9歳、歯ぎしりが原因で乳歯が摩耗し詰め物をしたが痛みが続く
相談者:
風琉さん (9歳:女性)
投稿日時:2016-07-03 12:36:32
5歳ごろから、歯ぎしり等が原因で左下D番の歯の摩耗が始まりました。
半年に1度の定期検診で様子を見ていましたが、だんだん摩耗が酷くなり、エナメル質が薄くなって象牙質が摩耗し、痛みが出るようになりました。
そこで、6歳のときに、上下(左下D番と左上D番)の歯を削って整形して、充填剤で埋めるという治療をしました。
治療した当初は痛みがなくなり、子供は喜んでいましたが、1か月ほどで詰め物は取れてしまいました。
治療時点で、普通の虫歯とは違うので、詰め物はすぐに取れてしまうかもしれないと言われていましたが、1か月で取れてしまうとはショックでした。
その後、定期検診に、半年〜1年の間隔で通っていましたが、子どもがそれほど痛みを訴えなかったこともあり、詰めてもすぐに取れてしまうだけだし、様子を見ましょうという判断で、積極的な治療はしないまま来ました。
9歳になり、摩耗が一層進み、大きな穴となり、冷たいものが沁みる等、子どもが強い痛みを訴えるようになったので、再度、充填剤を詰める治療をしました。
その治療をして1か月たっても、痛みが治まらないので、再度、歯科医院に連れていきました。
上の歯が下の歯を強く押して刺激を与え続けているので、痛みが出ているのだろうという説明で、左上D番の歯を少し削って噛み合せを和らげる治療をしました。
それでも、痛みが治まらない場合は、神経が死んでいる可能性があるので、レントゲンを撮って確認し、神経を取る治療をしましょう、と言われました。
(1)神経が死んでいるとしたら、神経を取る治療をする以外に選択肢はないのでしょうか?
(2)神経が生きているとしたら、痛みを取るために、どのような治療法が考えられるでしょうか?
半年に1度の定期検診で様子を見ていましたが、だんだん摩耗が酷くなり、エナメル質が薄くなって象牙質が摩耗し、痛みが出るようになりました。
そこで、6歳のときに、上下(左下D番と左上D番)の歯を削って整形して、充填剤で埋めるという治療をしました。
治療した当初は痛みがなくなり、子供は喜んでいましたが、1か月ほどで詰め物は取れてしまいました。
治療時点で、普通の虫歯とは違うので、詰め物はすぐに取れてしまうかもしれないと言われていましたが、1か月で取れてしまうとはショックでした。
その後、定期検診に、半年〜1年の間隔で通っていましたが、子どもがそれほど痛みを訴えなかったこともあり、詰めてもすぐに取れてしまうだけだし、様子を見ましょうという判断で、積極的な治療はしないまま来ました。
9歳になり、摩耗が一層進み、大きな穴となり、冷たいものが沁みる等、子どもが強い痛みを訴えるようになったので、再度、充填剤を詰める治療をしました。
その治療をして1か月たっても、痛みが治まらないので、再度、歯科医院に連れていきました。
上の歯が下の歯を強く押して刺激を与え続けているので、痛みが出ているのだろうという説明で、左上D番の歯を少し削って噛み合せを和らげる治療をしました。
それでも、痛みが治まらない場合は、神経が死んでいる可能性があるので、レントゲンを撮って確認し、神経を取る治療をしましょう、と言われました。
(1)神経が死んでいるとしたら、神経を取る治療をする以外に選択肢はないのでしょうか?
(2)神経が生きているとしたら、痛みを取るために、どのような治療法が考えられるでしょうか?
回答1
相談者からの返信
相談者:
風琉さん
返信日時:2016-07-04 23:44:15
森川先生、ご回答ありがとうございます。
生え変わりが近いかどうかに応じて、どのような対応が考えられるのでしょうか?
生え変わりが近いかどうかに応じて、どのような対応が考えられるのでしょうか?
回答2
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2016-07-05 10:19:55
>(1)神経が死んでいるとしたら、神経を取る治療をする以外に選択肢はないのでしょうか?
神経が死んでいる、あるいは自然回復が見込めない炎症が起きていて、それが痛みの原因と判断されれば、抜髄(神経をとる)処置が一般的だと考えられます。
>生え変わりが近いかどうかに応じて、どのような対応が考えられるのでしょうか?
生えかわりが近ければ乳歯の抜歯が選択肢として出てきます。
神経が死んでいる、あるいは自然回復が見込めない炎症が起きていて、それが痛みの原因と判断されれば、抜髄(神経をとる)処置が一般的だと考えられます。
>生え変わりが近いかどうかに応じて、どのような対応が考えられるのでしょうか?
生えかわりが近ければ乳歯の抜歯が選択肢として出てきます。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-07-05 10:24:48
炭酸水などの多飲、胃液の逆流などはありませんか?
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-07-05 14:30:39
>生え変わりが近いかどうかに応じて、どのような対応が考えられるのでしょうか?
堀先生が書かれているような抜歯はもちろん、投薬、咬合調整、とりあえず抜髄、放置等いろいろな処置、対応が考えられます。
ですので、レントゲン撮影前にいろいろ考えるのはあまり意味のないことかと
堀先生が書かれているような抜歯はもちろん、投薬、咬合調整、とりあえず抜髄、放置等いろいろな処置、対応が考えられます。
ですので、レントゲン撮影前にいろいろ考えるのはあまり意味のないことかと
相談者からの返信
相談者:
風琉さん
返信日時:2016-07-10 01:20:37
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-07-10 12:09:19
相談者からの返信
相談者:
風琉さん
返信日時:2016-07-12 23:54:02
親としても理由を知りたいところです。
しかし、まずは、痛みのために、反対側の歯でしかものを食べていない状況をなんとかしてやりたいと思っています。
小児歯科の予約は1か月後にしか取れなかったので、そのときにいろいろと相談してみるつもりです。
先生方、いろいろとご助言いただきまして、ありがとうございました。
しかし、まずは、痛みのために、反対側の歯でしかものを食べていない状況をなんとかしてやりたいと思っています。
小児歯科の予約は1か月後にしか取れなかったので、そのときにいろいろと相談してみるつもりです。
先生方、いろいろとご助言いただきまして、ありがとうございました。
タイトル | 9歳、歯ぎしりが原因で乳歯が摩耗し詰め物をしたが痛みが続く |
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質問者 | 風琉さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 9歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の異常・トラブルその他 小児歯科その他 歯軋り(歯ぎしり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。