噛みしめによる歯痛と推測している、痛みの変化と経過観察について

相談者: pacificさん (34歳:女性)
投稿日時:2016-07-29 22:08:26
今回初めて相談させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

今月初めの定期検診で、虫歯の治療(右上4番)が必要なことと以前からの知覚過敏(左上7番)の経過について確認してきました。

知覚過敏については、1年ほど前から継続していますが、歯ぎしりに注意すること、歯磨きの力の入れ方について指導してもらいましたが、良くなることはなく、半年前頃から体がか温まるとずきんと自発痛を感じることが増えました。

今回の検診で、知覚過敏については、体が温まると痛みがでるのは、以前の虫歯治療で神経に近いところまで治療してるため、それが痛みの原因ですと言われ、酷いようなら神経を抜くしかないと言われ、まだ経過を観察しているところです。



ここからが表題についてです。

虫歯の治療に行く1週間前から、左奥歯の上下がどちらも痛みが出始めたため、虫歯治療ではなく先に相談しました。

痛みとしては、左上6番を中心に継続する痛み。
左下6番を中心にモワモワと少しむず痒さを持った痛みです。

私は上は知覚過敏、下は親知らずのせいだろう(左下は少し顔を出しており、横に生えています)と考えてたので、その旨を伝えました。

先生の見解を伺い、納得した上で、痛みが辛かったため、知覚過敏の神経を抜こうとなったのですが、確認していただいたところ、歯の動揺があるため、噛み合わせが原因の可能性がある。
歯を削って様子を一旦みましょう。
となり、削っていただき、少し楽になった気がしました。

しかし、その日の夜は痛み止めを飲まないと眠れない程になりました。

持続的な痛みと、時々自発痛もあり辛かったため、いろいろ調べて、こちらのサイトに至りました。

そこで、10年前に通っていた歯医者さんから、くいしばりがあるからリラックスしないと歯が抜けるよ、ということを思いだし、こちらで同じ症状の方もいたため、それが原因の可能性が高いことがわかりました。

実際に、左側顎関節周辺は、ハリがあり、マッサージすると楽になったため、昨日の夜はリンパマッサージをし、安心して眠ることが出来ました。

本日も痛みが出始めたらマッサージをし、楽になっています。
また、噛み締めについてこちらで様々拝見し、TCHについても意識するようにしています。

マッサージで楽になるのは良いのですが、食事の際の痛みが出ました。
持続的な痛みがあったとき、食事をしても良くも悪くもならなかったものが、現在は、食べていてしばらく何も無いかと思えば、急にしみる痛み、ジーンとしばらく続き数分すると歯茎がしみたときのような痛痒さが広がり、食事が続けられなくなります。
食べるものや温度の差はないように思います。




ここまで説明が長くなりましたが、伺いたいことは以下です。


@マッサージはし続けてよいか。

A経過観察はどのくらいしたらよいか。

Bシミることもあり、歯髄に影響が出ている可能性があるのか。
また早めに受診した方がよいのか。


以上です。

どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-07-30 09:56:33
pacific さんおはようございます。

知覚過敏については、1年ほど前から継続しており、歯ぎしりに注意すること、歯磨きの力の入れ方について指導しても良くなっておらず悩まれているのですね。

噛み締めには意識できる持続できない強い力ですが、TCHは弱い力で無意識に起こる全く逆のことですね。
新し概念なので、NHKやたけしの健康番組でもとりあげられてはいるものの歯科医師まだよく理解している先生が少ないと思います。

きちんとTCHの是正指導を受けてみてはどうでしょうか?
http://www.ha-channel-88.com/jiten/tch.html

筋肉痛であれば、マッサージで楽になることがあります。
また、顎の筋肉が張っていれば、食事の際の痛みがでることはあると思います。

知覚過敏もTCHがあると起きることはあります。

マッサージはし続けて問題が起きることはないと思いますが、原因を除去しないと改善はされないと思います。

マウスピースを入れて経過をみるとか、TCHの是正指導を受けてみて経過をみるとかであれば、分かりますが何のために経過観察をするのでしょうか?

知覚過敏であるか?歯髄炎か?などネットでは診断出来ませんので早めに受診した方が良いと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-07-30 10:56:57
そうですね…

個人的にはTCHの是正やマッサージに関しては「いろいろな情報が飛び交い、混乱を引き起こしているようだ」と言うのが現状のような気がします。


実際、当院に来られる患者さんで「自分ではTCHを意識している」「他院でTCH是正指導を受けてきた」と言う患者さんの話を聞くと「ちょっと、違うんだけどなぁ…」とか「それじゃ治らないよなぁ…」と思う事が多々あります。

できれば、自己流ではなく、TCH是正指導をしっかり受けられる医療機関で診てもらう事をお勧めいたします。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-07-30 12:05:41
こんにちは。

文面拝見いたしました、こじんてきには歯髄炎のような気がいたします、おそらく抜髄しないことにはよくならないと思います。

>@マッサージはし続けてよいか。

おそらく気休め程度にしかならないと思います。


>A経過観察はどのくらいしたらよいか。

痛みがひどくなってくるようなら経過観察しても無駄なように思います。


>Bシミることもあり、歯髄に影響が出ている可能性があるのか。また早めに受診した方がよいのか。

左上については歯髄炎のような気がするのですが、まずは正確な診断が必要です、診断が間違っていれば解決には至らないでしょう。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-07-30 12:50:22
知覚過敏については、1年ほど前から継続していますが、歯ぎしりに注意すること
>噛み締めについてこちらで様々拝見し、TCHについても意識するようにしています

TCHについて、何やら誤解があるようにも思えます。

歯ぎしりや、咬み締め、食いしばりといった噛み締めといった強い力をイメージする状況とは全く違った次元で、歯の接触について意識してみませんか。

TCHに限らず、癖を是正するには、理解と努力が必要です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: pacificさん
返信日時:2016-07-30 13:51:05
●加藤先生

親身にお応えくださりありがとうございます。

今の歯医者さんに痛みを訴えて、噛み合わせの様子をみましょうと言われたのが3日前であったため、時間をとったほうが良いのかと思いましたが、一先ずもう一度診断していただこうと考え直しました。

TCHがある際の症状についても教えて下さりありがとうございます。
不安に思っていたところでもあり、少し安心しています。

ナイトガードは現在使用し5ヶ月程経っています。
忘れてしまうこともあり、意味が無かったのかもしれませんが、枕が高かったこともあり、常に歯は噛み合わせて寝ていました。
触れているのが良くないとは思っていなかったため、現在は、低いものを使用し始めています。


●加藤先生、櫻井先生、小林先生

TCHについては、私はこちらのサイトで初めて知ったことでした。
これまで上の歯が浮く感じが不安で、力を加えなくても噛み合わせていることや、何かの拍子で噛み合わせたりくっつけたりしていることに気がつきました。

過去の先生方の診断やお話を思い出すきっかけとなり、私生活を見直さなければならないのだと確認いたしました。
そのためにも、これからご指導いただける先生を探したいと思います。
ありがとうございます。


●山田先生

歯髄炎の可能性もあることを念頭に、改めて再診に行きたいと思います。
ありがとうございます。



タイトル 噛みしめによる歯痛と推測している、痛みの変化と経過観察について
質問者 pacificさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 原因不明の歯の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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