歯根露出と動揺歯へのエムドゲインと歯肉移植

相談者: テディーさん (34歳:女性)
投稿日時:2016-07-04 16:35:54
学生時代の矯正治療で、右上2番の歯根が露出、同時に若干の動揺がみられるようになりました。

それから十数年経ち、現在30代半ばになりますが、歯科にて、右上2番を含め全体的に歯周病が進行しているとの診断がありました。食いしばりもあるようで、

(1) 噛み合わせ治療(再矯正

(2) 右上1〜3番にエムドゲイン 
 ※右上2番の歯根露出部分には同時に歯肉移植

という提案をいただき、現在(1) の最終段階にさしかかっています。



ここで相談です。
歯科医から、矯正ブラケット保定装置になったら1ヶ月程安定させてから、エムドゲインと歯肉移植を行うそうなのですが、

●そもそもエムドゲインは、歯根露出が見られる歯にも効果は期待できるのでしょうか。
歯根露出が見られる歯(右上2番)は歯茎も下がっており、ブラックトライアングルもみられます。

●また、歯根露出がある歯の歯茎を切り開いてしまって、歯が抜け落ちてしまわないのでしょうか。
矯正中は歯槽骨が吸収すると聞きますが、ブラケットオフして1ヶ月程の時期にエムドゲインで歯茎を切り開いても良いものでしょうか。

●エムドゲインと同時に、右上2番に歯肉移植を行う手術というのは、エムドゲインのみ行う場合と比べて難易度はだいぶ高くなるのでしょうか。または大差はないでしょうか。
自分で調べただけでは、同時に行った事例が見当たらなかったためイメージがつかめず不安になりました。

●エムドゲインの手術の予後ですが、腫れや痛みは何日くらい続くことが多いでしょうか。
接客業のため、休暇をどれくらいとる必要があるのか知りたいです。


高度な治療をしていただいていると分かるので、セカンドオピニオンをするにもどの歯科を選んだらよいか分からず、こちらに相談させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-07-04 19:33:34
テディー さんこんばんは。

学生時代の矯正治療で右上2番の歯根が露出しており、現在30代半ばになり右上2番を含め全体的に歯周病が進行しているとの診断があり、歯肉移植を予定されているのですね。


個人的には、食いしばりは持続せず、意識がある状態ですが、TCHは無意識に起こる持続する癖で、TCHの方が問題が大きいと思います。


また、矯正ブラケット保定装置になったら1ヶ月程安定させてから、エムドゲインと歯肉移植を行う予定なのですね。

エムドゲインは、上手く使えば歯根露出が見られる歯にも効果は期待できると思います。
担当の先生に症例写真を見せて頂いてはどうでしょうか

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: テディーさん
返信日時:2016-07-04 22:05:58
加藤先生

ご回答ありがとうございます。

TCH」については、担当医からは特に話がなかったのですが、自分では昔からあって該当していると思います。


エムドゲインは、上手く使えば歯根露出が見られる歯にも効果は期待できると思います」とのことで、少し希望が持てました。

「担当の先生に症例写真を見せて頂いてはどうでしょうか」については、私も加藤先生のおっしゃるように思い、一度お願いしてみたのですが、担当医からは、そういったものはないと断られてしまい、ネットで調べるにとどまっているのですが、そういった症例写真は見せてくださる場合の方が多いのでしょうか。

自分としては、近い症例等を参考に、なるべく前向きに治療を検討したい気持ちがあります。しかし周りに経験者の方もおらず、分からないことが不安を招きます。


担当医は、あまり質問すると

「ご不安でしたら無理に勧めるつもりはありませんから、その提案はなかったことにしましょう」

とおっしゃり、聞きにくくなります。

少しでもご意見や情報を伺えたらとてもありがたく思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-07-05 11:24:42
ある程度以上のレベルの治療をされている先生の多くは写真を撮ったり、マイクロスコープで録画したりして記録を残されていることが多いと思います。

そういったものが全く無いとなると個人的には少し不安ですが、歯科治療には様々な要素が関わってきますので、それだけでダメだとも言えません。


歯根露出のリカバリーは成功率が高いというわけではありませんので、できれば経験豊富で記録も残されている先生にお願いをしたいところですが、そういった先生は確かに多くはありません。

分野としては歯周病治療となりますので、歯周病治療に力を入れていそうな先生を探すか、可能であれば担当の先生にご紹介頂けないかどうか伺ってみて、セカンドオピニオンを求められるという方法も良いのではないかと思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: テディーさん
返信日時:2016-07-05 14:54:39
田尾先生

ご回答ありがとうございます。

「ある程度以上のレベルの治療をされている先生の多くは写真を撮ったり、マイクロスコープで録画したりして記録を残されていることが多いと思います」
歯根露出のリカバリーは成功率が高いというわけではありませんので、できれば経験豊富で記録も残されている先生にお願いをしたいところ」とのご回答、私もそのように思いました。

担当の歯科医には、今している再矯正も、歯周病治療の一部として計画し行っていただいているため、基本的には信頼して全て最後までお願いしたいと思っています。


しかし脇道にそれますが、矯正を開始してすぐに親不知4本を抜歯しました。
そのうち、右上の親不知に隣り合った歯が、(亜)脱臼してしまったことがありました。
くっつかなければ抜歯と言われましたが、なんとか斜め気味ですがくっつきました。

歯周病で骨が吸収している上に、抜いた親不知が、脱臼してしまった歯の骨の代わりにもなっていたようだ”、と説明を受けたのですが、こういった事は事前のCTなどで予測して、予め可能性として伝えてもらうことはできなかったのだろうかと、事後説明を受けた際に思いました。

