を始めないようにしましょう。
そのため、相談段階で予想画像や予想模型を何度も作ってもらいましょう。
また成長が終わった段階でも、また予想模型を作ってもらいましょう。
この検査・診断方法をシミュレーションとか、モックアップとか、ブループリントとか、いろいろな名前で言われています。
この部分に時間をかけてくれる歯科医院を探しましょう。
もちろんこれは検査・診断だけでも有料となります。
検討段階はいくら時間やお金をかけても惜しくない価値ある治療となります。
なぜならば、軽率な治療をした後始末に一生追われて、遥かに膨大な損失を受けた人が大多数だったからです。
なかにはきれいだった歯そのものを抜歯しなければならなくなった人たちもいるからです。
相談者からの返信
相談者:
Hannaはなさん
返信日時:2016-07-07 19:37:02
回答2
タイトル | 12歳、左右上2番の欠損がある場合の歯科矯正の方法 |
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質問者 | Hannaはなさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 12歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 小児矯正(子供の矯正) 歯の数が足りない(先天欠損) 子供の歯列矯正 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。