※(親不知を抜かない選択肢もあったのではないかと思ったのです)

※なぜなら、下の親不知は隣の歯に向かって生えていたので歯並びを圧迫している感じはありましたが、上の親不知はそうではなく、虫歯や痛みで困ってもいませんでしたし、そもそも歯周病で歯を失わない為の治療(再矯正)の一環で、親不知を抜いたのに、もともとなんともなかった歯を突然、失うか失わないかの瀬戸際に立つなんて、本末転倒だったからです。



話を戻すのですが、そういった過去の一件があり、同じ先生に基本は信頼して任せるけれども、リスクを伴う外科治療の際は、セカンドオピニオン等も取り入れ、良い点だけではなくリスクも含め、しっかり検討した上で、納得のいく治療をしてもらいたいという思いを持っています。


「歯周病治療に力を入れていそうな先生を探すか、可能であれば担当の先生にご紹介頂けないかどうか伺ってみて、セカンドオピニオンを求められるという方法も良いのではないか」とのご意見ありがとうございます。

担当医に紹介してもらうのは、過去の一件もあり、疑っているようでお願いしにくいですが、歯周病治療に力を入れていそうな病院でのセカンドオピニオンも、検討してみたいと思います。


→その際は、日本歯周病学会日本臨床歯周病学会の専門医や認定医が良いのでしょうか。
専門医や認定医でも、ホームページを見るとエムドゲイン矯正治療を行っている記載がなかったり、専門医や認定医ではなくてもエムドゲインや矯正治療を行っており、歯周病治療にに強そうな歯科もあるため、悩みます。


ちなみに、担当の歯科医は、学会の会員ですが専門医等ではなく、ホームページは歯周病治療に詳しそうな後者です。

引き続き、ご意見や情報等あれば、教えていただけるととてもありがたいです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-07-06 14:56:05
少し話が逸れますが、歯周病治療に長けた先生に診断をして頂くと、もしかすると歯根露出のリカバリーはしないほうが良いという提案をされる可能性も十分に考えられます。

一応そのことは念頭に置かれておいてください。
(メリットとデメリットを天秤にかけて、デメリットの方が大きいと思われる場合は、治療を行わないという選択肢もありえます)



先生の探し方については本当に難しいところなのですが、学会を目安に探されるのであれば、日本歯周病学会または臨床歯周病学会の指導医の先生であれば、歯周病に関する十分な知見はあるかと思いますので、特にHPの内容やエムドゲイン使用の有無にはこだわられなくても良いかと思います。

「なんでもできる」という先生が必ずしもレベルが高い先生だというわけではなく、正しく診断をして最善の方法を提案できるのが良い先生だと思いますので、そういった先生に意見を頂くということをまずは目標に医院を探されてみると良いのではないかと思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: テディーさん
返信日時:2016-07-11 16:05:48
田尾先生

親身なご回答ありがとうございます。

歯根露出のリカバリーはしないほうが良いという提案をされる可能性も十分に考えられます」「メリットとデメリットを天秤にかけて、デメリットの方が大きいと思われる場合は、治療を行わないという選択肢もありえます」とのこと、私が単に心配性なだけではなく、専門家の先生もそう考えられるのだなと思い、セカンドオピニオンに行く決心がつきました。

「正しく診断をして最善の方法を提案できる」先生を探すのは本当に難しそうですね。
担当医かもしれませんし、別の先生かもしれませんが、それを見つけるためにも、まずはセカンドオピニオンに行ってみたいと思います。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-07-11 16:21:54
根面露出部位の両サイド(歯と歯の間)の位置も下がっているケースでしたら、難易度は非常に高くなるかもしれませんね。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: テディーさん
返信日時:2016-07-11 20:44:25
藤森先生

新しい情報をありがとうございます。

担当医から歯肉移植を提案されている、歯根露出が見られる歯(右上2番)は歯茎も下がっており、ブラックトライアングルがみられます。1番の歯と隣り合う側も、3番の歯と隣り合う側もです。

そのため、「根面露出部位の両サイド(歯と歯の間)の位置も下がっているケース」に当てはまっているように思います。
そうなると、難易度は非常に高くなるのですね。

エムドゲイン・歯肉移植・エムドゲインと歯肉移植を同時に行う場合、いずれの場合も効果を期待できる難易度としては、ほぼ同じくらい難易度が高いのでしょうか。

また、仮に手術を行ったとして、失敗した場合に考えられることは専門的に見て何が考えられるのでしょうか。知識のない自分のイメージとしては、


●エムドゲイン手術のため歯肉を開いたら、予想以上に歯槽骨が吸収されていて歯が抜けてしまった。ですとか、

●移植した歯肉が定着するどころか、歯肉がより下がってしまった。
などということをイメージしてしまいます。


難易度が非常に高い→失敗した場合は逆に悪化する可能性が高い
と考えられる場合は、手術をしない選択肢も非常に重要になりそうですし、難易度が非常に高い→けれども失敗しても現状維持を下回る可能性は低いのであれば、前向きに考えたくもあります。

人によって結果は異なることは承知してはいるのですが、やはり不安と希望が自分の中で入り交じります。
どんどん聞いてしまい申し訳ありませんが、ご意見をいただければとてもありがたく思います。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2016-07-12 13:45:36
それらの説明は、既にされているものかと思ってました。

医療機関を選ぶことは難しいですね。




タイトル 歯根露出と動揺歯へのエムドゲインと歯肉移植
質問者 テディーさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
審美歯科治療(歯茎)
歯茎が下がった(歯肉退縮)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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